あいあい教室のテラスでは、春から冬にかけて、トマトやきゅうり、すいか、じゃがいも、カブなど、色々な野菜を育てています。野菜作りは子どもたちと一緒にプランターに土を入れるところから始めました。苗や種もじっくり触って観察し、大きくなったら何になるのかが分かるように実際の野菜も触ってみました。どんなふうに大きくなっていくのか、成長の様子を間近で見たり触ったり匂いを嗅いだりしながら観察を続けました。自分たちで水やりをする工程も大切にしています。「この前より大きくなってきた」「赤くなってる!」など子どもたちにも色々な発見があります。

秋から冬にかけて、テラスのカブがどんどん大きくなってきました。葉っぱもぐんと伸びて土の中からカブが見えるほど勢い良く育ってきました。そこで今回は、大きなカブを館内のいろいろな部署に届けに行きました。1階の事務所やらくらくさん、4階のトモニーさんへ配達。子どもたちが自分で組み立てた段ボール箱にカブを詰めて出発。自分で段ボール箱を持って各部署に届けに行きました。段ボール箱を開けると大きなカブが出てきて職員さんたちもびっくり。「すごいね!」「どこで育てたの?」などの言葉に子どもたちも嬉しそう。最後は送り状にハンコを押してもらい配達完了。自分たちで育てたカブを届けて喜んでもらえた子どもたちは大満足でした。

大きなカブを収穫したよ

 

カブを段ボールに入れて荷造りする子ども

 

トモニーさんへカブを配達に来ました

 

職員さんにはんこをもらう子ども

 

大きなカブにびっくりする職員さん

 

(あいあい教室 廣瀬)