「見えない・見えにくい」人たちのことを理解していただくための取り組みとして開催してきました「あい・らぶ・ふぇあ」ですが、 第48回を迎えた今年度は、7月30日と31日、初めての会場となるイオンモールKYOTOで開催しました。
ご家族連れが多く訪れるショッピングモールでの開催であることを生かし、子供さんでも気軽に体験いただける企画に取り組みました。
「世界がこんな感じでみえるんだ」と題したコーナーでは、委員が手作りしたシミュレーションレンズを使って、見えにくさを実際に体験していただきました。
「私でも手助けできそう、目の不自由な人の誘導方法の体験」では、実際に視覚障害者を誘導していただき、貴重な経験ができたと好評でした。
「あ、初めてでも読めた!点字体験」では、点字を実際に読んでいただき、交流しました。点字を
書く機会はあっても、なかなか読むことに挑戦する場面は少なく、新たな取り組みとなりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となりましたが、2日間を通して約200人の方にご来場いただきました。
来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。

 

会場全体の様子 多くの方にご来場いただきました
会場全体の様子 多くの方にご来場いただきました

 

子供さんがシミュレーションレンズをかけてボウリングを体験している様子
子供さんがシミュレーションレンズをかけてボウリングを体験している様子