8月25日、26日と令和4年度の京都府サービス管理責任者等基礎研修が岡崎のみやこメッセで行われました。二日間、無事に受講、修了証書をいただきました。
 コロナの感染を防ぐため、事前に講義動画をネットで見てレポートを提出、リアル講義をなるべく短縮しての工夫や苦労をされたプログラムとなっていました。結構な数のレポートでしたが、〆切に間に合うよう提出してこの日を迎えました。1階の大スペースでしたが、受講生でほぼ埋まっていました。それというのもこの資格は、障害者福祉サービス提供には必須であり(不在は減算)、取得のための研修が年1回程度しかないため、どちらさまも懸命に参加をされています。
 会場は、消毒やマスクの徹底を行い、ゆったり目の椅子配置をされていました。
 講義やグループワーク、休憩など細目にはめられたプログラムで、一緒になった方々との協議がメインとなっていました。架空の利用者さんの資料を読み込んでサービス提供計画を皆で作成していきます。漫画「ワンピース」が好きということで、私たちの班は目標をその施設の「王」になることに置いてみようと自由な議論を展開して、それでも講師の方々の助言も生かして「王とは?どんなルールでなれるの?」など真剣に見直し作業を行い、最終版まで進むことができました。作成案は必ず隣の班の方と発表しあうシステムで良い意味の緊張感も持ちながら研修に臨みました。
 京都府、府社協、福祉人材・研修センターの皆様、武田教授や久門所長をはじめとする講師の先生方、細やかで温かいご指導、本当にお世話になりました。講義内容のメインはグループワークで進みましたので、取り分け、33班の皆様には大変お世話になりました。若い方々の熱心な論議に感動いたしました。改めて感謝申し上げます。
 学びを生かして、サービス提供王という高みを目指したいと存じます。
玄関の電子掲示板
頼りになったグループの皆さんと講師の先生
(らくらく 山本)