7月29日(金)の午前、宇治市の総合福祉会館にて、「リハワーク事業」を開催いたしました。宇治市や近辺にお住いの視覚障害の方々にたくさんお集まりいただき、「スマートスピーカー」の体験などを行いました。これは京都ライトハウスと京都視覚障害者支援センターが共催して、府内を訪問し、利用者さんに体験や訓練・研修などをご一緒するもので、旧称は「サテライト事業」と呼ばれており、その発展形です。

会館外観 

この日ご紹介したのは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカー「アレクサ」。内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や連携家電の操作を行うものです。鳥居寮の久保所長の軽妙な解説で、明るい雰囲気でスタートしました。体験用の機器に触れながら、各人から多くの質問が飛びかい、一つ一つ丁寧に久保所長がお答えしていました。

会場風景

 「初めてなので、関心があって来ました」「少しでも操作してみたい」という方から、「家族構成が変わったため、必要度を感じて購入した。さらに使い勝手を良くしていきたい」など思いも多様な皆様とご一緒出来て有用な時間が過ごせました。

熱心に質問されるご参加の方

 

 前回は木津川市の皆さんとアイフォンの勉強会をいたしました。次回は京田辺市さんへお伺いいたします(8/10(水) 10時から)。どうぞよろしくお願いいたします。

※場所など詳しくは鳥居寮までお尋ねください 075-463-6455。

(鳥居寮 久保)