「ふれあいカフェきらきら」は、普段のランチ時には、店内やオープンテラス「ライトパーク」で、食事などを楽しむたくさんの人でにぎわいます。しかし、このたびの緊急事態宣言発令の影響で、長い間休業状態でした。そしてようやく緊急事態宣言も解除され、今の「ふれあいカフェきらきら」の様子を、喫茶のマスター森田晃史さんにお話を伺いました。
「ようやく10月以降は少しずつお客さんも戻ってきているようで、かつてのにぎわいを取り戻しつつあります。コロナ禍でのうっぷんを晴らすべく新しく始めたのは、「47都道府県郷土料理ランチラリー」です。各地の名物ご当地料理をお客さんに食べていただこうと、スタッフ一同メニューを試行錯誤してがんばっています。最近では、「牛タン寿司」「フカヒレラーメン」「ずんだ団子」といった宮城県のご当地料理が大盛況でした。緊急事態宣言が解除になったとはいえ、まだまだ油断はできません。旅行したくてもなかなかできないのが現状。ご当地食などを通じて視覚障害者の皆さんが新たな発見、新たなつながりを持ってもらえると嬉しいですね。」
少しずつではありますが、館内全体がコロナ前の賑わいを取り戻しつつあります。ふれあいカフェきらきらはその賑わいの象徴です。これからもきらきらをどうぞよろしくお願いいたします。

きらきら厨房で下拵えするマスター森田さん
きらきら厨房で下拵えするマスター森田さん