☆今回は、京都ライトハウスを拠点に長年活躍されている「コーラスさざなみ」さんのご紹介です。

1966年ごろ、京都府立盲学校の音楽愛好家の生徒と先生が集まりささやかな音楽活動を始めた。1967年の秋に、ライトハウスにピアノが寄贈されたことをきっかけに「さざなみ会」というサークルを立ち上げ京都ライトハウスで活動を始めた。1983年に練習日を木曜日に変更したことにより、視覚障碍者が集まりやすくなり、本格的に合唱活動ができるようになる。

子供文化会館・コンサートホール小ホールなどで、独自のコンサートを開催したり、老人ホームの慰問・歌声喫茶など活発な活動を続けた。

しかしながら、40名ほどいてた団員も2004年には現在の6名と激減し、「混声合唱団さざなみ会」から「コーラスさざなみ」と名前を変え、以前のような活発な活動を続けている。

2012年からは、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県に、「コーラスさざなみ」の活動に大きな理解とお力をいただいている人たちの力を得て、毎年マッサージとコーラスを手土産に慰問している。

また、現在のメンバーで2007年に勤労者音楽祭で知事賞を受賞したり、今までの活動に対し、2010年に厚生労働大臣表彰を受けた。

☆現在は、土曜日の午後を中心に練習・活動をなさっています。

おそろいのトレーナーのメンバー6名で支援活動
2017年福島県双葉郡広野町(福島第一原発から22Km)にある高野病院隣接の特別養護老人ホーム 花ぶさ苑でのコーラス