6月24日、7月4日、8月6日の3日間で、在籍の子どもたちが通う学校・放課後等デイサービスや福祉サービス関係の方々、保護者の皆さんを対象に『視覚障がい疑似体験会』を行いました。3日間合わせて35名の方が参加されました。

アイマスクの“見えない”体験では周囲の声かけの大切さや触る玩具・教材を通して理解や楽しみが広がっていくこと、シミュレーションメガネでの“見えにくい”弱視体験では、コントラストの違いや見えやすい距離などについても実感される様子が見られました。また、あいあい教室の活動で工夫していることや視覚補助具、見やすい教材などを紹介する中で、情報発信や子どもたちの様子を共有することができました。子どもたちにどのような手立てが有効なのかを考えることで、子どもの実態に沿った支援が行えるよう、今後も連携を続けていきたいと思います。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

(遠藤)

アイマスクでの食事体験

 

コントラストのいい絵本や音や触感に配慮した教材紹介