雨の多い6月は、室内遊びをしました。紙芝居は触れるように加工したもの(ボランティアさんに作っていただいています)を使いながら、近くでゆっくり見たり触ったりして楽しみました。時には歌や音をまじえたり、言葉で情景の簡単な説明をすることでイメージがしやすくなります。大人が複数いる時は、読み手を一人にすることで、音声が整理できるように配慮しています。

触る絵本は、子どもたちの興味が広がります。絵本では見えにくかったものが形を触れることで分かりやすくなったり、見ようとする意欲にも繋がります。

あいあい教室の触る絵本は、在籍のお子さんや並行して通う地域の保育園などにも貸し出しをしています。見える子どもたちも見えにくい子どもたちも、一緒に楽しめる教材になっています。

紙芝居の読み聞かせ

 

触れる誕生日ケーキ

 

布地でできた触れるブタ

 

(あいあい・谷口)