たまに立ち寄る街中のスーパーマーケット。この6月末で閉店する告知が店内に貼られていました。立ち寄るといってもそばにある歯科医院に通う際、買い物をすれば割安になる駐車場を利用するためだけでしたが、20年近く家族で使わせてもらったので、不便になることより店が消える寂しさを味わっています。

かつては書店やファストフード店なども入り、賑わっていましたが、最近では食料品や日用品だけの品揃えで空きスペースも目立ち、近隣住人の方だけの御用達感が漂っていました。

跡地には宿泊施設が建設されるとのこと。民間事業とはいえスーパーマーケットは地元の方々にとっては大きな社会インフラ。暮らしと観光のバランス。まさに今の京都を象徴するような展開です。

さて新年度。情報ステーションは新たな職員態勢でスタートいたしました。しばらくはモタツキ感もあろうかと思いますが、時代の動きに対応しながら情報バリアフリーを目指すサービスを展開していくことに変わりはありません。

引き続きよろしくお願いいたします。

(五十嵐 幸夫)