2月9日午前、平和なライトハウス朱雀に突如5匹の鬼が現れました。鬼達は大声を出し、手を振り上げ、ライトハウス朱雀でお過ごしの皆さまにどんどん近づいていきます。皆さまは鬼に負けまいと、「鬼は~外!」「福は~内!」と豆(豆を模して丸めた新聞紙)を次々に鬼達に投げ当てておられました。中には、まさか鬼に見えたのか、お隣のご利用者に豆を当てておられる方も・・・。なにはともあれ、こらしめられた鬼達は「こりゃたまらん」と退散。無事に福を招きいれる事ができました。

豆まきのあとは、施設の一階に設えられた会場で職員による演劇の披露がありました。鬼に憑りつかれたお爺さんがなにもかもやる気を無くしてしまった為、暖をとれなくなったお婆さんの具合が悪くなってしまう、というお話です。この劇でも観覧されている会場のご利用者と一緒に豆まきを行い、力を合わせて鬼を退治、お爺さんも我にかえり元気になったお婆さんと末永く幸せに暮らす事ができました。

ご利用者の皆さまも職員も楽しい一日を過ごす事ができました。めでたし、めでたし。

皆でニッコリ
(邪気を払い、皆でニッコリ!)
お婆さんがトランペットを吹き出す場面も
(劇中、なぜだかお婆さんがトランペットを吹き出す場面も!)

特別養護老人ホーム ライトハウス朱雀 生活相談員(ショート担当) 大﨑哲典