8月3日(木)、らくらくのデイルームには子ども達の声が響いていました。この日に行われたのは、楽只小学校の子ども達が出し物をしてくれる「レッツボランティア」という催しです。これは毎年恒例となっており、今年は5人の小学生が大きな絵本や紙芝居で物語の朗読、合唱やリコーダーの演奏、ダンスの披露など盛りだくさんな演目を、利用者のために準備してきてくれました。

利用者のお一人による挨拶を皮切りに、子ども達は緊張しながらも、その元気な声と笑顔はらくらくを明るく照らします。そのため利用者のみなさんは小学生が来てくれることを楽しみにしており、出し物には熱心に耳を傾けていました。出し物が終わったあとにはダンスを教えてもらっている利用者もいました。また少人数に分かれてフリートークをする時間もあり、普段はあまり交流することの少ない相手との会話に花を咲かせました。

楽只小学校のみなさん、楽しいひと時をありがとうございました。

(らくらく 勝野浩司)

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絵本の朗読をする小学生とそれを聴く利用者