5月20日、21日に岐阜県のじゅうろくプラザ(岐阜市文化産業センター)で行われた、「第18回ロービジョン学術総会」の初日に行ってきました。会場には、眼科の先生方や視能訓練士の方、色々な施設の方々がたくさん来られていました。

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会場の玄関です

器械ブースには、各メーカーの機器が展示されており実際に体験することができました。

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360度開展する高感度カメラと、最新の文字認識・音声ソフトを組み合わせることで、

遠・近・読み上げが1台でできる高機能拡大読書器。

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日本では未だ発売前の、電子単眼鏡。オートフォーカスで焦点合わせ不要。缶コーヒーくらいの大きさで、画像の白黒反転も可能。今回の展示での反響により取り扱うかどうかが決まっていくようです。

日本では未だ発売前の、電子単眼鏡。オートフォーカスで焦点合わせ不要。缶コーヒーくらいの大きさで、画像の白黒反転も可能。今回の展示での反響により取り扱うかどうかが決まっていくようです

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左10インチ、右13.3インチの携帯型拡大読書器。ノートパソコンのような大きさの画面。バッテリー駆動で、携帯性にも優れている

その他、折りたためることができる収納性の高い据置型拡大読書器や、現行機種のマイナーチェンジで価格面の見直しをした機器など、各社様々な方向性の機種を取り扱っておられます。これらの情報を、ご利用される方々にきっちりと伝えていき、本当のニーズを聞き出して対応していくことが重要なのだと感じました。 

(事務所 千葉)