アビリンピック京都大会とは障害のある方が技能労働者として社会に参加する自信と誇りを持つことができるよう、職業能力を高めていただくとともに、多くの府民や事業主の皆様に障害者の技能に対する理解と認識を高めていただき、障害者の雇用促進と職業安定を図ることを目的としています。
今回で第14回を迎えたこの技能大会は障害者別に設定された11種類の競技種目からなり年々参加者や競技種目が増えつつあります。
京都ライトハウスからはパソコン操作部門とDTP部門で出場し、パソコン操作部門は鳥居寮から小林由紀さんが、DTP部門はFSトモニーから唐土奈津さんが、それぞれ初出場ながら金賞を受賞されました。その他受賞された皆様、おめでとうございます。
また大会と同時に各企業の事業主様にも障害者の方々の技能と理解を深めていただくためのセミナーを開催し、50名ほどの方々に来ていただきました。
これからも府の広報や啓発活動などを通じてアビリンピックが少しずつ広がりを見せていけるよう、応援していきたいと思います。

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表彰式で賞状を授与されている唐土さん

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表彰式で賞状を授与されている小林さん

(FSトモニー 栗田宏一)