3月25日(水)、鳥居寮の平成26年度修了式が行われました。今年度は、入所・通所・訪問合わせて39名の方が修了されました。当日は、修了生29名と訓練継続の方、ボランティアの方などを含め、約60名の方が参加されました。

式では、終了証書授与の後、修了生代表として、鹿田 圭一さんにごあいさついただきました。鳥居寮での生活を振り返り、訓練の中で一番力を入れたという点字が読めるようになったことで、終了後の生活に自信を持つことができるようになったと力強い言葉!訓練の成果として、実際に点字を読みながら発表していただきました。

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修了生代表のあいさつをされる鹿田さん。

午後の茶話会では、皆さんに鳥居寮での思い出や近況を次々と語っていただきました。パソコンが使えるようになったことで生活の幅が広がってきたという方、白杖を使って歩くことができるようになって、人とのつながりがもてるようになったという方など、皆さんユーモアを交えて語ってくださいました。

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茶話会後に職員や継続される利用者のアーチをくぐりながら会場を出る修了生の皆さん。

修了された皆さま、これからが自分らしい生活を取り戻す、本当の挑戦です。鳥居寮での思い出を糧にご活躍されることをお祈りいたします。

(鳥居寮 久保)