東大阪市にある大阪商業大学で、11月9日(日)に九路盤による第17回全国視覚障害者囲碁大会が開催されました。京都ライトハウスでも囲碁サークルがあり、私も加入している関係で見学に行きました。

棋力別ですが、障害の有無、年令、性別などはといません。視覚障害の方との対局での交流が持てるのも特徴です。滋賀県栗東市視覚障害者福祉協会と奈良県9路会の2団体が新たに参加され、近畿2府4県を中心に北海道、東京、山梨、愛媛、等全国から、選手106名、ボランティア30名、そしてガイドヘルパー,ご家族30名以上の方が参加されました。

名人クラスでは、デフサポートおおさかの細尾学6段が、中丸9段(3連覇中)の4連覇を阻み、見事優勝されました。賑やかな会場に充実感を覚えた一日でした。

(事務所 山本たろ)

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大勢の参加者が腕を競いました。

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プロ棋士による多面打ち(九路盤です)