6月22日(日)船岡寮では、第40回の開寮祭が行われました。今回は40回という節目の年でもあり、ご家族の方も招待し、いつもより少し盛大です。

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会場の準備が出来ました。本日、司会を務める平田相談員。緊張〜。

式典は、まず伊藤施設長、中田事務局長、前田寮友会会長の順番に挨拶をいただきました。伊藤施設長からは昔の船岡寮のお話を、中田事務局長からは新しい船岡寮のお話しがありました。

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式典の様子。ご家族さまもたくさん来ていただきました。

次に、お琴と尺八の演奏。お琴の演奏は、琴アンサンブルプリマリーチェの梶先生と清水さん(清水さんは船岡寮の利用者さんでもあります)。尺八の演奏は、から竹民謡会の白坂先生。

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梶先生、白坂先生、清水さんによる共演。

お琴の鮮やかな音色と、尺八の力強い音の共演はとても迫力があり、引き込まれてしまいました。唱歌など馴染みの曲では、利用者のみなさんも口ずさみ、最後は、船岡寮四季の歌を合唱して、式典は終了しました。

昼食は、ご家族と一緒に。今日のメニューはお寿司と椀蒸し。お寿司はたくさんおかわりされていました〜。

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食事の風景。お孫さんも来て下さっていました。完食〜。

午後からは、7名の利用者の方がしょうざんボウルへボウリングに、船岡寮ではカラオケ大会を行い、それぞれ楽しまれました。

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ボウリング後、みなさんで記念撮影。わ〜い。

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カラオケ大会の様子。

今回の開寮祭は単なるお祝いだけでなく、伊藤施設長から昔の船岡寮のことが聞けたり、梶先生と白坂先生から自身が視覚障害者であることのお話しが伺えたり、私自身も勉強になることがありました。利用者の方もご家族の方も新しい船岡寮の生活へと向けて、励みになったのではないでしょうか。

最後に、参加して下さったご家族さま、演奏して頂いた梶先生・白坂先生、ご協力頂いたボランティアの方々、ありがとうございました。
(船岡寮 山内 香)