インタビューを受ける小寺さん

 22歳のときけがが原因で失明。京都ライトハウスで1年間のリハビリ、訓練をすることになりました。白い杖で歩く、点字を読む・書く、など、ゼロからのスタートでしたが、1つずつ、やり方を身につけていくことで、希望を持つことができました。

 どこまでやれるか、自分でも確かめたいと思い、海外ひとり旅にチャレンジしました。それが『白い杖のひとり旅 ‐ ニュージーランド手探り紀行』という本になりました。

 心理学に関心を持ち、大学・大学院で専門的に学び、臨床心理士の資格を取得しました。そして、中学校や高校でスクールカウンセラーの仕事をするようになりました。京都ライトハウス・ほくほくではピアカウンセリングをしています。お困りのとき、協力できればと思います。

小寺洋一 こでらよういち
臨床心理士
YouTube – 【地域公共人材図鑑】スクールカウンセラーの小寺洋一さん 1