「音訳」とは、「視覚障害者の目の代わりに、書かれた情報を声を出して伝えること」であり、我が国での歴史は60年に及びます。点訳と共に視覚障害者の情報バリアフリーを実現するための大切な活動として取り組まれていますが、点訳に比べるとまだまだ認知度が低い面もあります。読み聞かせや朗読は知っていても、「音訳という言葉は聞いたことがない」という方が、一般には多くおられることと思います。
そこで今年度は音訳講習会の秋コースを新たに開講し、多くの方にご参加していただければと考えております。音訳に触れていただくことで、皆さんの目の前に新たな世界が広がるのではないでしょうか。ご興味のありそうなお知り合いの方にもご紹介いただければ幸いです。

1. 事前ガイダンス

日時

7月29日(土)午後1時30分から午後4時30分

場所

京都ライトハウス 4階 あけぼのホール
駐車スペースはございません。公共交通機関をご利用ください。

対象

京都市内在住か通勤通学の18歳以上

内容

音訳講習ガイダンス、サピエ図書館の紹介、情報バリアフリーについて、など
郵送またはファックスにて事前申込制

お問い合わせ

京都ライトハウス情報ステーション
電話 075-462-4579

2. 音訳講習会(全10回)

日時

8月19日から11月4日の毎週土曜日午後1時30分から午後3時30分(9月23日と10月28日は除く)

場所

京都ライトハウス 地下 研修室1,2
駐車スペースはございません。公共交通機関をご利用ください。

対象

京都市内在住か通勤通学の18歳以上
修了には10回中8回以上の出席が必要

テキスト代

864円

内容

音声表現技術、調査技術、配慮技術、など
なるべく、上記「1. 事前ガイダンス」をご受講ください。

お問い合わせ

京都ライトハウス情報ステーション
電話 075-462-4579