明けましておめでとうございます。迎えた年が皆様にとって良い年となりますことをこころからお祈り申し上げます。
昨年は、京都ライトハウスの歴史にとりまして、長年の夢でありました「高齢者総合福祉センターライトハウス朱雀」の開所という大きな節目の年となりました。改めて、皆様の御高配・御厚志に深く感謝申し上げる次第です。この施設の開設によりまして、本法人は、本当の意味で、視覚等に障害のある子どもさんから高齢の方まで、自立した生活や社会参加が支援できる一環体制を整えることができました。
今年は、この一環体制が真に力を発揮できるかどうかの正念場の年となります。このため法人では、新施設の安定的な経営の確保はもちろん、施設・事業所間の連携を強化し、必要とされる方に必要なサービスをつなげていく一方、役職員が一体となって法人の諸活動を着実に前進させていく組織づくりに取り組んで参りたいと考えております。
皆様方には、引き続き本法人の取組に御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭に当たってのご挨拶とさせていただきます。

2017年元旦

京都ライトハウス理事長 神谷 俊昭