(「点字京都」9月号から抜粋)

記念すべき第50回を迎える白杖安全デーが目前に迫ってきました。
今回は、「誰もが安心して歩ける道・KYOから未来へ」をテーマに、府・市民の方々と今後の向かうべき方向性を共有し、障害のある・なしにかかわらず、誰もが安心して歩ける街づくりの実現を目指しましょう!

集会・パレード

日時

10月10日(月・祝) 11時〜15時30分

会場

集会(ライトハウス 4階 あけぼのホール)
パレード(ライトハウスから北野天満宮)

雨天時は、ライトハウスで集会のみ行います。特別警報や暴風警報発令時等は、集会・パレードともに中止です。当日は午前6時の時点で状況を判断し、7時前後にKBSラジオで集会・パレードそれぞれ実施の有無を放送いたします。ご確認ください。

こちらは参加申し込みが終了しております。当日沿道で本パレードをお見かけの際は、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

シンポジウム・展示会

日時

11月23日(水・祝) 11時〜16時10分

会場

龍谷大学 アバンティ 響都ホール(京都アバンティ9階)
(京都市南区東九条西山王町(にしさんのうちょう)31番地)
電話 075-682-5031

内容

11時〜16時10分 展示会
13時〜15時45分 基調講演・シンポジウム

自動運転技術についての基調講演を踏まえ、視覚障害当事者や行政関係者を交えて、視覚障害者の外出時の歩行等について「夢」を語り合える内容で予定しています。
また、白杖や点字案内板、音響信号の歴史を振り返る展示会も予定しています。
昼食は各自でお取りください。京都アバンティの地下1階に飲食店街がございますので、ご利用ください。
なお、ホール横に休憩室(飲食可)をご用意しておりますので、そちらもご利用いただけます。
9階のホールへは、東側エレベーターのみ利用可能です。西側のエレベーターは9階には行きませんので、ご注意ください。

問合せ

白杖安全デー実行委員会 事務局
奥田 和高(おくだ かずたか)
株根 美穂(かぶね みほ)
電話 075-462-2414

『視覚障害者の歩く夢』を募集します! 50年後のあなたの夢を語ってみませんか? 第50回白杖安全デー 原稿募集企画

ここ京都で始まった白杖安全デーが、今年で50回を迎えることになりました。
この50年の間に、白杖の普及をはじめ、点字ブロックの敷設、音響信号・誘導鈴・点字案内板・触地図などの設置や、盲導犬の育成が進んだことによる盲導犬ユーザーの増加など、外出時の環境は変化してきています。また、最近では、スマートフォン・タブレットなどのIT機器を使用しての道案内や、前方の障害物を感知して、振動で教えてくれる機器を持って歩いている視覚障害者もおられます。
このように視覚障害者の外出時の歩行環境は確実に変化してきていますが、まだまだ安全で楽しく歩けるまでには至っていない現状もあります。
そこで、50年先の第100回白杖安全デーに向けて、視覚障害者の想いを未来につなぐために、誰もが「安全に安心して楽しく歩ける街」への皆さんの夢を募集します。
皆さんにとって「安全で安心して楽しく歩ける街」とは、どんな街でしょうか。是非皆さんの夢を教えてください。本当にその夢が叶った時には一緒に歩きましょう。外出時の歩行について、こうなって欲しいという夢や想いを皆で共有して、今後の未来につなげていきましょう。
皆さんからの応募をお待ちしております。

募集内容

テーマ、本文(200字程度)、氏名、性別、見え方(全盲・弱視)を記入してご応募ください。
氏名はイニシャルで掲載いたします。

募集対象

視覚障害当事者であれば、どなたでもご応募いただけます。

申込み

10月31日(月)までに、京視協事務所へ原稿を提出してください。
提出方法は、墨字、点字、メール等、形式は問いません。
原稿は、上記のシンポジウム当日のプログラム及び、今大会終了後に発行予定の記念誌に掲載する予定ですが、誌面の都合により、全ての原稿を掲載できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

問合せ

京視協事務所 白杖安全デー実行委員会 奥田(おくだ)