(「点字京都」7月号から)

戦後の混乱期、盲学校に手引かれて連れて行かれたことにはじまり、ヘレンケラーさんに会うことが決まった時に、着せる服がなくて慌てた母のこと。しっかりと私を自立させてくれた母のこと。大学進学にも結婚にも反対しながら、決めたからには応援してくれた母のこと。そして認知症を患い、最期は目の愛護デーに逝ってしまった母・・・。
障害者の自立を支えてくれる社会、障害者を生み出す戦争のない平和な世界を願い、琴を弾き母への想いを語ります。〈梶 寿美子(かじ すみこ)〉

日時

10月1日(土)14時〜16時(開場13時30分)

会場

ひと・まち交流館 京都 2階 大会議室
(下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1)
河原町五条下る東側、市バス「河原町正面」南行きバス停前。

内容

第1部 布絵劇場「因幡の白兎」
第2部

  • バッハの主題によるふたつの琴のための変奏曲
  • 六段の調べ
  • 北海民謡調
  • その他
  • 「ふるさと」「夕焼けこやけ」など母が好きだった昔懐かしい唄を琴の音に合わせて唄いましょう。

演奏者

梶寿美子と琴アンサンブルプリマルーチェ

ゲスト

岡田 道明(尺八奏者)
大江 委久子(布おもちゃ作家)

主催

琴アンサンブルプリマルーチェ

チケット

1,000円(収益金は、ライトハウスに寄付します)
ライトハウス事務所にて販売しています(電話 075-462-4400)

問合せ

梶(電話 090-2042-8096)