今年度、関係機関にお邪魔して情報ステーションについてご紹介する、移動図書館「てくてく」に取り組んでいます。

  • 6月には第1回目として障害者支援施設「洛西寮」(京都市西京区)
  • 9月には第2回目として京都府視覚障害者協会「南部アイセンター」(城陽市)

で開催し、両日とも、視覚障害者・ボランティア等合わせて40名を超える方々がご参加くださいました。

当日はデモンストレーションを交えながら情報ステーションやサピエ※のサービス、デイジー図書などについてご紹介すると共に、大活字本、大きいサイズの点字図書、さわる絵本、触って形のわかる立体模型などを展示し、多くの方に触れていただきました。

参加された方からは「サピエやデイジーのことを色々知れてよかった」とのお声をいただきました。また、早速利用登録をしてくださる人、図書をリクエストしてくださる人がありました。

次回は、11月3日(火・祝)に福知山市立図書館中央館で行います。

今後も、一人でも多くの方に情報をお届けするため、「てくてく」を進めていきたいと思います。あなたの町にお邪魔した時には、宜しくお願いしますね♪

※サピエとは、視覚障害者および視覚による表現の認識に障害のある方々に対し点字、デイジーデータをはじめとした「サピエ図書館」、暮らしに密着した「地域・生活情報」、ボランティアの方も使いやすい「図書製作支援」など、さまざまな情報を提供するネットワークです。

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寸劇を交えて情報ステーションをご紹介