「土火土火(どかどか)土と火で作る器」にご招待いただき、利用者8名、職員5名で参加させていただきました。
場所は華頂女子中学校にて。教室に入ると、すでにテーブルの上には1人分ずつ粘土と道具をセットしていただいていました。1年生から3年生の生徒の皆さん、そして京都中ロータリークラブの方々も席に着かれ、挨拶の後、早速陶芸のスタートです。
固い粘土の塊を、こねてちぎって伸ばしてと、最初のうちは結構力を要します。「花瓶を作りたいわ。」「私は湯のみがええなぁ。」とそれぞれ意気込んでこね始めましたが、大半の利用者・職員は今回が陶芸初体験。形作りに苦戦しながらも、周囲の皆さんにお手伝いただきながら何とか無事に形にすることができました。
この後、絵付けや窯入れの工程を得て、作品を手にできるのは数か月後になるとのことです。どんな作品が出来上がるのか、それ以前に、割れずにうまく焼きあがるのか、完成が待ち遠しいです。
京都中ロータリークラブの皆さま、今回は楽しい企画にご招待いただきどうもありがとうございました。

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土をこねて空気を送り、軟らかくします。

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粘土の繋ぎ目に隙間があると、焼いた時に割れてしまいますよ!

(船岡寮 平田香織)