今回は、「ありがとうで始まるやさしい社会」をテーマに、去る2月22日・23日の両日、初めてゼスト御池の三つの広場(河原町広場・市役所前広場・寺町広場)にて開催しました。今回の特徴としては、22日にはまゆまろが登場し、幅広い市民の注目を集めることができた他、小学生絵画コンクールに300点を超える応募があり、そのうち258点を張り出すことで、児童や保護者などが多数来場されたことがあげられます。

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まゆまろ 登場で開場盛り上がる
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絵画を見る ご家族

また、点字や手引きなど多くの体験コーナーを回っていただくために、引き続きスタンプラリーを実施いたしました。(詳細はスタンプラリー配置図(xlsx形式:62KB)参照)

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お筝・三線・オカリナ・ギターのコラボ

この他、河原町広場では、ステージにおいて、視覚障害当事者によるお筝・三線・オカリナ・ギターの演奏・合唱等の多彩な催し物で盛り上げていただいたのをはじめ、「みんなでつくる木」と題して、「障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らせる京都づくり」に対する参加者からの想いを集める取り組み、毎年好評の銅駄美術工芸高校による「視覚障害者のためのデザイン」発表会などを行いました。

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みんなでつくる木

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銅駄美術工芸高校の発表

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あいあい教室の保護者のお話

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オカリナサークルトトロ

そして、初めての試みとして、ゼスト御池内にある「ハーバーカフェ」さんのご協力のもと、イベント期間中、あい・らぶ・ふぇあとのコラボ商品、FSトモニーで製作した点字用紙再利用製品のコースターをご使用いただきました。

**コラボ企画のコ-スター

ドリンクを注文すると、こんな感じでテーブルに届けていただきました。
このイベントを進めるにあたり、京都府をはじめ、多くの団体・企業等からの物心両面にわたるご支援ををいただきました。また、当日の運営につきましても、多くのボランティアさんのご協力をいただきました。
この紙面をお借りして御礼申し上げます。
なお、二日間の参加者数は約1400人でした。
最後に、このイベントの主催者等をご紹介いたします。

《主催》

公益社団法人 京都府視覚障害者協会、社会福祉法人 京都ライトハウス、社会福祉法人 京都視覚障害者支援センター、公益財団法人 関西盲導犬協会

《後援》

京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府眼科医会、京都府社会福祉協議会、京都市社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団、京都市北区社会福祉協議会、エフエム京都、KBS京都、NHK京都放送局、FM845

《協力》

(公財)京都オムロン地域協力基金、(公財)京遊連社会福祉基金、㈱ワコール、任天堂㈱、ローム㈱、京セラ㈱、タキイ種苗㈱、㈱イシダ、富村税理士事務所、国際ソロプチミスト京都-北山、各ボランティアサークル

《特別協賛》

ゼスト御池、ハーバーカフェ