10月6日、第47回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民の集い」を開催しました。

秋晴れ、というよりは真夏のような暑さの中、パレードのスタート地点の平野神社では、多くの視覚障害者とボランティア、来賓の方々を迎え開会セレモニーが行われた後、参加者約200人が西大路通りを北上し、京都ライトハウスまで約1時間かけてパレードを行いました。

立命館大学応援団吹奏楽部を先頭に、視覚障害者の社会参加と交通安全をすすめるアピールをしながら行進し、ご近所の方や、観光客、車を運転されている多くの方々に、白杖安全デーを広く知っていただく機会となりました。

また、パレードの後に京都ライトハウスのあけぼのホールで交通安全集会を行いました。集会では門川大作京都市長にもお越しいただき、佛教大学文化会映画部に協力を依頼して制作した、啓発ビデオ「何かお手伝いしましょうか」の上映と、製作にあたった佛教大学映画部の副部長、日高和貴さんから製作の主旨や思いについてお話いただきました。

今後は、制作した啓発ビデオを一人でも多くの方々にご覧いただき「声かけ」の重要性を訴え続けていきたいと思います。

(村山京子)

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横断幕パレード↑

 

パレードの様子↓
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楽団とパレード↑