『山本覺馬傳』が新装版として出版されました!

昭和51年に京都ライトハウスより発行された青山霞村著・住谷悦治校閲・田村敬男編集の『山本覺馬傳』が再び、装いも新たに出版されました。

山本覺馬は大河ドラマ「八重の桜」の主人公 新島八重の兄で、幕末の会津に育ち、鳥羽伏見の戦いで幽閉され中途失明しました。しかし、視覚障害に負けず苦しみを克服した覺馬はその人物を見込まれ京都府顧問となり、産業・文教・福祉政策に貢献しました。

視覚障害者でもあることから『山本覺馬伝』は当施設より発行されていましたが、この度、宮帯出版社より『山本覚馬伝』(定価 1995円)としてリニューアル出版された次第です。

また、情報ステーションでは点字図書・録音図書としても製作中です。完成しましたら、『はなのぼう』にてお知らせいたします。お楽しみにお待ちください。