京都府身体障害者更生相談所
(電話 0774-55-4119)

 最近見えにくくなって、読み書きが不便だったり、急に階段があってびっくりしたり、夕方暗くなると足元が不安だったりしませんか? 

 目が見えにくい方や見えない方、そしてご家族のために、日常生活での困りごと相談や、福祉の制度・用具のご利用・社会参加などの相談、見えにくい方の上手な見方についてのロービジョン相談をおこなっています。(相談される方は予約をお願いします。)

 また、拡大読書器や拡大鏡(ルーペ)などを始め、日常生活用具や便利グッズの展示もいたします。盲導犬コーナーや携帯電話のコーナーもあります。どうぞ、お誘い合わせてご来場ください。

 なお、相談費用は無料です。個人の秘密は固く守ります。

日時:
2009年11月17日(火)
10時30分〜15時30分
会場:
長岡京市立中央公民館
(2階 学習室等)
住所:
長岡京市天神四丁目1-1
電話:
075-951-1278(代)

予約・お問合せ

「長岡京市障がい福祉課」
電話 075-955-9710

視覚障害者のリハビリテーションを考える講演会(入場無料)

テーマ:
「見えない世界で生きること」
講師:
松永 信也(京都府視覚障害者協会理事)

網膜色素変性症という難病により、天職とも思い情熱を注いできた児童福祉の現場を去ることになった講師は、1年間自宅にて孤独と苦悩の日々を過ごしました。その中で徐々に生きる力を取り戻し、生活訓練を受けることで、点字・パソコンを使いこなし、白杖を使っての単独歩行も身につけ、再び社会的活動に意欲を燃やしていきました。

人生の途上、油ののりきった時期に、思いがけなく全盲となった心の軌跡をたどることで、どのような条件に置かれても、ひとは生きていく勇気を持てること、そして、希望を持てることを知っていただきたいと思います。

日時:
2009年11月17日(火)
13時30分%7E15時
会場:
長岡京市立中央公民館(2階 講座室)
対象:
見えにくい方・見えない方・ご家族の方・福祉に関心のある方

講師略歴

講師略歴:1957年生、鹿児島県出身。子供のころから夜になると見えにくかったが、日常生活には特に支障なく、佛教大学社会福祉学科を卒業した。児童福祉施設に16年間勤務し、39歳の時、視力低下により退職。京都ライトハウス鳥居寮で生活訓練を受講した。現在は、京都府視覚障害者協会理事(職業部部長)として、視覚障害者の就業支援の活動に力を注ぐと同時に、福祉関係の専門学校などで講師として活躍している。

お問合せ

「京都ライトハウス・鳥居寮」 電話 075-463-6455
「京都府身体障害者更生相談所」電話 0774-55-4119