人気の職員日誌のコーナーから、特別編をお送りいたします。
題して、「育休産休インタビュー」です。
毎日忙しく働く2人のママさん職員に、育休産休制度の事や日常生活のことをお伺いしました。

制度を取得したときはどんな感じでしたか?
普段の1日のスケジュールは?
仕事を辞めて、育児に専念しようとは思ったことはありますか?

など、いろいろお伺いしました!

 

●古川所長(以下F)
29年勤務。あいあい教室一筋。
所長拝命8年。
お子様4人(長男・長女・次男・次女) 6人家族

●橋本副主任(以下H)
14年勤務。トモニー一筋。サービス管理者。
現在時短勤務取得中。
お子様3人(長女・長男・次男) 5人家族

●ライトハウス職員S(以下S)

 

S 本日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
今回は、育休産休制度を取得された職員の方のお話をお伺いさせていただきます。
ご家庭での様子や仕事との両立方法など、いろいろお話をお伺いさせていただきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
F 宜しくお願いします。
H 宜しくお願いします。
S お二人とも毎日お仕事もバリバリされている姿を拝見していますが、帰ってから毎日ご飯を作ったりしているわけですよね。
本当にすごいです…
F うちは旦那がもう退職しているんですよ、定年で。年の差婚で9歳くらい離れているので。
だから家事はやってくれていることが多いんです。
H ご主人もお料理されるんですか?
F そうですね。
H え~~いいな~~助かる~~~!
F 私はそんなに作らないから!(笑)もともと結婚したときに、家事はその時できる方がやりましょうという話をしていたので。
元々旦那は支援学校のスクールバスの添乗の仕事をしていたので、朝が早いんです。6時半くらい。
なので必然的に帰ってくるのが早くて17時くらい。早めに帰った方が家事は…ね(笑)
H うちは共働きなので、どうしてもワンオペになってしまいがちです。
それでも旦那が早く帰ってこれた日は、家事とか手伝ってほしいことを伝えてやってもらっています。
少しのことでも嬉しいですよね、助かっています。
S お仕事終わってからもそうですが、夜のおうちでの時間も大変ですよね?
H そうですね。でもありがたいことに時短勤務の制度があるので、今は9~16時の勤務にさせていただいているんです。
下の子が3歳になるまでの期間です。それまでに仕事との両立がうまくできるよう準備ができますね。
朝のスケジュールを組んで慣れていったりとか。
S 時短勤務というのは9~16時で決まっているんですか?
他の職員の方もその時間帯で取得している方が多い気がします。
H 基本的には9~16時になっているのかも。私の知っている限りでは9~16時の人が多い。
でも、自分で自由に選べたらいいですよね。朝型・夜型とか。
ライトハウス朱雀の方とかは特に早番遅番とかもあるだろうし、家庭によって生活のリズムが違うと思いますし。
臨機応変に対応できるのが理想かも。
F 私は時短制度は使用していなかったですね。制度自体がなかったかもしれません。
S 育休・産休制度を取得するにあたって苦労したことはありましたか?
F 私が利用していたころは、産休を取得するのは当たり前だったんですけれども、育休は最大1年くらいだったかな。今はもっと長く取得できるかと思いますが。
私の場合は、1人目の時が産まれてから10ヵ月で、その後は順番に8ヵ月・7ヵ月・5ヵ月くらい。
1年取得したことはないですね。
H ひええええええええええ~~~~~!!すごい!(笑)
F 育休が取りにくかったわけではないけれども、やっぱり部署の人数が少なかったから、
あんまり長く休みすぎるとみんなに悪いのかなって思っていました。
だからといって誰かに何か言われたわけでもないし、そういう雰囲気でもなかったのですが。
H その時は産休代替の職員の方とかはいらっしゃったんですか?
F 私が産休・育休中の期間だけの方というよりは、パートの方を新しく採用し、職員を増やした感じだったかと思います。
S では、産休・育休が取りにくかったということはなかったんですね?
F そんなことはなかったですね。今はそのころよりももっと、育休や産休制度に対しての理解が増えてきているように思います。
良いことですよね。
H あいあい教室さんは女性職員の方が多いですが、職員の方同士で育休産休が被ってしまうようなこともありましたか?
F 今まではなかったですね。でも今後そのようなことは出てくると思いますし、どんな状況であったとしても、是非積極的に取得して欲しいと思っています。
S 橋本さんはどうでしたか?制度取得にあたって苦労はありましたか?
H はじめはトモニーの事務所ではなく作業場のほうに勤務していたんですが、そこで産休を取得した職員はわたしが初めてだったので、利用者の方の引継ぎなどをどうしたらいいかがわからなくて。それが少し大変だったかなと思いますね。
いろいろ他にも引継ぎをしなければいけないことがあったので。
でもその時の上司の方がすごく良い人で、「産休はとったらええねんで!」と以前から言っていただいていたのは嬉しかったですね。
取得しても大丈夫なんだなと思えたし、遠慮しなくても大丈夫かなとは思えましたね。
所属長も手をたたいて喜んでくれて(笑)。「やった!」って(笑)。
それがすごく嬉しかったですね。
悪いことはしてないんだけど、やっぱり周りの方に迷惑をかけてしまうなと思ってしまうところがあったので。あの言葉は嬉しかったです。
(第二段へ続く)