4月2日、就労支援事業所FSトモニーと生活介護事業所らくらくが、ともに開設20周年を迎え、本館4階あけぼのホールにて合同で開所記念式典を執り行いました。

 2004年の全館改築時に、地域の方々への幅広いサービス提供を掲げて新規に開所したこの2施設、当時は「通所授産施設」「障害者デイサービス」としてスタートしました。その後幾多の法改正を経て、現在の名称に落ち着いたものです。

 視覚障害の方々に特化して、全国でも有数のレベルで輝いてきた本館45年の歴史は、もちろん燦然と光りつづけているものの、身体障害全般の方々、重複障害の方々なども含めた支援が同じようにきちんと出来るかどうか、非常に不安な中で開設された2施設でしたが、積極的に研修受講を行い、資格取得に励むなどにも努め、さらには大勢の方々のご支援ご指導を得ながら何とか20年を無事に乗り切ったことは、役職員一同、非常に喜びに堪えない超吉事でした。祝いあう職員、ご利用者の表情にも安堵感・達成感があふれ、まだまだ課題は多くある中ですが、引き続きの奮闘を祈念しあいました。

 

記念式典ならではのスペシャルプレート

 

 式典のオープニング企画は、豪華な記念昼食、担当職員の気合の入った力作料理にご利用の皆様は十分にご満足され高評価を頂きました。トモニー新所長の山本征司さんのご紹介を経て、いよいよ記念式典です。

 山本たろ初代&現らくらく所長の「開会の辞」から始まり、松田一成理事長式辞に続き、ご来賓の方々のご祝辞を賜りました(京都市北区保健福祉センター長・赤木範子様、京都市立北総合支援学校校長・小田健司様、京都市北区社会福祉協議会会長・水田隆一様、京都市北区障害者支援連絡会監事・粟津浩一様)。

ご祝辞

 さらに長年ご利用いただき、仲間の皆様のリーダー的存在として、利用者代表式辞を、佐久間正雄様、Y様から頂きました。

 そして新しくご利用いただく利用者の方々を代表として、FSトモニー・S様が抱負を述べられました。さらにお祝い品贈呈、職員出し物、記念撮影などが進みお開きとなりました。30周年、40周年に向けて、役職員一同、引き続き頑張って参りますので、皆様方から倍旧のご声援、ご鞭撻を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

(FSトモニー所長 山本征司  らくらく所長 山本たろ)