開始時刻前からガイドさんといっしょに来てくださった方や、以前から「行くよ~」とお電話くださっていた方、ご参加くださりまことにありがとうございました。
 今回は、音声読書器を6機種並べて、どなたでもご自由に触って体験していただけるようにしました。その中のひとつ、めがね型のオーカムマイアイ2は、人の顔を認識する機能を搭載。事前に登録しておいた職員を機械が認識して、「〇〇さん」と機械の音声がしゃべったときは、一同びっくり!読みたい活字を読み上げるまでの時間も短く、さすが最新機器です。ただし、お値段は60万近くと、なかなか手が届きにくい価格帯で「もう少し値段下がらないかなあ」とつぶやいておられる方もいらっしゃいました。

めがね型のオーカムマイアイ2で、指さしたところを読み上げています
めがね型のオーカムマイアイ2で、指さしたところを読み上げています

そのほか展示した商品は下記のとおり。

  • システムギアビジョン「デスクトップリーダー」 価格198,000円(非課税)
  • アメディア「快速よむべえ一体モデル」 価格228,000円(非課税)
  • 日本テレソフト「スマートリーダー」 価格230,000円(非課税)
  • エクストラ「オムニリーダー」 価格237,000円(非課税)
  • アイネット「よみあげ名人」 価格198,000円(税込)

 新製品のデスクトップリーダーは、見た目が電気ポットのようで、カメラ部分はぞうの鼻のように伸びて、ユニークな形をしています。色はグレーです。肝心の性能は、商品パッケージなどの小さい文字からA3サイズの大きな書類まで縦書き・横書き問わず様々な大きさの書類を読み取ることができるのがメリットです。操作ボタンの数も少なくシンプルで、機械にちょっぴり苦手意識がある方でも、ボタンの位置を覚えたら簡単に使用できるのが良いですね。

A3サイズの雑誌も読めるデスクトップリーダー
A3サイズの雑誌も読めるデスクトップリーダー

 ご紹介した音声読書器は、各自治体の日常生活用具給付制度が受けられる可能性があります。詳しく知りたい方は、京都ライトハウス 用具担当までお気軽にお問い合わせください。

 それではまた次回のちょっと来てミーをお楽しみに・・・

(事務所 山下)