施設で「花まつり」の行事を行いました。「花まつり」とは、お釈迦様に関する三大行事のひとつで、お釈迦様の誕生日をお祝いする行事です。

花で飾られた小さなお堂の中には、天と地を指さし立たれているお釈迦様か祀られています。お堂はもう何十年もライトハウスで大切に使い続けているもので、この日の為に盲養護老人ホームのご利用者が造花で綺麗に飾りつけをして下さったものです。

2日間にわたりご利用者のもとに職員がお堂を運びました。沢山の方に行事を楽しんでいただけるよう、時にはご利用者の個室へとお釈迦様に足を運んでいただきました。

ご利用者が順番に、水盤に張られた甘茶を尺で掬いお釈迦様にかけ手を合わせます。「花まつりをしないと春がこない!」と毎年行事を楽しみにされている方、「昔、幼稚園でやっていた」と懐かしむ職員、「どうしたらええの?とりあえず家族の健康やな」と、手を合わせ願い事をされる方など、ご利用者も職員も一緒に花まつりの行事を楽しみました。

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( 器用な手つきで花御堂を作る職人達・・・ではなくご利用者の皆さま )

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( お花よりも素敵な笑顔! )

特別養護老人ホーム ライトハウス朱雀 生活相談員(ショート担当) 大崎哲典