毎年恒例、12月の第一水曜日は、南部地域すべての方たちがアイセンターで交流を深める会です。みなさんの楽器演奏などの出し物とクイズゲームで、仲良くなります。向日市、長岡京市、宇治市、京田辺市、城陽市、八幡市、木津川市、南山城村の利用者さん21人、助っ人の京都市内のかた、ガイヘルさん、スタッフも含めて総勢42人。
大正琴、フルート、ギターと歌、ピアノなど、みなさんとても芸達者。演奏に合わせて、会場のみなさんは口ずさんでいます。
女性11人によるオカリナ演奏は、まろやかな音色で聴いていてとても心地よいのです。「楽器をすると心がなごみます」という利用者さんのお話が素敵でした。

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(オカリナを演奏するみなさん)

昨年この会に参加して楽器演奏をするみなさんに触発されてお稽古を始めたという男性はハーモニカを披露。オースザンナ、や聖者の行進など、聴かせてくれます。

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(ハーモニカを演奏する利用者さん)

午後はゲームやクイズを楽しみます。チーム対抗で、団結力をはかります。3文字から成るひとつの単語を、3人のスタッフが同時に1音ずつ発声して「なんという言葉でしょう?」(答えは「さくら」や「りんご」)という、聖徳太子ゲーム。ひとつずつ質問をしていってお題を当てる、20のとびら。

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(答えはなんだろう?とクイズを考える利用者さんたち)

最後にみなさん、今年を振り返ったり来年への抱負を一言ずつお話ししていただきました。「今年もサテライトをはじめいろいろな行事に行けた。行き場所があるのは嬉しい」「この年忘れお楽しみ会に来ると、新しいお仲間に会えるから楽しい」「他の地域の方とお知りあいになれるこの会はうれしい、名刺交換しましたよ」。

サテライトが、みなさん同士つながれる場所でありますように。

今年も、お世話になりました。来年も、元気にお会いしましょう。

(鳥居寮 京極裕子)