「京都市聴覚言語障害センター」「洛西寮」「関西盲導犬協会」を見学させていただきました。情報製作センター、あいあい教室、ほくほく、ライトハウス朱雀、京視協から、9名の職員が参加しました。
「京都市聴覚言語障害センター」では、法人全体の取り組みや、障害者授産所 青空工房での作業を実際に見学させていただきました。

*
写真 素晴らしいスタジオです。

「洛西寮」では、昭和60年4月、当事者団体・京都府盲人協会(現在の京都府視覚障害者協会)の願いで、「全国的にも数少ない視覚障害者に特化した事業所」として創設された歴史や施設の概要を説明していただき、就労継続支援B型(らくさい作業所)・生活介護(ちくりん)での作業を見学させていただきました。

*
写真 作業現場を見せてもらいました

「関西盲導犬協会」では、協会の活動内容や産れてから盲導犬に成長するまでの過程について説明していただき、実際の訓練の様子を見学させていただきました。説明の中で、訓練を受けている犬のうち、全体の3割程しか実際に盲導犬として社会に出ていないとお聞きし、目の見えない方・見えにくい方の生活をお手伝いすることの難しさや責任の重さを改めて実感しました。

*
写真 盲導犬との歩行の実演を見せてもらいました。

今回の研修を通じて、今まで知らなかった団体の歴史や取り組み内容・課題などを学ぶことができ、法人内だけではなく、様々な団体との横の繋がりも重要だと改めて感じることができました。

(ライトハウス朱雀 特養 下梶竜也)