8月1日(火)に『きょうだい児のつどい』を開催しました。この日は、あいあい教室に通園している子どもたちのお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが主役です。今年は、小学1年生から中学3年生の5人が集まりました。

全員が初めての参加となったこの日は、みんなが初対面。少し緊張しながら自己紹介を終え、まずは点字のついたトランプで“ばば抜き”を行いました。互いに負けじと自然に声を出し、子どもたちの気持ちも徐々にほぐれていったようです。そして、いよいよ点字体験がスタート。去年に引き続き、情報ステーションの野々村さんに“点字の先生”として来てもらいました。点字の一覧表から一つずつ文字を探し、点を打つ表情は真剣そのもの。自分の名前が打てるようになると、思わず嬉しそうな笑顔がこぼれていました。

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点字体験にとりくむ子どもたち

次に、アイマスクでの手引き体験や、ロービジョン体験ができる眼鏡を掛けて、“見えない・見えにくい体験”を行いました。子どもたちからは、「鈴の音がすると物があることに気づく」「じゃんけんの勝ち負けは声を出したらわかる」「透明の物よりも色付きの方が見えやすい」などの言葉が聞かれ、体験を通して様々な気づきがあったようでした。

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アイマスクをして手引き体験

その後はホールを出て館内探検へ。1階の用具販売コーナーでは、初めて見る用具の数々に、興味しんしんの子どもたち。法人事務所の横田さんに用具の紹介をしてもらい、触って違いのわかるオセロ等の玩具や、音声時計など、実際に手にとって見ることができました。昼食は、お母さんたちが作って下さったカレーライスと、お待ちかねのかき氷!おかわりもたくさんして、大満足の様子でした。

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触って違いのわかる“オセロ”に興味しんしん

今回初めて会った“きょうだい児”のみなさん。初めは緊張した様子でしたが、一緒に過ごす中で段々と打ち解けていきました。この日の体験が子どもたちにとって、あいあい教室に通う弟や妹のことを改めて知る・考える機会になれば嬉しく思います。

(あいあい教室 椹木 翔子)