9月2日に、新人職員研修として「京都市聴覚言語障害センター」「京都視覚障害者支援センター 洛西寮」「関西盲導犬協会」の三カ所へ見学に行かせて頂きました。施設の概要や特色、取り組みについてお話を伺い、実際に施設を見学させていただきました。事業を知ることができただけでなく、他施設の職員の方々と交流できる貴重な機会でした。

京都市聴覚言語センターの施設見学

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京都市聴覚言語センターの施設見学

支援者(通訳)が利用者同士の関わりの障害にならないよう取り組むというお話は、自身の業務と重なることがあると感じました。
早期に療育を受けることで可能性を広めていくためにも、普通学級、特別支援学校などばらばらになってしまっている子どもたちが一緒に学ぶことが大事ではないかという話が印象的でした。

京都視覚障害者支援センター 洛西寮(就労継続支援A型「らくさい治療院」)の見学

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施術技術向上は勿論のこと、接客・接遇のスキル向上にも努めていると伺いました。

関西盲導犬協会で訓練の方法を見学

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関西盲導犬協会で訓練の方法を見学

新船岡寮設立に伴って、入所施設の盲導犬の利用について質問がありました。
盲導犬は視覚障害者の方にとって白杖と同じ役割を担っているというお話が印象的でした。

業務への取り組み方、支援の工夫など学んだことを、自身の日々の業務に取り入れ、一層励みたいと思います。お忙しい中、貴重な機会をいただきありがとうございました。

(ほくほく 清水貴之)