京都ライトハウスのマンスリーコラム「ほっこり・HOT千北」
第37回目は京都ライトハウスがある楽只学区で活動されている「楽只社会福祉協議会」を紹介します。

規約によりますと,本会は昭和63年8月1日に発足し,「地域福祉の増進」を主たる目的として活動を続けてきました。

高齢化が進む中,一人でお住まいの方や介添えの必要な方々を見守り,心の拠り所をもっていただくために,本会の活動の中心となる『ふれあいサービス事業』を展開しています。

『配食サービス』では,楽只小学校高学年の児童が,地域老人福祉員やボランティアの方々とともに,独居高齢者のご自宅にお弁当を届けます。ただお弁当を届けるだけでなく,少しでも元気で長生きしていただけるよう,「笑顔」と「心のこもった元気な声」を届けることで,つながりができています。

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配食サービスの様子の写真①②③「笑顔で配達」

年間6回の配食サービスを続け,1年の終わりには,『ふれあい給食』ということで,つながりのできたお年寄りの皆さんを学校に招待し,一緒に給食をいただくとともに,歌を歌ったりゲームや手遊びをしたり,子ども達が趣向を凝らして楽しいひとときを共に過ごしています。

『長寿のつどい』では,たくさんのお年寄りの方々が一堂に介し,消防音楽隊の演奏,歌やダンスなど,いろいろなプログラムを楽しまれます。楽只小学校の児童も参加し,音楽やダンスを披露したり,昼食の準備・片付けを手伝ったりします。

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長寿のつどいの写真①舞台の様子 ②食事の様子

他にも,春の『お花見会』や秋の『区民運動会』にも招待し,できるだけ皆さんが集まる場所に足をお運びいただき,楽しく過ごしていただくとともに,「交流の輪」を広げていただいております。

つながりや絆を大切にできる『豊かなまちづくり』めざして,これからも一層,活動を充実させてまいりたいと思います。

文責:楽只社会福祉協議会 庶務
京都市立楽只小学校 教頭 谷 武彦

楽只社会福祉協議会
会長:後藤 重義
参照ホームページ:京都市北区社会福祉協議会
http://www.kitaku-syakyo-kyoto.jp/gkskblog/log/log11/

※写真掲載の許可を得ています。