この「協議会」は、昨年11月に、「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例」が制定されたことからスタートしました。

この条例は、ケア(介護等)をする方、支える方など関係団体の皆様の声と熱意を受け止め、京都市全市会議員の皆様の共同提案・全会一致で制定されたものです。 条例の理念の実現に向け、当事者の皆様、現場でその課題に直面されている皆様を中心に「協議会」が設立され、同時に、市では司令塔となる組織や全庁横断のプロジェクトチームを設置し、庁内の連携体制を強化されています。この「協議会」がかなめとなって、現状をしっかりと把握し、分野や組織の垣根を越えた連携・協働の仕組みや、ケアラーの負担軽減につながる実効性のある施策の検討を進め、本年度内の支援計画策定に向け、施策の内容等をしっかりと議論していく予定です。

「京都市障害者地域生活支援センター連絡協議会」からも「協議会」に参加し、今年度は、ほくほくから代表として出席することになりました。

この9月18日には、「推進に向けた意見交換会」に出席しました。

上京区「バザールカフェ」にて

「協議会」の構成は、61団体以上の集まりとなっています。日程も4つに分けて、話しやすい雰囲気をと、同志社大学のそばの

「バザールカフェ」に集合して、中身は真剣ですが、和気あいあいとなるようなグループワークで意見交換を進めました。

熱心な意見交換
テーマカードとお菓子

総会やシンポジウムなど盛りだくさんな1年間ですが、また、中身について引き続きご報告させていただきます。

 

(山本)