1月21日から1月24日まで、大丸京都店のご支援により、6階多目的ホールを会場に「あい・らぶ・ふぇあ 見えない人・見えにくい人のスマイルライフ」を開催しました。

来場者は約1800人、近年では最大規模の催しとなりました。

展示の中心となったのは、京都が発祥の地となった盲児・ろう児教育の興味深い展示物で、来場された多くの皆さんに大きな感銘を与えました。

また、開催された講演は、京都府立盲学校の岸 博実先生の「盲教育の歴史」や松永信也氏の「見えない世界で生きること」、廣瀬浩二郎氏の「触るワークショップ」、スポーツ座談会、オカリナやお琴の演奏、ギターとボンゴのライブ、盲導犬のお話と、今年も多彩で興味深い内容となりました。

他に視覚障害者の生活の工夫を展示・説明した「手で見る、目で見る、耳で見る部屋」のコーナーや、点字・手引きの体験コーナー、アイマスクをつけてビーズのブレスレット作りが体験できる「来て見て触って、手作り体験」のコーナー、授産製品のご紹介等、多様な取り組みとなり来場された皆さんに大変喜んでいただきました。

恒例となった絵画コンクールは、京都市内5校、府下5校の計10校から、これまでの最高の250点が寄せられ、会場を彩るとともに、ご家族の皆様にも多数おいでいただきました。

ご来場くださいました皆様、ご協力・ご支援いただきました大勢のボランティアの方々、協賛企業・団体の皆様に心より感謝申し上げます。

(実行委員 村山京子)