春の息吹を感じさせる青空の下、東は東京都、西は佐賀県から集った13歳から75歳までの132組のランナーと伴走者が、タスキを絆に都大路を駆け抜けました。
今回、10km男子全盲の部で和田伸也さん(京都市)が、3km男子全盲の部で前岡正人さん(高知県)が、大会2連覇を果たしました。和田さんは昨年自ら作った大会記録を1分以上更新しての優勝でした。また、1km男子全盲の部で優勝した今井祐二さん(兵庫県)は初出場で大会記録を更新されました。さらに、道家惇三さん(京都市)と今里忠幸さん(京都府)が26回連続出場で特別賞を受賞されました。

今回、大会運営の不手際により、3kmの走行距離が短くなってしまいました。
実走行距離は約2650mとなりますので、公式記録ではなく参考記録とさせていただきます。
出場された選手の皆様には心よりお詫び申し上げると共に、二度とこのようなことがないよう細心の注意を払ってまいります。誠に申し訳ありませんでした。

最後になりましたが、この大会の趣旨をご理解いただき、多大なご協力を賜りました京都陸上競技協会をはじめとする関係団体およびボランティアの方々、そして何より、大会運営を含め物心両面にわたるご支援を頂戴しました株式会社わかさ生活様に心より感謝申し上げ、盛会裏に終了したことをお伝えし、報告させていただきます。

なお、次回(第27回)大会は2010年3月7日(日)開催予定です。