今回は、京都市立芸術大学大学院修士課程で学びながら幅広い演奏活動をされている、楊 雪元さんをお迎えします。

 楊さんは中国からの視覚障害者として初めて同大学院に迎えられました。三千年の歴史を誇る横笛の笛子(ディイズ)や、瓢箪に竹の管が数本差し込まれた葫蘆絲(フルス)と呼ばれる縦笛、そして鳥の鳴き声のような音色の口笛(コウディ)など、多種類の華麗な中国笛の演奏と、イタリア民謡「オー・ソレ・ミオ」や、昨年も話題を呼んだ「千の風になって」といった誰もがなじみのある曲を、大阪国際音楽コンクールや長江杯国際音楽コンクールなどで入賞された澄みきったテノールでお聴かせいただきます。

 また、天津の青木陽子さんに師事された堪能な日本語で語られる夢にも、大いに魅了されることでしょう。

 早春の楽しいひととき、ぜひ皆さまお誘い合わせのうえ、多くの方々にお越しいただきますようお願い申し上げます。

日時:3月6日(木) 13時〜15時30分
場所:京都ライトハウス 4階ホール

−プログラム−

13:00
開会 ボランティアへ感謝状贈呈
13:30
コンサート&トーク 「アジアをかけるテノールの輝き」− 楊 雪元、夢を語る −
15:30
閉会

お申込み・お問い合わせ

電話 075-462-4426 FAX 075-462-4434
(月曜から金曜は10時〜19時、土曜は10時〜17時)