京都ライトハウス通信 P1 京都ライトハウス通信172号 2023年1月1日発行 編集人山本たろ/社会福祉法人京都ライトハウス 〒603-8302京都市北区紫野花ノ坊町11 代表番号 TEL075-462-4400 FAX075-462-4402 鳥居寮 TEL075-463-6455 相談支援室・ほくほく TEL075-462-0808 ライトハウス朱雀 TEL075ー803-1739 URL:https://www.kyoto-lighthouse.or.jp E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座 (運営資金寄付)00960-5-1532951979年(昭和54年)8月15日創刊 題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 ① 法人報告 ② 部署報告 ③~⑤ お知らせ ⑤ おれい ⑥⑦ 京ラの窓 ⑧ QRコード ※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト ■灯台守 「新時代」の「シン京都ライトハウス」として 明けましておめでとうございます。皆様には、新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。   昨年、京都ライトハウスは、過去2年間続いた新型コロナウイルス感染拡大の影響をなんとか払しょくし、ご利用者等には制限緩和を図れるように、また、利用率の回復と経営環境改善が図れるように、様々な取り組みを進めてまいりました。  しかし、結果として、感染拡大第六波以降の影響を大きく受けることとなりました。ライトハウス朱雀では、陽性となられた方の入院もままならず、デイやショートでは事業休止に追い込まれるなど、法人全体として大きな打撃となりました。  感染は今後も予断を許さない状況ですが、国は、新型コロナウイルスへの対応と社会経済活動の両立 「With コロナに向けた新たな段階」への移行を明らかにしました。 そのような中、京都ライトハウスは、   SU 過ぎ去りし感染拡大の日々の経験を教訓として S スピード感あるレジリエントな取組を TA たくましく進められるよう頑張ります。 I 異次元の運営補助削減は、大きな痛手ですが NA 長年の実績と新たな発想による効果的な運営を B ぶれることなく進め、更なる高みへ LE Leaping up(跳躍)できるよう、皆で力を合わせてまいります。 持続可能な総合福祉施設として、これからも輝き続けられますように…  皆様方には、これまでにも増して格別のご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。  京都ライトハウス理事長 松田 一成 写真の説明 京都ライトハウスまつりにて京都市立紫野高校吹奏楽部の素敵な演奏 P2 ■法人報告 ~「京都ライトハウスまつり2022」3年ぶりに開催~  コロナの影響により、2020年より開催を中止しておりました、京都ライトハウスまつりを10月30 日、3年ぶりに開催いたしました。  皆さま方の期待の声も大きく、コロナ禍の中どのようにして開催していくのか、来ていただいた方に喜んでいただくにはどのようにしていけば良いのか等、議論を重ねてまいりました。そのため、今年は密の状態を避けるべく、抽選会や模擬店を中止したり、ホールへの入場制限をさせていただいたり、また出入口を1ヶ所に集中して入館時の検温やマスク着用チェックを行うなど何かとご不便をおかけし大変申し訳ありませんでした。  当日、3階では京都視覚障がい者ボランティア連絡会による視覚障がい福祉啓発コーナー、4階ではFSトモニーによるオープントモニー、そして、あけぼのホールでは船岡長寿サロンの皆さまや、京都市立紫野高等学校吹奏楽部の皆さまの活気あふれるステージ発表が行われました。  結果として、総入場者数は400名弱でしたが、館内での久しぶりの再会をとても喜んでおられるご利用者の方々の姿を見て、多くの方々のご協力でこのまつりが開催できましたことをとても嬉しく思いました。第8波がギリギリ到達する手前で、これは幸いなことでありました。  ボランティアの皆さま、ご出演者の皆さま、地域の皆さまなど多くの方々に本当に感謝いたします。誠にありがとうございました。  また、開催にあたりご協賛を頂戴いたしましたアサヒ飲料販売株式会社様、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様のご芳名を挙げ、合わせて感謝申し上げます。 ありがとうございました。 写真の説明1 あけぼのホールで発表会。力強い太鼓の演奏 写真の説明2 友情出演の軽音楽バンド「ハムスターズ」 写真の説明3 大トリは、待ちに待った紫野高校吹奏楽部 京都ロービジョンネットワーク活動報告 京都ロービジョンネットワーク相談員研修会を開催しました  10月5日、京都ロービジョンネットワーク相談員研修会を開催し、京都ロービジョンネットワークの構成団体に所属する相談員等の支援者の方にご参加いただきました。  研修会の前半は、京都ロービジョンネットワーク運営委員の稲葉純子先生に、高校受験時の受験配慮についての事例報告をしていただきました。今までは受験時のタブレット使用は前例がありませんでしたが、今回初めて、iPadの持ち込み、UDブラウザ(弱視の生徒さん向けに開発された、教科書や教材等のデジタルデータを見やすくしたり、音声で読み上げたりすることができる閲覧アプリ)の使用等が認められたという内容で、認めていただくための関係機関との連携やどのようにアプローチしたか等詳細にお話しいただきました。  後半は関西盲導犬協会さんに、盲導犬貸与までの流れをご説明いただき、その後、盲導犬ユーザーさんで病気発症により盲導犬との生活が難しくなられた方の事例検討、グループワークを行いました。  今回の研修会で取り上げた内容に共通して、難しいと思われる事例でも、関係機関と連携し、他職種からの意見を取り入れ、あきらめず検討し続けることが大切と学ばせていただきました。  次回の研修会は来年2月に予定しており、これからも情報共有や事例検討を継続し、支援者同士でスキルを高め合っていきたいと思います。 P3 ■部署報告 情報ステーション 点字図書館 本館3F 未来への点字や図書の架け橋に  昨年の夏休み、自由研究で点字を学びたいと小学4年生の方が来られ、点字図書や拡大読書器だけでなく、普段職員しか入れない地下書庫まで見学していただきました。 後日お持ちいただいた自由研究には、点字の歴史や点字図書館の様子、身の回りにある点字についてなど、盛りだくさんの内容が工夫を凝らしてまとめられており、表紙のタイトルとお名前は、点字と墨字を並べて書いてありました!  11月には京都府立盲学校の生徒さんが読書週間の取組で取材に来られました。台本に沿いつつ、生徒さんのアドリブや本物のDJ顔負けの軽妙なトークで、終始楽しいインタビューでした。この模様は「図書紹介ラジオ」として学校で放送されたとのことです。  これからも、点字や図書を身近に感じるきっかけになれるよう、努めて参りたいと思います。 写真の説明1 自由研究「てんじのせかい」 写真の説明2 生徒2名によるインタビューの様子 情報製作センター 点字出版所 本館3F 「日本ライトハウス展」に出展しました  10月28日、29日の2日間にわたり大阪天満橋OMMビルにおいて「日本ライトハウス展~全国ロービジョンフェア2022」が開催され、情報製作センターから出展しました。西日本最大規模の視覚障害者用具・機器展であるこの展示会、3年ぶりの開催となり会場は大勢の来場客で大盛況でした。  情報製作センターからは、人気商品のドット・テイラー製品を出品しました。中でも今回新発売の「ボディバッグ」は、たすき掛けにして利用するバッグで両手が空くことから視覚障害の方にとってとても使いやすいと好評でした。また背負い型トートバッグは、大容量のリュック型とあり、こちらも大好評で初日で完売し、後日発送のご注文をたくさんいただきました。  お客様からは「商品を触って選べるのが助かる」とのお声を多数いただき、改めて直接お会いして販売することの大切さについて考えさせられました。 写真の説明 ドットテイラー商品 京都生まれの Dot.tailor* 〈ドット テイラー〉 ドット・テイラーとは・・・ メタルのパーツを布に強力に接着し、点字や識別 模様を表します。 一番のこだわりは点字として読めるパーツを使っていること。 点(dot) を仕立て る(tailor) という意味で名付けました。 2002 年、京都で生まれたドット・テイラーを、ぜひ一度お試しください。 あいあい教室 視覚支援 本館2F おとうさんたちとあそぼう会  10月22日に「おとうさんたちとあそぼう会」を開催し、11組の子どもとお父さんたちが集いました。 始めは、ホールでリズム運動!お父さんのお膝に座って体を揺らしたり、仰向けになったお父さんの膝に乗って「飛行機」をしたり…。親子でたくさん触れ合いました。次は、お父さんの抱っこや手つなぎで一生懸命走って、ボールリレーをしました。笑顔あり、真剣な表情ありで大盛り上がりでした。  お父さんたちからは「リズムで子どもと触れ合えて楽しかった」「あいあいでの様子を知ることができてよかった」など、たくさん感想をいただきました。  この行事はお父さんたちにあいあい教室のことを知ってもらったり、お父さん同士が繋がったりする機会の一つです。これからも、家族で楽しめる機会を大切に積み重ねていきたいと思っています。 写真の説明1 抱っこで走ってボールリレー! 写真の説明2 お父さんたちと一緒にパラバルーン P4 ■部署報告 鳥居寮 障害者支援施設 ミニレク「新聞紙で遊ぼう」実施  9月22日、30日の両日、リクリエーションの一貫として、「新聞紙で遊ぼう」という企画を実施しました。当日は、新聞紙を材料に、職員からの言葉のガイドや、完成品をさわりながら、折り方をイメージ。紙飛行機や袋、紙鉄砲などを作りました。  紙飛行機作りでは、昔を思い出しながら、どうしたらうまく飛ばせるかと、何度も飛ばしては折り方を工夫するなどして、参加された皆さん盛り上がっていました。  また、いろんな音が楽しめる紙鉄砲は、すぐに破けたり、うまくいかなくても「不発!」など、見えなくても「わかるわかる」という瞬間を全員で共有することができました。  手作業しながらのんびり、みんなでつくる交流のひとときとなりました。今後もちょっとしたリクリエーションを通じて、利用者さん同士のつながりを深めるような取り組みを計画していきたいと思います。 写真の説明 出展した作品の前で記念撮影 らくらく 生活介護事業所 本館1F 「京都とっておきの芸術祭」に出展・観覧に行きました  障害のある方がそれぞれの個性や才能を発揮する場として、京都府主催の「京都とっておきの芸術祭」というイベントがあり、らくらくで作品を制作・出展しようと去年から2年連続で応募しています。そして、12月1日・2日とグループに分かれて展示が行われているみやこめっせへ観覧に行ってきました。  今回応募したのは大きな貼り絵で、大きな木にたくさんの動物が集まっている作品です。残念ながららくらくの入賞は叶いませんでしたが、優秀賞や佳作などの作品を見学して「やっぱり賞を取る作品はすごいなあ」「アイデアが違うわ~」などと利用者さんも職員もたくさんインスピレーションを受けた様子でした。  らくらくから個人で作品を出展されている利用者の方も数人おられました。他には利用者さんが行かれている他のデイが入賞されていたりして悔しい思いもしました。  来年こそは入賞目指して今からアイデアを温めたいと思います。 写真の説明 出展した作品の前で記念撮影 FSトモニー 就労継続支援事業所 本館4F FSトモニー サークル活動始動!!  FSトモニーでは、9月より月に一度のサークル活動を実施しており、その第一弾として、9月23日にライトハウス1階の「ふれあいカフェきらきら」でランチミーティングを行いました。まずは今後どんなことをしたいのか、どこに行きたいのか皆さんで意見交換し、予定を決めました。  様々な意見が出る中で「スポーツ大会するなら来年の秋やなぁ~」「パン作りやりたい!」など、来年の企画案も出ていました。どれも楽しそうです!  向こう三ヶ月の予定が決まったところで、お待ちかねの「秋のわくわく、せいちゃんごきげん定食」をみんなで食べました。「炊き込みご飯・そば・天ぷら盛り合わせ・柿なます・茶碗蒸し」出来立ての料理を一品ずつお運びする“こだわり料亭スタイル”で提供しました。揚げたての松茸に、みなさんからは歓声が!! 写真の説明1 秋のわくわく、せいちゃんごきげん定食 写真の説明2 バーベキューコート399 みんなで乾杯!! 第二弾:10月15日 バーベキュー!! 第三弾:11月5日 FUNAOKASTANDARDへ参加!! 第四弾:12月3日 カラオケ大会!! これからも、どんどん楽しい企画を利用者の皆さんと考えていきたいと思います。 HPもぜひご覧ください。 P5 ■部署報告 ほくほく 京都市北部障害者地域生活支援センター 本館2F 第26回地域懇談会を実施しました  10月21日、あけぼのホールにて『教えて!家主さん!!聞いてみたい10のこと~障害のある方が 安心して地域で暮らせるために 今 実践できていること、今後の課題~』というテーマで、第26回地域懇談会を実施しました。昨年に続き、障害のある方の居住支援の観点から第二弾!として、実際にお住まいを提供されている家主さんにお話を伺いました。今回の懇談会の目的は、ご参加いただいた一人でも多くの方に、「自分も家主になってみよう」と思っていただいたり、また「ここにこんな家主さんがいますよ」ということを地域の方々に伝えたい、という所にありました。今回は、事前に準備した質問に答えていただくQ&A形式で行いましたが、研修を一から構成するにあたって、家主さんそれぞれから話を伺い、意見を出し合って、組み立てていきました。皆さんお忙しい中、時間を調整いただき、当日までに何度も話し合いを重ねる事となりました。ご協力いただいた家主の皆さま、ご参加いただいた地域の皆さまに改めて御礼申し上げます。今後も、障害のある方の居住支援において、地域ぐるみで取り組んでいけたらと思っております。 ライトハウス朱雀 高齢者総合福祉センター 盲養護老人ホーム「ほっこり、あったか、おでんパーティー」  徐々に肌寒い日が増えてきた11月。ご利用者に身も心も温まっていただこうと、盲養護でおでんパーテ ィーを開催しました。本格的な業務用おでん鍋の準備、手作りの看板、和風のBGMなど屋台風の雰囲気を演出し、食堂内のおでんの香りで空腹を誘います。大根、卵、ちくわなどの定番具材以外にも、トマト、だし巻き玉子等の変わり種も準備し、お代わり自由の形式に。更に希望者にはお酒も用意しました。その為か「美味しい」「温まる」とお代わり希望者が非常に多く、職員はその対応に追われるのでした。  ご利用者同士でお互い思っておられる意見を伝えあう等、普段とは違ったご様子もあり、笑顔が溢れるひと時だったと思います。思っている以上にトマトが人気でしたので、次回開催時には具材アンケートを取る等、ご利用者の意見を更に反映したパーティーを開催したいと考えております。 写真の説明1 おでん鍋には具材がたくさん♪ 写真の説明2 おでんを食べながら「美味しいわー」 P6 ■おれい 京都ライトハウス法人本部 ご寄付いただきました皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 2022年9月1日〜2022年10月31日 寄付金 24件 2,410,224円 物品寄付・ご奉仕 87件 多額のご寄付を賜りました。 浅見礼子様 ECC地球救済キャンペーン事務局様 井口博行様 泉谷直木様 一井鳴海様 一谷孝様 伊東宏様 永和化成工業㈱様 大八木明様 梶聡様 金下建設㈱京都支店様 ㈱北大路書房様 京都ウイメンズクラブ様 京都仏眼鍼灸理療専門学校様 京都医療生活協同組合 中野眼科様 京都府眼科医会様 公益財団法人 京遊連社会福祉基金様 栗原正子様 栗生真由美様 國分黎美様 ㈱サン工芸様 参天製薬㈱様 視覚障害者就労生涯学習支援センター様 鈴木満理子様 父の日コンサート実行委員会様 寺尾敏行様 ネルソン橋本桂子様 秦秀静様 藤井國雄様 松尾清三様 ワコール労働組合様 匿名3件 (50音順) 寄付金 アンサンブルサロン ウサギヤ 京都から竹民謡会 清水健 清水義子 隅澤泰人 高橋一夫 羽角京子 山岸孝啓 遊友会 弓削眼科診療所 匿名2件(50音順・敬称略) 物品寄付・ご奉仕 石井久美子 石川聡子 井手晋一 井上幸子 今井さか江 今江晴紀子 上野啓子 内田務 打谷慎二 Elsbeth Young Herron エンジョイ・ホースライブラリー中島弥生 欧文印刷㈱ 大久保和英 大久保和代 大谷八重子 大戸明美 大橋東洋彦 奥村久子 小倉英子 海田礼子 片岡洋子 勝山広子 加藤紀江 加藤真喜子 鎌田祝子 河原林弘美 北垣せつ子 木本多江子 倉西宏嘉 黒住康晴 NPO法人 神戸楽友会 こじまみよこ さえずり会 佐久間正雄 櫻田朋子 佐渡和代 島田順次 ㈱朱常分店代表取締役社長 西廼直行 Jonathan Augustine 白坂澄夫 杉浦洋子 住山旦子 高見株式会社 滝村富子 田中昭雄 谷口虹子 玉井明美 辻美也子 点友会 点友会(拡大文字版ご担当) 中川高志 長塩悠子 中島健治 長曽葉子 中台不二子 中根しづ子 西島きよ子 西村ゆり 沼田光雄 野口春美 八田典子 花淵聡子 林美智子 原田忠夫 日比野千恵子 平場澪 広田博子 廣野和也 藤井綾子 藤野つるみ 藤村由喜子 古谷美千子 逸見邦子 本沢芳子 的場美恵子 三木正子 茂木幹央 森初子 八木光代 藪佳子 山川裕美子 山下祐嘉里 山荘恵美子 山本一光 吉田安子 余田幸子 ㈱わかさ生活 若林未巳 渡邉一夫 渡辺多鶴子 匿名2件(50音順・敬称略) P7 ■おれい・おしらせ 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 2022年9月1日〜2022年10月31日 後援会賛助金 62件 236,765円 多額のご寄付を賜りました。 京都インターナショナル㈱様 澤田智子様 杉山都子様 染谷陽一様 髙﨑秀夫様 谷川盛一様 ㈱つえ屋様 塚本慶子様 馬場千恵様 ヒトミ京緑会様 北辰堂眼科クリニック 中村佳子様 森紀代子様 匿名1件(50音順) 安倍恵美子 新井佳子 荒木保枝 上田秋 襟川茂 襟川千春 遠藤博文 岡田多栄子 籠谷英子 勝間寛治 北村裕喜子 北村良子 木下克代子 欅田レイ子 澤田晃宏 清水健 杉山ひで子 隅澤泰人 谷岡賢一 谷口敏 谷村榮子 田村敏明 寺本佐備子 冨川桂子 仲瀬素市 西村久子 長谷部光二 平田眞名 平山晴子 松嶋千津子 水口幸一 水島恭子 水野雅文 水野歯科医院 水野雅則 翠川より子 安田京子 山口桂子 山口裕子 山田和也 山本光子 横山俊彦 和田美保子 渡邉一夫 渡邊節子 匿名1件(50音順・敬称略) ■おしらせ 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【退職】 2022年10月27日付 朱雀特養 渡邉 芳己 2022年10月31日付 朱雀デイ 佐々木 翼 2022年11月30日付 朱雀養護 小牧 知佳代 2022年12月30日付 法人事務所 三井 碧 2022年12月31 日付 朱雀養護 横田 美奈 【採用】 2022年12月1日付 法人事務所 佐藤 綾花 朱雀特養 岩中 力 高橋 美幸 竹内 遥  【異動】 2022年11月1日付 法人事務所 新居 平康(情報製作から) 第50回京都ライトハウス ボランティア・利用者のつどいご案内 ライトハウスの情報部門の各分野でボランティアとして長年活動していただいている方々に感謝の気持ちをお伝えする式典を3年ぶりに開催します。ご参加をお待ちしております。 日時:2023年2月2日(木)13:00~15:00 会場:京都ライトハウス4階あけぼのホール 内容:第1部 感謝状贈呈の式典      第2部 講演「絶望からの脱出」      講師 酒井 雅和氏(京都ライトハウス鳥居寮訓練修了者、障害者福祉施設職員) ※第2部は14時開始予定です。 定員:先着60名(事前申込制) お申し込みは1月20日までに、基本、下記宛にメールでお願いいたします。 E-mail:joho@kyoto-lighthouse.or.jp ※件名を「つどい参加」とし、氏名と共に、資料種別(点字・墨字)を記載してください。 講師プロフィール 酒井雅和氏 1960年生まれ 兵庫県丹波篠山市在住 1983年、龍谷大学経営学部卒業。中学校の社会科教師となり、野球部の顧問も務めながら23年間経験を積んだ頃、2006年に病気により全盲に。2007年夏から「京都ライトハウス」鳥居寮に入寮、歩行やパソコンなど社会復帰のための訓練生活を送る。現在は、地元の障がい者福祉施設で職員として勤務。 P8 ■つながる京ラ 視覚相談会でつながりを  視覚相談会とは、見えない・見えにくい方等とそのご家族のために、普段生活するうえでの悩みや福祉制度などについての相談や社会参加の支援を、京都府家庭支援総合センターが行っている相談会です。京都府下の北部と南部で、2ヶ月に1度開催されています。日常生活での困りごと等の個別相談や、福祉機器の活用として拡大読書器やルーペ、遮光眼鏡などの視覚障害者用日常生活用具や便利グッズの展示もあります。また、盲導犬の体験や歩行訓練士による白杖歩行も体験できます。  11月に南丹市園部文化会館で開催された視覚相談会では、京都ライトハウス鳥居寮の青木歩行訓練士による「生活を便利にするIT講座~ iPhone、iPad、スマートスピーカー活用のススメ~」をテーマに講演会も行われました。講演会では、VoiceOverやSiriのようなiPhone、iPadを操作するうえで便利な機能の説明や、音声読み上げの活用方法、スマートスピーカー「アレクサ」の実演があり、実際に参加者の方がスマートスピーカーに呼びかけ、「アレクサ」に天気の情報を聞いたり、音楽をかけてもらいました。 お住まいが遠方のため、京都ライトハウスに来館しにくい方々へ、最新の情報提供や実際の機器を手に取り、体験していただくことができる視覚相談会。この相談会で、よりたくさんの視覚障害者の方々が京都ライトハウスとつながっていくことで、その人らしい生活を送っていただくきっかけになればと願います。 ※令和4年度の残りの開催日程以下の通りです。 ●1月16日(月) 10時30分~15時30分まで 城陽市立福祉センター ●3月13日(月) 11時~15時30分まで  綾部市保健福祉センター 〈予約・お問い合わせは〉 京都府家庭支援総合センター障害グループ TEL075-531-9608写真の説明1 鳥居寮 青木氏による講演会 写真の説明2 会場の各ブースで色々相談されている 写真の説明3 スマートスピーカーにはwifi とスマートフォンが必要です 編集後記 寒い日が続きます。極度の寒がりな私にとって、いかに着膨れず防寒できるか、そんな勝負の季節です。身体を温めて身も心も元気に過ごしたいですね。(菅 由希菜)