2020年3月吉日 京都ライトハウス後援会だより NO.3 (年1回発行) 発行:京都ライトハウス後援会事務局  後援会会員の皆様におかれましては、平素より後援会活動にご理解とご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。2019年度の京都ライトハウスへの支援内容や京都ライトハウスの活動についてご報告申し上げます。 京都ライトハウス後援会の賛助金は、このように活用されております ☆後援会のご支援を頂き絵本「京都ライトハウスの創立者 鳥居篤治郎の生涯」を制作しました (情報ステーション⦅点字図書館⦆所長 五十嵐 幸夫)  鳥居篤治郎氏が逝去されて2020年で50年。この機に合わせて、誰もが、とりわけ子どもたちが平易に視覚障害への理解を深める資料として、また鳥居氏の遺徳や偉業を偲べる資料として、さらに京都ライトハウスの広報資料としても活用できる絵本を、制作いたしました。  鳥居賞・鳥居伊都賞の伝達式でお披露目した後、メイン読者である子どもたちを中心に幅広い方々のお手に渡るよう京都市立小学校・図書館・児童館をはじめ、関係者や公的施設・団体、各教育機関や全国の点字図書館、そして府内の眼科医の皆様にもお配りし、おかげさまで沢山の反響を頂きました。  また京都新聞や点字毎日でも紹介されたことから、数多くの問い合わせが寄せられ、鳥居氏とご縁の深い方々はもちろん、直接教えを受けた方々、そのお子さん、そしてお孫さんなどからも頂き、50年も前に逝去された鳥居氏の存在の大きさに、制作した私たちも驚き、そして鳥居氏の足跡に改めて思いを馳せる機会となりました。そこでさらに今年度増刷をいたしまして、より多くの団体様へ配布をいたしました。  この絵本が、見えない・見えにくい方々、鳥居氏の数々の業績、そして京都ライトハウスの社会的使命に対する皆様方の一層のご理解につながることを願っております。後援会の皆様のご支援に厚く感謝申し上げます。 (この絵本は、京都ライトハウスのホームページから全ページをご覧頂くことが出来ます。音声で聞くことも出来ます) ☆利用者様の送迎用のスロープ付き車両をご寄贈頂きました。 (障害者就労支援事業所「FSトモニー」山本 征司)  2019年、10月に後援会の皆様より、スズキ スペーシア(スロープ付き福祉車両)をご寄贈頂きました。およそ20年間、送迎に使っておりましたワゴンRに代わり、法人内の3部署 (生活介護事業所 「らくらく」、 障害者就労支援事業所 「FSトモニー」、視覚支援・放課後等デイサービス 「あいあい教室」)で車椅子をご使用の利用者様の送迎に使わせていただいております。以前は移乗して、乗用車に乗っていただいておりました利用者様も居られましたが、車椅子のままでの送迎が可能になり、身体への負担もなく通所していただいております。後援会の皆様のご支援に感謝し、大切に使わせて頂きます。          身体への負担も少なくなり笑顔で通所される利用者様 ☆京都ロービジョンネットワークの「ロービジョンケア紹介リーフレット 京都府版『さくら』改訂版」の作成支援を引き続き頂きました。  大きなご支援を賜り、本当にありがとうございました。ご賛助賜りました方々のご芳名は「京都ライトハウス通信」に掲載いたしております。厚く御礼申し上げます。 お問い合わせ先:京都ライトハウス法人事務所内 京都ライトハウス後援会事務局 住 所 京都市北区紫野花ノ坊町11 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402  アドレス info@kyoto-lighthouse.or.jp