2019年3月吉日 京都ライトハウス後援会だより NO.2 ご挨拶 京都ライトハウス後援会 会長 木下 茂 (京都府立医科大学教授)  後援会会員の皆様におかれましては、平素より後援会活動にご理解とご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。  社会福祉法人京都ライトハウスは、1961年の創立以来、京都府、京都市をはじめ、多くの後援会の皆様やボランティアの方々に支えられ、視覚障害者にとって「心のよりどころ」「海なき灯台」としての役割を果たしてきました。  ご承知のとおり、2016年度から開所した高齢者総合福祉センター「ライトハウス朱雀」は、介護が必要となった視覚障害高齢者が安心して入所できる希望の光となっています。  また、2018年度に開始した「FSトモニー就労継続支援A型事業」は、利用者の方々の新規就労への期待値や満足度も高く、高評価を受けています。さらに2019年度からは、あいあい教室が「放課後等デイサービス事業」を拡充します。この事業は、ご利用者やご家族からのご要望が大変強かったものであり、あいあい教室卒園後にいったん切れていた繋がり、福祉と教育の繋がりを強く結びつけることにより、視覚障害を持つ方々との関りを全てのライフステージにおいて持ち続けられる大変意義のある事業で、安定した運営を確保するよう努めることが必要です。  このように乳幼児からお年寄りまでの視覚などに障害のある方々が社会の一員として、その人らしい自立した生活を営んでいただくことを目指し、寄り添ったサービスの提供に努めていますが、厳しい社会・経済状況の下、この活動を支える資金が不足する状況にあります。 京都ライトハウス後援会としても、法人の安定した運営が確保できますよう一層の支援に取り組みます。どうぞ、皆様方の温かい善意をお寄せいただきますようお願い申し上げます。 後援会賛助金は、このように活用されております <鳥居寮に訪問車両をご寄贈いただきました。訪問訓練に大活躍しています!> 京都ライトハウス障害者支援施設「鳥居寮」所長 久保弘司 後援会様にご助成いただき、ダイハツムーヴを購入させていただきました。京都市内から京都府北部地域に出かけるときは、冬場は天候も荒れやすく、天気予報と相談という状態が多いのですが、ムーヴがあることによって、利用者様のご自宅を直接に訪問し、白杖歩行訓練やパソコン訓練、また関係機関の皆様からの手引き講習の講師依頼などにスムーズに対応することができました。車両には「京都ライトハウス後援会ご寄贈」という文字を入れています。 これからも多くの皆様と連携しながら、京都府内、京都市内の『見えない・見えにくい方々』の支援・訓練に当たってまいります。温かい皆様のご支援に感謝いたします。(2017年7月ご寄贈) ◎綾部市の訪問訓練利用者・S様のお声です。  「日常的にパソコンを使いこなしたかったのですが、中々、教えてもらえるところが無く、また、研修の場所に自分で移動することが難しかったところ、このように訪問してもらえ、丁寧に指導してもらえて本当にありがたかったです。今では、メールやワードなどが使えるようになって、生活が楽しくなり非常に役立っています。」 後援会のご継続とご協力のお願い~皆さまの善意が、光を隅々に届けます!  後援会では一人でも多くの方にお力添えいただきたく、皆様のご継続や新規のご加入を募っております。趣旨にご賛同いただき、お知り合いの方々へのお声掛けをどうぞよろしくお願いいたします。また、募金箱の設置が可能な方がおられましたら後援会事務局までお教えください。今後とも皆様のご理解とご支援を心からお願い申し上げます。 ☆会員賛助金  1口:2,000円(何口でも結構です) ☆郵便振込  郵便振替口座 記号番号 00960-5-153295 ☆銀行振込  京都銀行 金閣寺支店 普通預金 418839 ☆口座名  社会福祉法人 京都ライトハウス (確定申告の際の寄付金控除につきましては、後援会事務局までご相談ください。ご賛助賜りました方々のご芳名は「京都ライトハウス通信」に掲載いたしております。) お問い合わせ先:京都ライトハウス法人事務所内 京都ライトハウス後援会事務局 住 所 京都市北区紫野花ノ坊町11 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402  アドレス info@kyoto-lighthouse.or.jp