2017年7月吉日 京都ライトハウス後援会だより NO.1 ご挨拶 後援会会員の皆さまにおかれましては、平素より後援会活動にご理解とご尽力を賜り、誠にありがとうございます。 社会福祉法人京都ライトハウスは、京都府、京都市をはじめ、多くの後援会の皆さまやボランティアの方々に支えられ、視覚障害者にとって「海なき灯台」の役割を果たしてきました。 乳幼児からお年寄りまでの視覚などに障害のある人が社会の一員として、その人らしい自立した生活を営んでいただくことを目指し、視覚などに障害のある人に寄り添ったサービスの提供に努めていますが、厳しい社会・経済状況の下、この活動を支える資金が不足する状況にあるため、「京都ライトハウス後援会」は、ライトハウスの経済的支援を目的として設立され、今日まで支援を続けてまいりました。昨年度は年会費、寄付金等合わせまして1,868件ものご厚志をいただきましたこと、後援会員の皆さまに厚く御礼申し上げます。 ご承知のとおり2016年には、視覚障害高齢者の永年の夢であります高齢者総合福祉センター「ライトハウス朱雀」が、中京区・西大路三条の地にて開所の運びとなりました。盲養護老人ホームの老朽化に伴う建替と合わせて、介護が必要となった視覚障害高齢者が安心して入所できる「視覚障害高齢者に優しい特別養護老人ホーム」が実現し、視覚障害者にとって希望の光となっています。 しかし、建設に当たり想定以上の巨額の経費が必要となったため多額の借入金に頼っており、今後のライトハウス朱雀の運営は、厳しい財政状況の下、非常に苦慮している状況です。 京都ライトハウス後援会としても、この建設事業の意義を理解し、京都ライトハウスの安定した運営が確保できますよう一層の支援に取り組みます。どうぞ、皆様方の暖かい善意をお寄せいただきますようお願い申し上げます。 また、この機会に皆様方の周囲を見渡していただき、まだ京都ライトハウス後援会にご加入いただいていない方、「京都ライトハウス募金箱」の設置が可能な方がおられましたら、是非お声掛けいただきますよう、併せてお願い申し上げます。 2017年7月 京都ライトハウス後援会 会長 木下 茂 (京都府立医科大学教授) 京都ライトハウス後援会 理事名簿 (50音順) 会長 木下 茂       副会長 中橋 彌光       顧問 弓削 経夫       理事 生島芙美江 石崎 祥之 大倉 治彦 加藤 賀千雄 佐々本 研二 塚本 慶子 辻川 明孝 百々 由加利 中路 裕 原山 憲治 人見 康裕 本田 孔士 松本 すみ子 山田 亮三 吉田 雅子 吉村 長久 監事 竹下 義樹 西川 隆善 ・皆さまの善意が、光を隅々に届けます! 後援会にお入りください。 お知り合いの方々にお声掛けをよろしくお願いいたします。 募金箱の設置にご協力をお願いいたします。 年会費  2,000円(2,000円を超える金額は運営経費に使わせていただきます。) 郵便振込  郵便振替口座 記号番号 00960-5-153295 銀行振込  京都銀行 金閣寺支店 普通預金 418839 口座名  社会福祉法人 京都ライトハウス ・後援会費はこのように活用されております 京都ライトハウス後援会の皆さまより、高齢者総合福祉センター「ライトハウス朱雀」に「ジアイーノ」という空気洗浄・加湿器を寄贈いただきました。「ジアイーノ」は、塩タブレットを投入することにより次亜塩素を生成し、空気中に噴霧するためウイルス抑制に有効であり、何より脱臭にも効果が期待できるとされています。インフルエンザなどが流行する冬季に間に合うようにご寄贈いただくことができ、ジアイーノと職員のきめ細やかな予防対策で、寒い季節を無事に乗り越えることが出来ました。本当にありがとうございました。 朱雀の皆さんの笑顔をお届けします。 (京都ライトハウス高齢支援部 部長 伊藤康子) 連絡先:京都ライトハウス法人事務所内 京都ライトハウス後援会事務局 TEL 075-462-4400