P1 京都ライトハウス通信159号 2019(R元)年10月21日発行 編集人 山本たろ/社会福祉法人 京都ライトハウス 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町 11  代表番号 TEL075-462-4400 FAX075-462-4402 鳥居寮 TEL075-463-6455   相談支援室・ほくほく TEL075-462-0808  ライトハウス朱雀 TEL075-803-1739 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp  E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座 (運営資金寄付)00960-5-153295 1979年(昭和54年)8月15日創刊 題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 ① 特集 ②③ 法人報告 ④⑤ 部署報告 ⑥~⑧ おれい ⑨⑩ お知らせ ⑪ 京ラの窓 ⑫ QRコード ※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト ■灯台守 京都ライトハウス用具コーナーより  京都ライトハウス用具コーナーでは、来館された見えない・見えにくい方々に、その方のニーズに合ったものを選んでいただき、自立した生活をご支援できるようにという思いから、数多くの機器や用具を展示し、充実を図ってまいりました。2017年度には、拡大読書器や音声時計などの機器類について、用具業者への紹介でなく、ライトハウスで購入できるようにするなど扱いの幅を広げてまいりました。  生活に便利な機器や用具は、日々新しいものが世の中に出てきます。  歩行の必需品である白杖につきましては、少しでも選択の幅が広げられるよう種類を増やし、グラスファイバー製や軽金属製の白杖を、長さ5㎝刻みで各サイズ揃えて、初めて白杖をお持ちになる方への選定時にも、その方にピッタリ合ったものをご提案できるよう努めております。  最新の電化機器では、拡大読書器の種類の拡充を進めてまいりました。限られたスペースの中ではありますが、例えば印刷物の読み上げ機器について、従来のスキャナー型に加えて最新のカメラ型の機種も陳列する、音声時計では腕時計や置時計、そして電波腕時計などニーズに合わせた比較ができるよう取り組んでおります。  そして、それらの機器に気軽に触って、試していただこうとスタートさせたミニ機器展示会「ちょっと来てミー」もおかげさまで10年目を迎えることが出来ました。第1回目は「携帯電話」がテーマで「らくらくホン」や「かんたんケータイ」などを紹介しました。最新回は「点字ピンデイスプレイ」と、皆様が関心を持っておられるテーマで、コツコツと続けてまいりました。また、南部アイセンターなどへの出張機器展も続けて開催させていただき好評を得ております。  今後も、皆様のお声に耳を傾け、多くの情報を取り入れ、「来てよかった」「本当に役立つ用具に出会えた」と思っていただけるような用具コーナーをめざしてまいります。 法人事務所 千葉 貴彦 P2、P3 ■特集 絵本「京都ライトハウスの創立者 鳥居篤治郎の生涯」  この度、京都ライトハウス後援会様のご支援を賜り、絵本「京都ライトハウスの創立者鳥居篤治郎の生涯」が完成いたしました。  制作に至った思いや経緯・今後の活用について、制作を担当した職員にお話しを伺いました。 Q:今回、絵本を制作することになったきっかけは?  鳥居先生が亡くなられて2020年9月で50年目を迎えます。またご命日という考え方をすれば今年の9月が50回忌となります。この機を一つの節目ととらえ、鳥居先生の遺徳や遺業を改めて世に知らしめたい、特に次代を担う子どもたちにわかり易く伝えたいという思いから制作しました。そしてなによりもこの事業は、京都ライトハウス後援会様の全面的なご支援をいただけたことで実現しました。 Q:制作中、どのような苦労がありましたか?  情報部門5人のスタッフで制作チームを編成し、さらに典拠とした「坊っちゃんの夢〜とりい・とくじろう物語」の著者 岸 博実先生を監修にお迎えしスムーズな編集作業を目論んだのですが、鳥居先生の数多くのエピソードからどれを取り上げるか、どういう文章で表現するか、絵のタッチはどうするか等各自の考え方や感性が交錯し、その調整にかなりの時間を費やしました。 Q:どのようなところに気をつけ、制作を進めましたか?  絵本とはいえできるだけリアルさを伝えることです。先生の誕生から120年、逝去後50年と、かなりの年月が経っていますが、それぞれの時代の町の様子や人々の生活等いわゆる時代考証をきっちり行うこと、点字を読んでいるカットでは手や指の動き感、白杖歩行のカットでは手足の位置や白杖先端部の構造等、ディテールを忠実に描くことで資料的価値も高めました。 Q:一番こだわったところはありますか?  単なる偉人伝にはしないということです。徳行や業績をただ賞賛するのではなくそこにどのようにな思いがありどのように世の中に還元されたのかという客観性を伝えることを第一義としました。  特に主題である鳥居先生が京都ライトハウス(点字図書館)を創立するに至る道筋をどのようにストーリー展開すればその社会的意義の大きさを伝えられるかには最も神経を集中しました。 Q:今後どのように活用されていくのでしょうか?  当面は公的施設や公的団体等にお配りし、子どもたちや保護者の方々、また一般市民の皆さんに鳥居先生を知っていただくことを目指しています。具体的にはメイン読者を小学校高学年児童に設定しているところから、まずは京都市立小学校、市図書館に寄贈し、引き続き児童館等にもお配りする中で、できるだけ多くの子どもたちの手に渡ることを活用の基本としています。  この絵本が多くの方々の手に触れ、視覚障害者支援の歴史や現状への理解の一助になること、また、子どもたちにも「こういう人がいたんだな」「目の見えない・見えにくいってどういうことなのかな」と見えない・見えにくい方々に少しでも関心を持つきっかけとなってくれることを願っています。  制作にご協力いただきました監修の岸先生、京都マンガミュージアムの担当者様、素敵なイラストをご提供くださったイラストレーターの岡山 隆俊様、誠にありがとうございました。  今回の絵本は限定制作で非売品となっております。よって配付は公的施設や公的団体等に限っています。  なお、京都ライトハウスのHPに画像データと音声版をアップしています。ぜひご覧ください。  詳しくは3階情報ステーション窓口まで。 イラスト 岡山隆俊 © Kyoto Lighthouse All Right Reserved P4、P5 ■法人報告 第37回鳥居賞は長谷川 貞夫氏、第23回鳥居伊都賞は井上 英子氏が受賞  9月11 日、京都ライトハウスあけぼのホールにおいて、鳥居賞・鳥居伊都賞の伝達式が約60人の参加で行われ、第37回鳥居賞受賞者の長谷川貞夫氏並びに第23回鳥居伊都賞受賞者の 井上英子氏に賞状と記念品・副賞が贈られました。  長谷川貞夫氏は、東京教育大学附属盲学校高等部理療科に入学されたとき、点字で発行されている教科書の少なさに疑問を持ち、全国盲学校生徒点字教科書問題改善促進協議会を組織され、点字教科書を要求する運動を中軸となって活発に進められるなど、視覚障害者の情報保障の問題に積極的に関わられました。  また、研究活動においては、コンピューターを用いた自動点訳、点字からの日本語入力を可能にするため、従来、仮名体系しかなかった点字で漢字を作る「六点漢字体系」を着想され完成されました。また、点字を振動で表現する「体表点字システム」研究、その振動を使って会話のできる携帯電話「ヘレンケラー電話」を考案され、盲ろう者のために実用化させる活動を続けておられます。さらに空の月などの遠隔物体を、最新機器を利用して、手で立体的に触知する研究に取り組まれるなど、絶えず先駆的、精力的な姿勢で進んでこられました。これらのご業績は、視覚障害者福祉の向上に大きな力となっており、鳥居賞に値するものと高く評価をされました。  井上英子氏は、社会福祉法人日本盲人職能開発センターで長年にわたって勤務される中、高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用管理サポート協力専門家としての協力など視覚障害者への就労支援の分野で活躍をされました。  退職後、視覚障害者就労生涯学習支援センターを代表として開所され、IT技能取得・向上、一般教養研修の実施などのスキルアップの取組を進められ、手厚い就労支援を行なわれています。さらに、視覚障害者雇用就労支援連続講座を実施するなどの企業の人事担当者への理解を深める活動、指導者の育成・拡大についても創意工夫され、現在も、より効果的な講習・指導法を開発しつつ、一人でも多くの視覚障害者の就労とQOLのための共生システム作りを進めていきたいと支援活動にご尽力されています。これらのご業績は、視覚障害者福祉の向上に大きな力となっており、鳥居伊都賞に値するものと高く評価をされました。  表彰状授与の後、長谷川 貞夫氏からは、「視覚障害者の文字問題に続け、空の月などの遠隔物を立体触知する研究」、井上 英子氏からは「視覚障害者の就労支援」と題して、記念講演をいただき、お二方のご業績を改めて深く学ばせていただきました。  鳥居篤治郎先生の生涯を描いた絵本「京都ライトハウスの創立者 鳥居篤治郎の生涯」のお披露目、配布などもあり、改めて鳥居先生や伊都様のご偉業を胸に刻む秋の一日となりました。 京都ロービジョンネットワーク活動報告  京都ロービジョンネットワークでは、患者様が医療機関を受診された際、支援機関につなぐツールとして、相談窓口等を紹介した京都府版ロービジョンケア紹介リーフレット「さくら」を作成しました。2017年度は主に京都府内の医療機関に配布し、2018年度は役所などの行政機関や盲学校・支援学校などの教育機関、包括支援センターなど幅広く配布しました。その結果、今まで連携のなかった多くの医療機関から京都ライトハウスの相談窓口にご紹介いただきました。2018年度は滋賀県や奈良県も含め、医療機関だけで52か所から260件もの相談があり「長い間、見えにくいことで歩行や読み書きに困っていたが、相談できるところがあることを初めて知った。今まではできないと諦めていたが、希望を持てた」と多くの方からお聞きすることができました。  医療機関やその他さまざまな機関の方から、途切れることなくつないでいただくためにも、さらに「さくら」の周知をすすめてまいります。 *京都ロービジョンネットワークは京都府内の医療、教育、福祉および視覚障害当事者団体が連携し、見えにくい・見えない方へ、支援に関する情報を提供することで、その方の生活の困難さを取り除き、その方が望む生活を実現することを目的としています。 構成団体は次の12団体です。 ● 京都府眼科医会  ● 社会福祉法人京都ライトハウス ● 公益社団法人京都府視覚障害者協会  ● 京都府立盲学校 ● 京都府立視力障害者福祉センター  ● 公益財団法人関西盲導犬協会 ● 社会福祉法人京都視覚障害者支援センター ● 社会福祉法人丹後視力障害者福祉センター ● 京都府網膜色素変性症協会  ● 京都府スーパーサポートセンター ● 京都府視覚支援センター  ● 京滋視能訓練士会 P6 ■部署報告 情報ステーション 点字図書館 図書館で子どもたちが点字体験!  8月29日、京都市醍醐中央図書館にお邪魔して、醍醐西小学校4年生の皆さんに点字体験などをしていただきました。ライトハウスが図書館や学校と個別に取り組む行事はこれまでもありましたが、この3者で一緒に取り組むケースは初めてであり、大きな一歩となりました。  当日は図書館職員の方から、小学生に読みやすい視覚障害関連の本を子どもたちに紹介。全盲の職員・野々村が点字を読みながら『はらぺこあおむし』を朗読した後、今度は子どもたちが点字で名刺づくりに挑戦!  このような体験を通して点字や視覚障害者を身近に感じ、自然に接することができる子どもさんが増えていけばと願います。 情報製作センター 点字出版所 ワコール労働組合様ご援助の『パラリンピック大百科(抜粋版)』を全国の盲学校・視覚障害者情報提供施設へ寄贈  ワコール労働組合様は、組合員のカンパを原資として、京都ライトハウスが行う点字図書出版事業を中心に、1982年から継続してご援助をいただいております。これまで製作してきましたガイドブックシリーズも「修学旅行の調べ学習に活用しています」や、「ドット・テイラーの地図はいつも楽しみにしています」と送付先の施設からお声をいただいています。  今回は『パラリンピック大百科(抜粋版)』(点字版全4巻、マルチメディアデイジー版全1巻)を製作いたしました。 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されるということもあり、多くの施設からご希望をいただきました。厳正な抽選の結果、7月下旬に60施設に送付しております。今後も、視覚障害者へのよりよい情報提供を目指して、職員一同頑張ってまいります。  最後にご協力いただきましたワコール労働組合様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 あいあい教室 視覚支援 「お父さんたちと遊ぼう」を行いました!  8月25日の「お父さんたちと遊ぼう」には、14家族37人があいあい教室に集いました。あつまりの手遊びやリズム遊び、2012年に当時の通園児のお父さんたちが作った“あいあい号(キャスターがついた板)”に乗って電車ごっこなど、お父さんとのダイナミックな遊びを楽しんだ子どもたち。最後はみんなで恒例のスイカ割りに挑戦し、大きなスイカをお父さんと持ち上げたり、割れたスイカをゆっくりと触り、みんなで食べました。卒園生のお兄さんたちの素敵なピアノや歌声もあり、和やかな会となりました。  この行事は、お父さんたちにあいあい教室での子どもたちの様子を知ってもらったり、お父さん同士が繋がる機会のひとつです。家族で楽しめる機会をこれからも大切に、積み重ねていきたいと思っています。 P7 ■部署報告 鳥居寮 障害者支援施設 ものタグアプリ体験講座  7月19日に、視覚障害のiPhoneユーザーの間で話題になっている物体認識の「Tag of Things ものタグアプリ」の体験講座を開催しました。手触りだけではわかりにくい物にタグをつけておき、iPhoneを近づけると登録した内容を読み上げてくれるアプリです。  アプリ担当者の説明の中では、同じ容器で中身が違うドレッシングをタグで識別し、胡麻ドレッシングがどれかを確認していました。  実際にiPhoneを使っての体験では、自分の声で登録をし、タグにiPhoneを近づけると自分の声が再生されて、歓声があがっていました。参加者は「子供の薬管理に使える!」など、自分なりの使い道を笑顔で話していました。 らくらく 生活介護事業所 朗読ボランティア お話しピッコリーの会の皆さま ようこそらくらくへ  8月14日、お盆で何かとお忙しい中、「お話しピッコリーの会」の皆さんが来てくださいました。普段はこの京都ライトハウスの3階の情報ステーションで、読み書きボランティアやデイジー等の発送作業のボランティアをしてくださっていますが、実は朗読ボランティアとしても大変幅広く活動されています。  この日は午後から約1時間、ワニが主人公の心温まる紙芝居から始まり、ちょっぴり怖くて楽しい落語のお話しなど、お金と自分の命を交換する話があったりし、いろいろ考えさせられたりしました。またクイズでは、ヒントを出すピッコリーの方との掛け合いも楽しく、利用者の皆さんとてもお元気にポンポン答えを出しておられました。  そして最後はみんなで「上を向いて歩こう」「この道」を歌いました。とてもバラエティーに富んだ内容で楽しいひとときを過ごさせていただきました。  どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 FSトモニー 就労継続支援事業所 パナソニックエイジフリーケアセンター様でマッサージを始めました。  FSトモニーでは7月より高齢者のデイサービスの事業所パナソニックエイジフリーケアセンター様にてマッサージの出張を開始しました。現在は「下京」と「一乗寺」の2か所のデイサービス様に伺っております。  パナソニックエイジフリーケアセンター様はそれぞれのデイサービスに利用者様の機能を維持する運動や、行事を多く取り入れるなど、それぞれ独自色を持たせた支援を行っておられます。市内のデイサービスは11カ所もあり、その他小規模多機能型居宅介護など多種多様なサービスを展開されています。  マッサージは喜んでいただいており、毎回ご希望になる方がたくさんいらっしゃいますので、トモニーのメンバーも励みになっております。 P8 ■部署報告 相談支援室 ほくほく 京都市北部障害者地域生活支援センター ピアカウンセリングを受け付けています。  ほくほくでは地域生活支援のサポートの一環としてピアカウンセリングを実施しています。ピア(PEER)とは仲間、同等といった意味をもった英語です。ピアカウンセリングは当事者どうしで、悩みや困りについて一緒に考えるカウンセリングです。  障害のある当事者が聞き手となることで、話しやすいことがあるとよい、当事者の体験をベースにして話し合えるとよいと考えています。人と話しながら考えると様々なよいこ とがあり、それを自分のプラスにしてもらっています。  現在、ピアカウンセリングの日は週1日、金曜日11:00~19:00です。来所および電話での相談を実施しています。通常1回50分で、北区・左京区にお住まいの障害のある方、京都府や他府県の視覚障害のある方も無料で利用できます。 まずはお電話でお申し込みください。 電話 075-462-0808 ライトハウス朱雀 高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀 夏まつり  7月28日、朱雀で「夏まつり」が行われました!食事コーナーでは、厨房の方やFSトモニーにもご協力いただき、様々なメニューを販売しました。また、販売コーナーでは、みやこ壬生作業所・聴言センター青空工房・洛西寮にご協力いただき、自主製品の販売をさせていただきました。催し物では、お琴クラブや民謡クラブ、オカリナサークル「トトロ」やフラダンスの披露もありました。  当日は、京都両洋高校の生徒さんにも、お手伝いいただき、とても盛り上がった夏まつりになりました!!  皆さま、ありがとうございました!! P9 ■おれい 京都ライトハウス法人本部 2019年6月1日〜2019年8月31日 寄付金 29件 1,061,611円 物品寄付・ご奉仕 182件 多額のご寄付を賜りました。 アールエール様 浅見礼子様 川口登美子様 京都仏眼鍼灸理療専門学校様 ㈱サン工芸様 参天製薬㈱様 西村スエ子様 柱本めぐみ様 松尾清三様 洛星中学・高等学校 オーケストラ部様 ローム㈱様 匿名1件 ありがとうございました。 寄付金 京都ハーネスの会 ゴールボールちゃちゃ 木の芽京都句会 心城院 タキイ種苗㈱ 田辺朗 東稔英 富村税理士事務所 夏梅誠一 原山憲治 本沢芳子 遊友会 匿名3件 物品寄付・ご奉仕 阿久津敏子 天岡宏 飯塚涼子 生島芙美江 石川泰史 一谷孝 稲田秀治 井上千恵子 井上正子 今井さか江 今井悟 ㈲イマイ・メディカル・ケア 上田久海美 宇高真理子 内田務 打谷慎二 宇野宏美 梅田智美 ElsbethYoungHerron 大久保和英 大久保和代 大谷八重子 大槻みゆき 大戸明美 大橋東洋彦 荻原さい子 奥田まさ子 奥村久子 小倉英子 小倉宏子 小倉百合子 おはなしピッコリ―の会 海田礼子 梶寿美子 加藤紀江 金子欣珠子 加納まち子 鎌田啓子 ㈱鎌田電機 からすま京都ホテル 河村峯子 菊沢喜八郎 岸博実 木嶋和子 北垣せつ子 北川吉子 北川祥子 北野久美子 北村喜久子 北村貞人 北脇圭二 木原清香堂茶舗 木村正勝 木村眞智子 木本多江子 京都民医連中央病院 京都岡崎白川ライオンズクラブ 京都グレースライオンズクラブ 京都産業大学新社会ボランティアサークル 公益社団法人京都市シルバー人材センター 堀川今出川事務所 京都大学落語研究会 京都トヨタ自動車 レクサス北大路 京都PANA-ALC 倉田正昭 倉橋泰子 黒住康晴 ㈱公益社 後藤節子 小山聖子 さえずり会 榊美智子 佐久間正雄 櫻田朋子 佐渡一宏 佐渡和代 柴田慶子 島義人 志摩良治 清水明美 ㈱シミズ・ビルライフケアS-BLC関西社 白坂澄夫 城野時一 水津樹 杉浦洋子 杉本康明 鈴鹿昌昭 住山旦子 瀬川嘉子 ㈱セレマ 高田まさ子 髙橋桂子 髙橋美知代 滝村富子 瀧本露喜 竹岡俊昌 竹下八千代 竹村博子 田中昭雄 田中武 谷口虹子 辻謙一 辻美也子 点友会 同志社中学校・高等学校 東稔英 直井恵子 長曽葉子 中台不二子 中西博子 成田和博 南條康子 西尾紀子 西島きよ子 西松義夫 西村貞子 西村隆宏 西村ゆり 野口春美 野間赳夫 林美智子 ハレルヤ会 一松睦子 平知可子 平場澪 廣岡潔 廣藤千代子 福見久代 藤井綾子 藤田慧子 藤田敏 藤野つるみ 藤村由喜子  古谷美千子 逸見邦子 hoomaikai 細井周史 堀田陽子 堀恭太 堀口宣子 本沢芳子 松尾信藏 松田有里子 松本すみ子 的場美恵子 三木正子 宮永まゆみ 村上幸子 森初子 森田悟史 八木孝輔 八木光代 藪佳子 山下祐嘉里 山荘恵美子 山田恭子 山本榮子 山本早苗 楊正武 横山邦子 吉田義子 吉田善次 余田幸子 レインボー 朗読グループあいあい 和田三重子 渡邉一夫 渡辺多鶴子 渡辺ツヤ子 渡部隆三 匿名4件 (50音順・敬称略) P10 ■おれい 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 多額のご寄付を賜りました。 京都インターナショナル㈱様 (医)相馬病院 中野龍一様 辰己卓司様 富井眼科診療所様 馬場千恵様 溝川正様 森紀代子様 渡邊節子様 匿名1件 ありがとうございました。 2019年6月1日〜2019年8月31日 後援会費 215件 850,814円 運営資金等寄付金 000件 000円 後援会費、運営資金等寄付金を納入いただきました。ありがとうございました。 青木敏枝 青木律子 青山清子 浅川美津子 芦田賀寿夫 芦田文子 荒木靖子 荒木百合子 新谷太一 有馬頼底 池田和代 池田ちづ子 池田燎亮 石川直子 伊地知ヨウ子 石津利幸 石津満寿美 石松千秋 伊勢清 五十川静江 井筒八ツ橋本舗 稲谷奈緒美 井上勝也 今井悟 今宿晋作 上谷幸太郎 上谷増子 上谷幸雄 上谷孝子 宇髙千代子 遠藤博文 大久保和代 大島久子 大谷八重子 大槻登 大西和子 大橋東洋彦 岡田多栄子 奥田祥 小田淑子 籠谷英子 香西朗 梶寿美子 梶宏 梶政彦 梶内正富 片野慶子 加藤進 門松秋己 加納重雄 蒲田良子 鎌田祝子 川合正子 川﨑敦子 岸本正子 北畠典生 きつつきの会 木村麗子 久坂夏子 久世尚 小池清喬 小島登美子 五味和江 斉田律子 坂本智美 坂本正伸 桜井隆子 酒元モモエ 貞宗紀彦 佐藤雅子 佐野満智子 佐野眼科診療所 佐野貴之 下野眼科医院 下野廣昭 杉本冨紗子 鈴木君江 砂川昇 関山有紀 千保幸子 髙田有基 高田みどり 髙松眞弓 武田和子 田中久子 田中寛子 谷村栄子 田村悦子 田村敏明 田村幸昭 塚本文啓 辻ミチ子 土田登美子 鶴石悠紀 出口京太郎 ㈲寺倉商事 寺村美春 東海和子 遠山浩正 鳥橋純子 内藤きよ美 内藤俊夫 中路裕 仲島トシエ 中野眼科 京都駅前診療所 中村春実 洋谷龍 並河英津子 西田文子 西村敦子 西山佳惠 野藤銃公 半田こづえ 馬場俊明 樋口冨士子 平山幸二 平山晴子 広瀬節子 藤村和正 古澤晶子 古田正巳 古田真理 星名ゆり子 堀田陽子 本庄史子 増田壽美子 松尾紘治 松村孝之 松本健二 宮川絢子 宮川澄子 宮崎重道 茂木幹央 森本和子 矢島貴子 矢嶋幸子 安光あや 矢野慎輔 山口桂子 山口由美 山崎由美子 山下恵利子 山下寿子 山本珠子 湯川尚子 横山和子 ㈱吉川印刷工業所 脇本卯月 匿名3件 (50音順・敬称略) ■お知らせ 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【退職】2019年7月15日付 朱雀特養 楡 喜代美  【退職】2019年7月30日付 朱雀特養 井上 勇作 【退職】2019年8月31日付 朱雀養護 佐々木 藍子 朱雀特養 八木 美由紀 相談支援 長瀬 貴則 【退職】2019年9月4日付 法人事務所 中島 里美 【退職】2019年9月13日付 朱雀特養 加藤 友香 【採用】2019年7月15日付 朱雀特養 中村 奈美 【採用】2019年8月16日付 朱雀特養 白砂 尚美 【採用】2019年10月1日付 朱雀養護 觀山 春陽 【異動】2019年8月1日付 朱雀養護 山本 香織(朱雀特養から) 朱雀養護 藤本 彩(朱雀特養から) 朱雀デイ 畑 真奈美(朱雀特養から) 朱雀居宅 坂森 こづる(朱雀 デイから) P11 ■お知らせ 2019京都ライトハウスまつり 開催のお知らせ 今年もご利用の皆さま、ご家族、ボランティアの方々、職員と地域の皆様との楽しい交流の場が広がることを願って、京都ライトハウスまつりを開催いたします。 皆様のご来場を心よりお待ちしております! 日時:2019年10月27日(日)10:00〜16:00(模擬店11:00〜15:00、売り切れ次第終了) 会場:京都ライトハウス全館(千本北大路) ※小雨決行 催し内容 4F あけぼのホール:船岡長寿サロン、紫野高校吹奏楽部などの発表会 FSトモニー作業室:トモニー紹介コーナー 3F お楽しみ抽選会:その場で景品が当たります☆ 2F 見えないこと体験、盲導犬啓発コーナーなど クイックマッサージ 点字サロン、囲碁・将棋・オセロ(サロンのメンバーと自由に対戦) 1F 模擬店いろいろ:焼きそば、バラ寿司、チヂミ、蒸しまん、焼き菓子パン、菓子、炊き込みご飯、飲み物など B1F フリーマーケット、さわる絵本の展示、プラ板作成、生け花教室など スタンプラリー 京都ライトハウスまつりを探検しよう!対象は中学生以下。先着100名。景品もあります。 【エコなまつりをめざしています 】 マイバックのご持参、ゴミの分別にもご協力お願いいたします! 「京都ライトハウス点字普及イベント」開催のご案内 主催:京都ライトハウス 点字普及委員会(情報ステーション・情報製作センター・鳥居寮) 一般市民や視覚障害のある方への点字の普及、府内点訳グループの交流の促進等を目的に標記イベントを開催します。多数のご参加をお待ちしております。 日時:2019年11月15日(金)13:00〜15:30(受付は12:30より) 会場:京都ライトハウス 4階 あけぼのホール(千本北大路) 内容 第1部 鼎談 「眞知子の部屋〜点字の未来を切り拓く〜」  語り手:佐木理人氏(毎日新聞社論説委員、「点字毎日」記者) 渡辺昭一氏(日本点字委員会会長) 聞き手:大藪眞知子氏(シンガー、多方面で点字講習会講師) 第2部 発表 「点字に親しみ、点字と共に」 鳥居寮訓練生の皆さま 第3部 ミニライブ「六つの点」 北山眞路子(大藪眞知子)氏 ※ご参加いただける場合は、なるべく10月31日(木)までにお知らせください。 申し込み先:情報ステーション(電話075-462-4579) 年末年始の休館・休業のお知らせ 本館休館中は宿直および日直も不在です。年始は1月4日(土)9時に開館しますが、日直対応とさせていただきます。1月6日(月)より通常体制となりますので、よろしくお願いいたします。 ★本館の休業  窓口・貸会場 12月28日(土)18時~1月3日(金) ★各サービスの休業  情報ステーション 読み書き・対面等 12月28日(土)~1月6日(月) 貸出・プライベート 12月28日(土)~1月5日(日)※1月6日(月)受付のみ対応 眼科相談、ロービジョン相談 12月25日(水)~1月7日(火) 喫茶きらきら 12月26日(木)~1月6日(月) パソコン相談 12月26日(木)~1月5日(日) 喫茶わくわく(朱雀) 12月26日(木)午後~1月6日(月) P12 ■京ラの窓 新人紹介 春に引き続き、またたくさんの新しい職員さんがハウスの仲間になりました。 1.どうしてこの職業を選んだのですか? 2.何をしている時が一番幸せですか?その理由は? 中内 健太 朱雀(特養)介護スタッフ 1. 人と関わる仕事に携わりたいと感じたからです。また、ただ業務をこなすだけの日々を送っていても意味がないと思い、常に変化がある、今の仕事を選びました。 2. 休みの日は散歩や、フットサルのサークルに参加しています。この時間が幸せというより落ち着く時間であり、気分転換につながるので昔からしています。 橋本 あかり 朱雀(特養)介護スタッフ 1. 一人ひとりと深く関わり、その人らしさを知りながら、その人のために働きたいと思い介護職を選びました。 2. クラゲを眺める時が幸せです。綺麗ですし、ふわふわと身を委ねている姿に癒されます。 垣内 万寿子 朱雀(特養)看護師 1. 妹が幼少期から病院の入退院を繰り返しており、看護師さんという存在が身近だったことや高校生の時に祖母が病で倒れた時に祖母の近くで身の回りの世話をする看護師さんが魅力的にみえたことです。 2. おいしいご飯やデザートを食べている時が一番幸せです。特に、お寿司、いちごには目がありません!笑 中村 奈美 朱雀(特養) 介護スタッフ 1. 中学生の時に仕事体験で参加した際に初めて介護の仕事に興味を持ちました。人と話す事も好きなので皆が笑顔で過ごせたらいいなという思いからですかね・・・。 2. 一番は家族と過ごしている時が幸せです。でも食べる事も好きなので美味しいものを食べている時も幸せを感じます。ご利用者と一緒に大笑いしながら過ごしている時間も私の癒しです。 北川 雅宣 朱雀(特養) 介護スタッフ 1. 高校三年生の夏に祖母の最期に出会い、それがきっかけで介護福祉士になりました。 2. ジムでトレーニングをしている時です。良い汗をかくとストレス解消になります。 田畑 靖子 朱雀( 特養) 介護スタッフ 1. 小さいときから祖母や祖父がいて話をすることが多く、自然に介護士になろうと思いました。 2. 家で映画やドラマを見たり、家の中でまったりしている時間に幸せを感じます。 田浦 由貴 朱雀(特養)介護スタッフ 1. 福祉の仕事に興味があり、高校では介護について勉強していたこともありこの職業を選びました。 2. チョコレートを食べている時が幸せです。チョコレートは食べ物の中で一番好きで毎日食べています。 つながる京ラ 楽しさと強さから新たな繋がりを(フロアバレーボール部の活動から)  京都ライトハウスでは、ゴールボールをはじめとして、スポーツ活動も盛んに行われています。見えない・見えにくい私たちの仲間が思いっきりプレーできるよう、ルールに工夫をしたスポーツが各種存在します。今回は、その中でフロアバレーボール部の活動を通じて新たな繋がりを紹介します。  まず、ルールです。コートは一般的なバレーコート、1チーム6人で行います。ボールはネットの下をくぐらせます。前衛の3名はアイマスクを着用し、後衛は弱視もしくは健常者になります。ボールには鈴は入っていません。前衛は後衛の声による指示を聞きながらスパイクやブロックなどをします。  バレー部の活動は1ヵ月に2度ほど。社会人や学生など、様々な立場の視覚障害者が参加しています。「最初は友人同士の集まりにすぎなかったけど、大会に出たり他チームの練習会に参加する中で、バレーを通じて地域や全国の仲間と繋がってきています」と語るメンバーの保坂さん。声に輝きを感じました。  今では、地元の繋がりを生かして、京都平安ロータリークラブさんにお世話になりながら、京都独自の大会(7回目、9月開催)も開かれています。この大会には全国から参加チームがあり、新たな交流の場となっています。京都チームにはぜひ頑張ってもらいたいですね。  スポーツの秋、皆さんも是非スポーツでの繋がりを探してみませんか。 京ラのフェイスブックです  イベント等のお知らせや、各事業所の日常をはんなりとお伝えしていきます。 みてね! 編集後記 天高く…。の秋がやってまいりました。今年収穫されるのは、令和初のお米です。記録的豪雨で田んぼがダメになったというニュースを見て、農家の方の大変さを思いました。作る方に感謝しながら、おいしくご飯を食べたいと思います。 (小山 佳代)