P1 京都ライトハウス通信157号 2019年4月21日発行 編集人 山本たろ / 社会福祉法人 京都ライトハウス 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町 11  代表番号 TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 鳥居寮 TEL 075-463-6455   相談支援室・ほくほく TEL 075-462-0808  ライトハウス朱雀 TEL 075-803-1739 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp E-mail:info@kyoto-lighthouse.or.jp 郵便局振替口座  (運営資金寄付)00960-5-153295 1979年(昭和54年)8月15日創刊  題字デザイン 増見家弘 目次 灯台守 @ 法人報告 A 部署報告 B〜D おれい E お知らせ F 京ラの窓 G QRコード ※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。 編集協力:株式会社ウィズ・クリエイト ■灯台守 「あいあい教室 放課後等デイサービス事業を拡大します!」  あいあい教室は、1976年から視覚に障がいや不安のある乳幼児の支援を行ってきました。当時は0歳から就学前までの子どもたちが対象でしたが、その中で「学校が終わった放課後に、子どもが安心して過ごせる場所がほしい」「就学後も親が相談できる場所が欲しい」という声が多く聞かれるようになりました。  2003年からは小学1年生までを対象に週1回の放課後等デイサービスを始めましたが、「2年生以降も支援を継続してほしい」という要望を長年にわたって受け、今春4月からライトハウス2階の会議室を指導訓練室に改装し、小学1年生から高校3年生を対象に、平日の放課後と土曜日・長期休暇期間に開所するという事業拡大を行うことになりました。視覚障害総合福祉施設としての機能を活かしながら、視覚に障がいや不安のある児童が安心して楽しく過ごすことができる居場所づくりや、家族・地域生活の支援に取り組んでいきます。  これによって、京都ライトハウスとしては、子どもから高齢者までライフステージに合わせた切れ目のないサポートが実現できることになります。あいあい教室の職員一同、一体となって、皆さまのご期待に添えるよう取り組んでいきますので、今後ともご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。 あいあい教室所長 古川千鶴 P2 ■法人報告 見えない・見えにくいを知ろう!第44回 あい・らぶ・ふぇあ 12月23日、第52回白杖安全デーの集会を京都ライトハウスで開催しました。当日は門川大作京都市長をはじめ、多くのご来賓の皆さま、視覚障害当事者や関係者の皆さまにお越しいただき、総勢134名の参加となりました。  集会では「誰もが安心して歩ける街・KYOから未来へ」をテーマに掲げ、3名の当事者による視覚障害者の想いと願いの込められたスピーチや、主要駅での啓発活動の報告とビデオ上映がありました。この啓発活動は、10月から12月にかけて計7回、延べ206名の参加によって行われたものです。出席された方々は、それぞれの報告や訴えに熱心に耳を傾けられ、会場となったあけぼのホールは、視覚障害当事者はもちろん京都府・市民の交通安全確保に繋げていこうという熱い想いでいっぱいになりました。最後に、駅の啓発活動でお世話になった京都市交通局の金川様から楽しいクイズを出題していただき、会場は大盛り上がりとなりました。  多くの方々の協力で毎年開催されているこの白杖安全デー。これからも視覚障害者の交通安全を府・市民の皆さまに訴えていく場としてよりいっそう充実させていきたいと思います。 第52回白杖安全デー    12月23日、第52回白杖安全デーの集会を京都ライトハウスで開催しました。当日は門川大作京都市長をはじめ、多くのご来賓の皆さま、視覚障害当事者や関係者の皆さまにお越しいただき、総勢134名の参加となりました。  集会では「誰もが安心して歩ける街・KYOから未来へ」をテーマに掲げ、3名の当事者による視覚障害者の想いと願いの込められたスピーチや、主要駅での啓発活動の報告とビデオ上映がありました。この啓発活動は、10月から12月にかけて計7回、延べ206名の参加によって行われたものです。出席された方々は、それぞれの報告や訴えに熱心に耳を傾けられ、会場となったあけぼのホールは、視覚障害当事者はもちろん京都府・市民の交通安全確保に繋げていこうという熱い想いでいっぱいになりました。最後に、駅の啓発活動でお世話になった京都市交通局の金川様から楽しいクイズを出題していただき、会場は大盛り上がりとなりました。  多くの方々の協力で毎年開催されているこの白杖安全デー。これからも視覚障害者の交通安全を府・市民の皆さまに訴えていく場としてよりいっそう充実させていきたいと思います。 京都ロービジョンネットワーク活動報告  前号でお知らせしましたロービジョンケア紹介リーフレット(京都府版スマートサイト)「さくら」は、治療中や治療を終えられた視覚障害のある方等が、医療機関からスムーズに福祉や教育機関等につながるためのツールです。この間、今までつながりのなかった医療機関から福祉的な支援が必要な方の紹介も増えています。現在は、行政の窓口や地域包括支援センター、障害者地域生活支援センター等からも必要な方に情報提供できるよう「さくら」の周知に努めているところです。 第2回京都ロービジョンネットワーク研修会 日時:5月12日(日)10 時〜16時(予定) 会場:京都ライトハウス4階あけぼのホール ほか 内容:疑似体験、当事者講演 講演 「遮光眼鏡を知ろう」、分科会等 対象:眼科医、視能訓練士、看護師、その他医療関係者 申込・問合せ先:京都ロービジョンネットワーク事務局 E-メール:0512kensyu@kyoto-lighthouse.or.jp P3 ■部署報告 情報ステーション 点字図書館 ボランティアの皆さまに感謝状  3月7日、第48回目となるボランティア・利用者のつどいを開催しました。  第一部は情報部門の各分野で長年活動していただいているボランティアさんに、感謝の気持ちをお伝えする式典です。節目を迎えられた24名(欠席者含む)の方々に瀧本理事長から感謝状と記念品が贈られました。また、利用者を代表し、石本さんと福井さんから日頃の思いやボランティアの皆さまへ感謝の気持ちが述べられました。  第二部は、船岡老人クラブハウスの「ヨーガクラブ」で指導にあたられている藪佳子先生によるご講演です。実際に「ヨーガクラブ」に参加されている今井さんと松本さんからも、日頃活動の中で感じておられることについてお話いただきました。さらに、座ったままでできるヨーガの簡単な動きを参加者の皆さまと一緒に体験し、心地よいひと時を過ごしました。  今後とも視覚障害者の情報提供環境の充実に向け、お力添えくださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 情報製作センター 点字出版所 選挙公報をお届けしました  4月7日に京都府議会議員一般選挙および京都市議会議員一般選挙が行われ、この選挙の選挙公報については、点字版および音声版(テープ版又はデイジー版)選挙公報「選挙のお知らせ」を製作・送付いたしました。期日前投票の期間から皆さまに情報をお届けできるよう、短期間に集中して完成させる必要があり、3月末は職員一丸となって、正確さを心がけ、作業にあたりました。投票用紙の印刷などは既に2月から始まっていましたので、今は長丁場を乗り切れたことに安堵しています。  全国の点字出版施設と日本盲人会連合が協力し、多くの関係者の努力で選挙公報が希望者に配布されています。京都では昭和58年より選挙公報の点字版が発行されてきました。自治体の広報誌の範囲で配布されることが多いのですが、ご存じのない方もかなりおられますし、作成については自治体の裁量で行われているため地域格差があり、まだまだ不十分な状況です。お近くの選挙管理委員会に連絡し、無ければ要望していくことで、参政権という基本的な権利の保障につなげていきたいものです。 あいあい教室点字図書館 視覚支援 年に一度のお楽しみ!クリスマス会を行いました   12月22日に行ったクリスマス会では、ホールに47家族155人が集い、とても賑やかな会となりました。  天使さんのキャンドルサービスに始まり、次は“あいあいバンド”。ピアノやウクレレ、ピアニカやハンドベルで「あわてんぼうのサンタクロース」などの演奏を楽しみました。お父さんたちの出し物の手遊びで盛り上がった後は、待ちに待ったサンタの登場です。一人一人プレゼントをもらった子どもたちは、とても嬉しそうでしたよ。  午後の職員劇では在園児のパパとボランティアさんも参加してくださいました。そして最後はお楽しみ抽選会です。一等は大きな包みの“サン工芸賞”。今年も(株)サン工芸様よりご寄付をいただき、子どもたちへのプレゼントや抽選会の景品をその一部で購入させていただきました。準備や当日ご協力いただいたお母さんお父さん方、ボランティアさんをはじめ、皆さまと一緒に作りあげることができたクリスマス会でした。 P4 ■部署報告 鳥居寮 障害者支援施設 文章講座、社会への発信と修了後の主体的活動  文章を書くことで自分の気持ちと向き合うこと、コミュニケーション力をアップさせることを目標に、3年前から訓練として「文章講座」に取り組んでいます。この講座の成果として、京視協発行「メルマガ色鉛筆」に投稿したり、訓練修了生が作成したホームページに自らの体験談を寄稿したりと、社会に向けて自ら発信する活動へもつながってきています。  また今年は、講座修了者の会「あおいとり」が自主的に発足しました。皆さまの作品をメールや座談会などで共有することで、新たな居場所の獲得につながっています。  今後も訓練で培ったスキルを土台に自己肯定感と自己実現を主体的に描いていけるよう、修了後の一歩につながる支援に努めていきたいと思います。 らくらく 生活介護事業所 天神さんに初詣へ  らくらくでは外出行事として1月16日から初詣が始まりました。初詣の場所は北野天満宮です。この日は天候にも恵まれ、本殿に参拝してから境内を散歩しました。  境内には、たくさんの梅の木がありましたが花は咲いておらず「まだ、咲いてへんな」「もうちょっとかかりそうやな」「つぼみはあるしもうすぐかな」などと話しながら散歩をしました。お賽銭を入れてお参りをしてから、お守りを買ったりおみくじを引いたりしました。今年の運勢はいったいどうなのか!皆さまとても真剣な表情でおみくじの中身を読んでおられました。  最後に入り口の門に飾ってある大きな絵馬を見ました。平成も終わり、今年はどんな1年になるのか楽しみです。 FSトモニー 就労継続支援事業所 初詣&新年会を行いました  1月4日、あたたかい日ざしのなか、平野神社へ初詣に出かけました。そのあとホテルセントノーム京都にて新年会を行いました。T−1(トモニーナンバー1)グランプリを開催し、職員がペアになり5組が参戦しました。年末からこっそりとネタ合わせをし、当日まで内容は秘密です。ウクレレの演奏あり、漫才あり、『徹子の部屋』風のコントあり、笑顔あふれるひとときでした。  最後に、ご利用者の皆さまに「いいね」カードを投票していただいて優勝ペアを決定しました。みごと1位のペアに投票した方々にはくじ引きでおもしろグッズをプレゼント。  また、各部署の代表から「ことしの抱負」を発表していただき、気持ちも新たに、FSトモニーの出航です。 P5 ■部署報告 相談支援室 ほくほく 京都市北部障害者地域生活支援センター 北部自立支援協議会全体会議に参加しました。  ほくほくが運営委員として参画している北部障害者地域自立支援協議会では、年2回地域機関や福祉サービス事業所の方々と共にご利用者の皆さまにより良い支援をお届けできるよう、テーマを決めて全体会議を開催しています。  今回は北区・左京区にある精神科病院のソーシャルワーカー3名をお呼びして、「精神科医療の今」「精神科医療と上手に付き合うコツ」というテーマでお話いただきました。当日は、行政や教育関係、ヘルパー事業所や日中活動の事業所などから71名の参加があり、幅広い種別の事業所の方々が精神科医療に興味を持たれているのだと実感しました。  精神科病棟入院期間は現在ほぼ3ヵ月以内のケースが多いようです。一般的に精神科に入院するとなかなか自宅に戻れないというイメージがありますが、現在は気持ちを軽くするための休息入院の利用が広まっているという話があり、一人ひとりの病状に合わせたオーダーメイドの支援を関わりのある人がどう相談しながら作っていけるのかということが大事だと感じました。 ライトハウス朱雀 高齢者総合福祉センター   2月9日、平和なライトハウス朱雀に突如5匹の鬼が現れました。鬼達は大声を出し、手を振り上げ、ライトハウス朱雀でお過ごしの皆さまにどんどん近づいていきます。皆さまは鬼に負けまいと、「鬼は〜外!」「福は〜内!」と豆(豆を模して丸めた新聞紙)を次々に鬼達に投げ当てておられました。中には、まさか鬼に見えたのか、お隣のご利用者に豆を当てておられる方も・・・。   なにはともあれ、こらしめられた鬼達は「こりゃたまらん」と退散。無事に福を招き入れることができました。  豆まきのあとは、施設の一階に設けられた会場で職員による演劇の披露がありました。鬼にとりつかれたお爺さんがなにもかもやる気をなくしてしまったため、暖をとれなくなっお婆さんの具合が悪くなってしまうというお話です。この劇でも観覧されている会場のご利用者と一緒に豆まきを行い、力を合わせて鬼を退治、お爺さんも我にかえり元気になったお婆さんと末永く幸せに暮らすことができました。  ご利用者の皆さまも職員も楽しい一日を過ごすことができました。めでたし、めでたし。 P6 ■おれい 京都ライトハウス法人本部 2018年11月1日〜2019年2月28日 寄付金 72件 3,288,637 円 物品寄付・ご奉仕 218件 京都ライトハウス法人本部寄付金 多額のご寄付を賜りました。 青山清子様 ECC地球救済キャンペーン事務局様 一谷孝様 伊東宏様 井上登様 宇野宏美様 梅原浩子様 永和化成工業(株)様 梶宏様 菊地謙一様 (株)北大路書房様 京都ウイメンズクラブ様 京都から竹民謡会様 京都グレースライオンズクラブ様 近畿労働金庫地域共生推進室様 国際ソロプチミスト京都‐北山様 相良光枝様 (株)サン工芸様 杉田淳様 (株)創医様 竹内龍三様 田中千代子様 (株)つえ屋様 富井眼科診療所様 中出美智子様 中西博子様 松尾清三様 南秋光様 山崎光様 ローム(株)様 (株)ワコール様 匿名1件 ありがとうございました。 寄付金 浅井元子 稲田秀治 (株)偕成社 加藤博史 北山武田病院 桐山眼科 工藤初雄 小伊藤直哉 コーラスさざなみ 久我の杜少年ボランティア (虹のメロディ) 塩見三雄 心城院 正派ゆきの会 崔春夫 同志社高等学校宗教部 木村良己 同志社中学校 東稔英 永冨研二 ナカノ眼科四条分院 愛の小箱係 ナカノ眼科本院(事務室) 中村秀子 西京区役所まちづくり 推進課 日本キリスト教団京都 丸太町教会 平松診療所平松和恵 福見久代 伏木久子 船岡老人クラブハウス 太鼓クラブ 細井英夫 松田伸枝 三好和夫 森本保惠 山口吉正 弓削堅志 弓削由佳 渡辺信一郎 匿名8件(50音順・敬称略) 物品寄付・ご奉仕 阿久津敏子 朝日晶子 阿部晶子 天岡宏 安藤翔一 飯塚涼子 生島芙美江 石川泰史 石田貞江 一谷孝 市邊愛佳 稲谷奈緒美 稲田秀治 井上千恵子 井上正子 今井さか江 今井悟 (有)イマイ・メディカル・ケア 上田久海美 宇高真理子 内田務 打谷慎二 宇野宏美 梅田智美 エリザベス・ヘレン 大久保和英 大久保和代 大谷八重子 大槻みゆき 大戸明美 大橋東洋彦 奥田まさ子 奥村久子 小倉英子 小倉宏子 小倉百合子 乙訓点訳サークル 海田礼子 梶内正富 梶寿美子 加藤克司 加藤恭子 加藤紀江 金子欣珠子 加納まち子 鎌田啓子 (株)鎌田電機 河村峯子 菊沢喜八郎 木嶋和子 北垣せつ子 北川祥子 北川吉子 北野久美子 北村喜久子 北村貞人 北脇圭二 木本多江子 京都産業大学新社会ボランティアサークル 京都水産協会会長勝村一夫 京都青果協会会長内田昌一 京都トヨタ自動車レクサス北大路 京都PANA-ALC 京都民医連中央病院 楠章子 久世敏代 倉橋泰子 クルミ薬局2号店 (株)公益社 小島文夫 後藤節子 さえずり会 榊美智子 佐久間正雄 櫻田朋子 佐々木千絵 佐渡一宏 佐渡和代 (株)システムギアビジョン 柴田慶子 島義人 志摩良治 (株)シミズ・ビルライフケアS-BLC関西社 清水明美 清水嵩平 (株)朱常分店代表取締役社長西廼直行 白坂澄夫 城野時一 杉浦洋子 杉本康明 鈴木敦子 鈴木紘一 住友生命保険相互会社営業総括部 住山旦子 清野恭子 橋桂子 橋美知代 滝村富子 竹岡俊昌 竹下八千代 田中昭雄 田中桂子 谷口虹子 塚本慶子 辻謙一 辻美也子 点訳サークルてんてん 点友会 東稔英 冨田圭子 直井恵子 (株)中川工業所 長曽葉子 中台不二子 中西博子 中村和美 南條康子 西尾紀子 西島きよ子 西松義夫 西村貞子 西村隆宏 西村ゆり 公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団 野口春美 野間赳夫 林美智子 ハレルヤ会 坂東恵子 一松睦子 平井久美 平知可子 平場澪 廣岡潔 廣藤千代子 福見久代 藤井綾子 藤田慧子 藤野つるみ 藤村由喜子 古谷美千子 文堂千代子 (株)紅中 逸見邦子 細井周史 堀田陽子 堀口宣子 沢芳子 前田修二 松尾信藏 松下道子 松田有里子 松本すみ子 松本信郎 的場美恵子 三木正子 三菱製紙販売(株)大阪支店 (株)三宅時計舗 宮永まゆみ 明神悦子 村上輝幸 村上幸子 森和史 森田悟史 森初子 八木光代 藪佳子 山下祐嘉里 山荘恵美子 山田恭子 山本早苗 楊正武 横山邦子 吉田義子 吉田善次 余田幸子 読売テレビ放送(株)総務部 朗読グループあいあい 渡邉一夫 渡辺多鶴子 渡辺ツヤ子 渡部隆三 和田三重子 匿名4件(50音順・敬称略) 京都ライトハウス後援会 応援いただきました会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。 多額のご寄付を賜りました。 有馬頼底様 上野敬介様 菊地泰次様 木下茂様 京都インターナショナル(株)様 野嘉子様 谷川盛一様 長谷川芳孝様 馬場千恵様 森紀代子様 山本洋子様 山口英太郎様 渡邊節子様 匿名2件 ありがとうございました。 2018年11月1日〜2019年2月28日 賛助金 67件 2,026,100円 芦田賀寿夫 穴井利文 阿部修 荒木靖子 池田寧子 池田燎亮 石井冨美子 石田良美 石原明子 植田源子 襟川茂 襟川千春 大槻登 大西敬子 大目忠二・昌子 大八木修 岡本和徳 小國健一 小澤英明・左千子 梶寿美子 鎌野孝和 川上武司 北村裕喜子 京都友の会 小池一三 小森修子 齋藤正一 榊美智子 酒元モモエ 迫川悦栄 佐藤雅子 塩見章子 芝田三佐子 清水友理 杣裕美 千葉明子 常村弘志 手銭秀夫 冨川桂子 長渡研史 長谷川智子 濱塚幸子 日置美代 藤井則之 藤代禎子 細井英夫 前川由美子 松?修二 松田ひろみ 水口幸一 水野雅文 道場恵美子 宮?裕士 (株)むすびの 村井こころのクリニック村井俊彦 村田昭平 矢野慎輔 山田和子 渡邉博昭 (50音順・敬称略) ※今号には後援会からのお願いを同封させていただきました P7 ■お知らせ ミニバザーを開催します 日時:6月1日(土) 10時〜12時(視覚障害者専用バザー) 13時〜14時30分(一般向けバザー) 利用者の皆さまも、もちろんどうぞ   会場:京都ライトハウス 4階あけぼのホール 収益は、ボランティア活動に必要な参考資料の購入等に充てられます。 商品提供のお願い 〈対象商品〉 ・新品のみ。箱付き大歓迎!(大型物品・書籍を除く) ・食料品は、賞味期限がバザー当日から1ヶ月以上保証されるものに限ります。 ・衣類は、タグ付きなど購入時の状態をとどめているもの。(古衣類は販売不可) 〈 受付場所 〉ライトハウス3階「情報ステーション」受付カウンターまで。(1階事務所では受け付けておりません) *物品はご持参をお願いしております。 *ご送付いただく場合、送料のご負担をお願いします。(事前にお問い合わせください) 〈 問合せ 〉 情報ステーション バザー世話人会・担当職員 電話 075−462−4579 支援センター「ほくほく」がライトハウス内に移転します  北区・左京区にお住まいの障害のある方の相談機関として、鳥居寮内に事務所を構えておりました京都市北部障害者地域 生活支援センター「ほくほく」はこの4月より京都ライトハウス内2階リハビリテーション事務所内に移転します。  ライトハウス内に相談員がいることで、よりスムーズに利用者の皆さまとお話できることになります。ライトハウスにお越しの際は、1階事務所でお声掛けいただきますようお願いいたします。なお、電話番号やFAX番号の変更はございません。 電話 075-462-0808  FAX 075-462-0885 職員人事 次の通り、職員人事を行いましたのでお知らせします。 【退職】2019年1月31日付 朱雀特養 梶 早希 【退職】2019年2月19日付 相談支援 重 雄次郎 【退職】2019年3月7日付 朱雀養護 檜山 佳代 【退職】2019年3月31日付 らくらく 所長(定年) 村山 京子 鳥居寮 西本 紗弥子 朱雀養護 中村 優 朱雀養護 岩元 麻衣 朱雀特養 前田 大樹 【採用】2019年1月1日付 朱雀養護 中村 和江 【採用】2019年2月1日付 朱雀特養 新山 和枝 朱雀特養 末松 亮平 【採用】2019年2月7日付 朱雀特養 辻内 佑実 【採用】2019年3月1日付 朱雀養護 田子森 潤 朱雀特養 山本 未来 【採用】2019年4月1日付 相談支援 主任  長瀬 貴則 情報製作 横田 光春 朱雀養護 森 杏 朱雀特養 林 美樹 【異動】2019年1月1日付 らくらく 人見 晃代(朱雀養護から) 【異動】2019年4月1日付 らくらく 所長 松尾 昇一郎(朱雀デイ 所長から) 朱雀デイ 副所長 津野 己佳(朱雀特養 副施設長から) 情報製作 主任 栗田 宏一(FSトモニー 主任から) らくらく 主任 入江 政行(情報ステーション 主任から) 朱雀養護 主任 稲田 雄亮(朱雀特養 フロアーリーダーから) 朱雀特養 フロアーリーダー 山本 香織(朱雀特養 主任から) 朱雀特養 主任 竹田 桂 情報ステーション 副主任 饗場 野枝(情報製作から) 法人事務所 寺井 美奈子(朱雀特養から) 中島 里美(らくらくから) 朱雀特養 加藤 真喜子(法人事務所から) 朱雀ケアプラン 坂森 こづる(朱雀デイから) 【昇 任】2019年4月1日付 法人事務所 主任 谷脇 幸恵 情報ステーション 副主任 饗場 野枝 朱雀特養 主任 岡部 朋子 朱雀特養 主任 下梶 竜也 朱雀特養 ユニットリーダー 永井 勇司 朱雀特養 ユニットリーダー 奥山 浩樹 朱雀特養 ユニットリーダー 武田 真歩 朱雀特養 ユニットリーダー 長瀬 一利 【兼職解除発令】 2019年4月1日付 ライトハウス朱雀施設事務所担当所長 ケアプランセンターライトハウス朱雀 所長 松尾 昇一郎 【施設長兼職発令】2019年4月1日付 デイサービスライトハウス朱雀所長事務取扱 ケアプランセンターライトハウス朱雀所長事務取扱 伊藤 康子 【副施設長兼職発令】 2019年4月1日付 法人事務所 副所長(兼職) 北村 和子 施設事務所 副所長(兼職) 津野 巳佳 【主任兼職発令】 2019年4月1日付 デイサービスライトハウス朱雀 主任(兼職) 盲養護老人ホームライトハウス朱雀 主任(兼職) 岡部 朋子 ライトハウス朱雀施設事務所 主任(兼職) 下梶 竜也 【兼職発令】 2019年4月1日付 朱雀デイ (兼職)坂森 こづる P8 ■京ラの窓 今回のテーマは 「平成最後の春です。あなたにとって平成はどんな時代でしたか?」 昭和生まれ、平成生まれの職員に、インタビューしました。 昭和組 松村 竜太(情報製作センター)  パソコンが活躍した時代。ただ見えない者にとっては操作が煩雑で、その恩恵にあずかれないことも多かったです。視覚障がい者が何かを勉強するときは、晴眼者よりもずっと多くの支援を必要としています。 坂森 こづる(朱雀ケアプランセンター)  学生から社会人になり、結婚、出産など平成は自分を大きく成長させてくれた時代でした。これから新しい元号になり新しい時代が始まりますが、人との触れ合いを大切に今までと変わらぬ気持ちで過ごしていきたいです。 平尾 紘一(法人事務所)  平成も昭和に劣らず激動の時代でした。大きな事故、災害がありましたが、いわきに単身赴任をしている時に原発事故にあっていたらどうしていたかなと思います。  平成に入り定年退職、両親の死、子どもの結婚、孫の誕生と私にとっても激動の時代でした。 沖田 友子(ほくほく)  1988年に入職した私にとり、平成はまさに京都ライトハウスと共に歩んだ時代です。事務所、点字図書館、FSトモニー、相談支援室とさまざまな経験をさせていただき現在があります。昭和〜平成、次の時代になってもハウスの「温かさ」を持ち続けたいです。 五十嵐 幸夫(情報ステーション)  子どもがうまれた喜び、成長をみる楽しさ、そして手元を離れていったさみしさ(これは今もかわりません)。子どもを持ってわかった一連の感覚を味わい、生活の真ん中にいつも子どもがいた時代、それが私の平成です。 片岡 志津香(FSトモニー)  私にとって平成は「喜怒哀楽」の時代でした。「喜」家族が増えた。「怒」溜息が増えた。「哀」親の通院が増えた。「楽」楽しいお弁当作りが増えた。次の年号は「喜努愛楽」な時代にしたいです☆☆☆ 平成組 高岡 信幸(らくらく)  僕にとって平成はいろんなことが便利になった時代でした。その一つが携帯電話です。携帯電話が一つあれば日常生活で必要なことは何でもできるからです。平成も終わり、これからどんな時代になるのか楽しみです。 西岡 優見(朱雀ショートステイ)  大まかにですが、2004年までの平成の時代に生まれたものは「ゆとり世代」と呼ばれており、私もそのうちの一人です。馬鹿にされることも多いですが、生きる力・考える力を育てようとした時代の意志を、この先伝えていけたらと思います。 長瀬 一利(朱雀特養)  私はこの平成という時代に生まれました。小さい子供の頃、学生時代、社会人といろいろな経験をし、大きく成長した時代です。平成の31年間という時代の24年間生きて来たことを生かしてこれからも多くを学び成長したいです。 椹木 翔子(あいあい教室)  幼少期に夢中になったアニメやキャラクター。練習に打ち込んだ、青春時代の部活動。学生の時に、一緒に夢を追いかけた仲間たち。たくさんの出会いが、今の自分の全て。そう思える、きらめきの詰まった時代です。 青木 一憲(鳥居寮)  平成とは、社会人としての新しい扉を開けた時代です。学生生活を終え、飛び込んだ「平成」は時に厳しく、時に優しくもありながら、社会の大変さを教えてくれました。次の時代は、自分が教える側、引っ張っていく側に立つという視点を大切にしたいと思います。 つながる京ラ 新しいデジタルものづくり技術と福祉のつながり〜京都産業大学  先進的な情報技術の専門家育成のため、2018年4月に京都産業大学に開設された情報理工学部。 デジタルものづくりの技術(デジタルファブリケーション)を福祉領域で活用するための教育・研究活動と京ラがつながりだしています。同学部講師の伊藤慎一郎さんから、「関係性を作り、共に考える」という姿勢のもとに、アプローチをいただいています。  最新技術の代表である3Dプリンタ。プラスチック等の素材を0.1o程の層にし、積み上げることで立体形状を作り出す技術です。例えば、インターネット上の地図情報と組み合わせることで、丈夫で持ち運びやすい触地図を作り出すことも可能になっています。従来は、要望のある造作物を作りたくても、見本作成に多くの時間や費用がかかりました。それがこの技術を使えば早く安価に、パソコン操作で一定の作品が完成し、評価、修正、微調整などの流れがスムーズです。例えば、地図上の点字の高さや形状など利用者の望みに応じた造形が容易になります。「利用者のために」だけでなく「利用者と」、「利用者による」デザイン作成が進むことで、自ら課題に対処するというエンパワーメントを強めていける可能性が高まります。視覚障害の方々にとって有用な流れを作れないかと、伊藤先生のチームと京ラ利用者のヒアリングが開始され、その第一歩が始まっています。デジタル技術の良さを十分に生かし、様々なアイデアの実現に協力してまいります。 QRコード 京ラのフェイスブックです イベント等のお知らせや、各事業所の日常をはんなりとお伝えしていきます。 みてね! 編集後記  ふきのとう、つくし、ノビル、よもぎ。春になると道端でつい探してしまう、春の“食べられる”野草(ちなみに、ふき味噌が好き)。平成最後の春も、きっと次の春も、変わらずに好きなことを大切に、新たな一年を楽しみます!(谷口 由佳)