京都ライトハウス通信140号  新年あけましておめでとうございます。  皆様には、平素、京都ライトハウスの運営並びに事業の推進に当たり、一方ならぬご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて、昨年は、私たちの長年の夢であります新船岡寮(仮称)の建設に向けて、地域の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、建設予定地に立地しております既存建物の除却工事に着手するなど、具体的に動き出すことができました。  この間、ご支援、ご指導いただきました京都市様を初めとする関係各位に改めて心より御礼申し上げます。  本年は、いよいよ新船岡寮(仮称)本体の工事に着手いたしますが、基本構想に掲げる「高齢であることに対する配慮に加えて、視覚障害ゆえの不自由さをできるだけ感じることなく、幸せに暮らしていただける施設」となるよう、2016年度予定のオープンに向け、京都ライトハウス職員一同、全力で取り組んで参る所存です。  しかし、一方で様々な課題も横たわっています。とりわけ、近年の建設資材等の高騰により、事業費は、基本構想策定時より大きく上回り、非常に厳しい状況となっております。皆様のより一層のご支援をお願い申し上げます。  今年は羊年です。群れをなす羊は、家族の安泰を示し、平和に暮らす事を意味すると言われております。本年が皆様にとって穏やかで良い年でありますようご祈念申し上げます。  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  2015年元旦  京都ライトハウス 理事長 神谷 俊昭 京都ライトハウスまつり2014 〜来て、見て、触れて!みんなのハウス〜  10月26日に「京都ライトハウスまつり2014」が開催されました。  爽やかな秋晴れの下、約1,200人もの方々がここライトハウスにお越しくださいました。  普段は送迎車が並ぶ駐車場も、この日は屋台のテントが立ち並び大勢のお客様で大賑わい。  館内では、いけばな体験教室やフリーマーケット、紙でかたどった魚を磁石で釣り上げるさかなつりゲームやプラ板工作など、大人の方からお子様までお楽しみいただきました。そのほかにも、ボランティア団体の活動紹介、音の3Dやアイマスク体験、お楽しみ抽選会など催しが盛りだくさん。4階あけぼのホールでは、終日船岡老人クラブハウスのステージ発表会があり、皆さんの熱演に、会場内は立ち見客が絶えないほどの盛況ぶりでした。恒例の新人職員による演奏と自己紹介のあと、京都市立紫野高等学校の吹奏楽部の皆さんによる演奏でフィナーレを飾っていただきました。  ご協賛いただきました皆さま、ご支援をいただきました大勢のボランティアの皆さま方、そしてライトハウスにご来場いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(坂本 健次郎) ☆京都ライトハウスホームページにも写真を多数掲載しています。ぜひご覧ください! 京都ライトハウスまつり2014にてご協賛いただきました皆さまにあらためて感謝申し上げます。(50音順・敬称略) (株)アイベル、浅井石油(株)、アサヒカルピスビバレッジ(株)、メガネの井上、(株)魚国総本社 京都支社、(株)エーディックス ア・デペシュ京都八条店、サイクルショップ エイリン、(株)エスアールエム、手作り洋食の店 おおさかや、OCN、小川珈琲(株)、音声読み上げポータルサイト、(株)カスタネット、かふぇじーの、関西環境サービス(株)、(財)関西電気保安協会、北区役所、京花園、京都紙商事(株)、京のお漬けもん処 近為、金時、クサカ自動車(有)、(株) Gleaner、京阪プリント資材(株)、コカ・コーラウエスト(株)、京菓子處 鼓月 西陣店、(株)コストトレード、コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)、(株)小林鉄工所、京菓子舗 佐藤、サワ化粧品店、(株)サン工芸、(株)三光商事、参天製薬(株)、(有)時代工房、紫竹庵、(株)実業エージェンシー、(株)シミズ・ビルライフケア関西、(株)杉原商会、味処 瀬戸、千本玉寿軒、京つけもの処 大こう本店、大福餅、(株)タケウチ、京つけもの 谷彦、お食事処 ちどり、ツヅキオートサービス、デジカメプリント激安王ローヤル23千北店、(株)東海日動パートナーズ京都、(株)内藤建築事務所、(有)NOW、(株)西村信天堂、ふくしま鍼灸整骨院、(株)フジタ、ふたば書房 紫野店、北京亭 北大路本店、Natural Foods and Sake まほろば、(株)三井田商事、寿しのむさし、(株)八百仙、彌榮自動車(株)、山城紙業(株)、レクサス北大路 新船岡寮(仮称)建築に向けて その7 いよいよ始まります  あけまして、おめでとうございます。  前号でお届けした「基本設計ができました」では、私達が目指す「視覚障害高齢者にやさしい施設」について記しました。  以後、実際の工事ができるような専門的な設計を進め、新しい施設を実現するのに必要な京都市の土地を借り、既に建っている建物を取り壊す準備を進めてきて、10月には土地と建物の契約を結び、11月から古い建物の解体に取組んでいます。  建物解体は予定どおりですが、埋蔵文化財があり、調査が必要な場合は相当な期間が必要で、できるだけ早く新しい建物に取り掛かりたいのですが、予定スケジュールどおりに運んでいきません。しかし、この年末までには新しい建物の細かな設計を取りまとめ、いよいよ工事を始められるところまで来ました。  ここから、私達の新船岡寮(仮称)を実現化していく第一歩を踏み出します。  新しい建物は、大きさが現在のライトハウス本館ほどの大きさなので、必要な工事は約13か月必要ですが、大きな地震にも耐え、火事にも強い建物として、船岡寮スタッフと共に視覚障害者や高齢者の方々の暮らしに配慮する建物として創りあげて行くことになります。  建物の形が姿を現すのはもう少し先ですが、今しばらくお待ちいただき、視覚障害高齢者にやさしい施設の実現に向かって、皆さんと共に進めていきたいと思います。  引き続き、幅広いご支援・ご助力をお願いいたします。(三島 時夫) 船岡寮NOW  ☆季節の行事を楽しもう!☆  9月12日、味覚狩りに行ってきました。今年は、山科の勧修寺観光農園でぶどう狩り。利用者8人、職員4人、お天気にも恵まれ、いざ出発。車の中も話が弾みます。あれこれと話している間に、目的地に到着。目の前に広がる青空とぶどう畑。農園内は少し坂になっていましたが、皆さんなんのその。「ぶどうはどこだ。どこだ」と、心なしか、皆さん足早に。  農園の方の案内で、ぶどう狩りのポイントに到着。ぶどうの木が一面に並んで、ぶどうもたくさんぶら下がっています。頭を低くしないと、木やぶどうに当たってしまいます。ゴザを敷いて、はさみと水を用意して、準備万端。  私たちが行った時には、ベリーAという品種が食べ頃。できるだけ大きなものを選んで、ぶどうの房を水で洗って、あとはひたすら食べる。食べる。甘くて、ジューシー。  皆さん、モリモリ食べておられました。食べ放題なのですが、一房食べたら十分お腹いっぱい。この後はお昼ごはんも待っていますし。お土産も買って、農園を後に。  帰りにラクト山科で、お昼ごはんを食べて、それぞれお茶や買い物をされました。皆さん満足気な表情。楽しんでいただけて何よりです。来年も楽しみですね。(山内 香) 部署通信ライトハウスだより ☆鳥居寮☆  秋の御苑散策  秋の行事として、京都御所の特別拝観に行ってきました。  参加者は利用者22人、ボランティア10人、職員10人、計42人の大所帯ではありましたが、案内係さんにゆっくりと説明しながら案内していただけました。場所によっては施設を見学するだけでなく触って確認させていただける物もあり、より実感できるので、参加された方には大変好評でした。  実際に触らせていただけたのは、紫宸殿の檜皮葺屋根の檜皮と、御所内に沢山植えられている赤松と黒松の葉でした。  檜皮は大変柔らかいのですが、何層にも重ねることでしっかりとした屋根になるそうです。また、赤松は女松、黒松は男松と呼ばれるだけあって、その松葉の硬さの違いに皆さん驚いていました。  説明を聞くだけでなく触って確認させていただいたこともあり、予定の時間を過ぎてしまいましたが、ベテランの職員さんの配慮もあり、普段入ることができない京都御所を十分堪能させていただきました。  特別拝観の後は休憩所で昼食をとり、御苑内を散策したのち帰路につきました。  穏やかな秋晴れの中、有意義で楽しい時間でした。(新居 平康) ☆FSトモニー☆  秋晴れのバーベキュー  9月27日、秋晴れのなか、宇多野ユースホステルへ出発。  裏庭にテーブルをセットして、いよいよバーベキューの始まりです。佛教大学のボランティアさんたちの協力を得ながら、まずは金串に肉や野菜を刺していきます。次は軍手をはめて、炭火で焼くのも自分たちです。「うわっ、焦げた。真っ黒や」、「タマネギ、生やった」。刺し方も、焼き方もお好みなので、味もさまざま。じゃがバターや焼きそば、アイスクリームを味わい、服にも髪にもたっぷり煙の匂いをさせながら帰ってきました。(金子 淳子)  オープントモニー2014  地域の皆様にFSトモニーを知っていただきたい!という思いから、お仕事体験や実際の作業風景の見学をしてもらうイベント「オープントモニー」を開催しました。京都ライトハウスまつりの日に、4階のFSトモニー作業場を開放して、利用者の方に5つの作業の説明をしていただきました。  体験された方からは、「こんな風に作られているなんて初めて知った。」と、感心や驚きのお言葉をいただきました。利用者の方のかっこよく働く姿を知っていただく、とてもよい機会になりました。(古屋 雅子) ☆あいあい教室☆  初めての市バス試乗会 〜タイヤの中ってどうなってるの?  10月2日、通園の7組の親子で、市バスの試乗会を行いました。「運転士さんの椅子にも座れるかな?」と、わくわくしながら西賀茂車庫へ。当日は、二種類の車両を用意していただき、子どもたちは「今度はこっち!」と、嬉しそうに行き来して乗り比べ。階段の数や座席の位置など、実際に触って確かめることで、違いを感じることができました。  順番に運転席に座り、運転士の気分を味わう場面も。大きなハンドルを握って動かしたり、ドアの開閉ボタンを押したりと、みんな大満足の様子でした。また、車内だけでなく、バスの外側も触らせていただきました。タイヤやドアを触りながら、車体のまわりをぐるりと一周し、バスの大きさを体感。目一杯楽しんだ子どもたち、帰りは少し名残惜しそうな様子でした。  普段、通園や外出でバスを利用する子どもたちにとっては、走行中の車内の様子が分かりにくく、不安になることもあります。今回、ゆっくり触って学べたことは、とても大きな経験になりました。今後もまたこのような企画を通して、学びの機会を持てればと思っています。ご協力いただいた西賀茂車庫の皆さま、どうもありがとうございました。(椹木 翔子) 知って得する豆知識! 音声ガイドの付いた炊飯器  視覚障害者にも使いやすい音声ナビ付き炊飯器をご紹介します。メニューの選択や、大切なお知らせを声で知らせてくれます。例えば、炊き方のメニューはボタンを押すごとに「おこわ」「おかゆ」などと言ってくれるので、自分の好みに合わせてお米が炊けます。水の分量はしゃもじに取り付けた目印で測ります。また、蒸気レス構造なので、炊飯中の熱い蒸気に触れにくいよう安全性に配慮されています。  視覚障害者にも使いやすい音声ガイドの付いたキッチン家電がもっと増えてくれるといいですね。 新人さんいらっしゃ〜い! 2014年度の新人さん、まだ紹介できていなかった4人を一挙掲載! 情報ステーション 的場 涼平  4月から情報ステーションの録音製作室に勤務しています。出身は神戸ですが、大学進学を機に引っ越し、以来、京都で暮らしています。もともと本が大好きで、しかも福祉に貢献できるということで志望しました。また、神戸で音訳ボランティアをしている母の勧めもありました。まだまだ分からないことだらけですが、利用者の方々へ一刻も早く録音図書を届けることができるよう、頑張っていきたいと思います。 田中所長より … おっとりしていますが、将来を担う人材として期待しています。   法人事務所 谷脇 幸恵  4月から法人事務所で勤務しております、谷脇 幸恵です。  出身は、「みんなちがって、みんないい」の金子みすずや中原中也の出身県、山口です。結婚後は広島・京都・茨木県つくば市と転居の後、夫の出身地である京都に落ち着きました。現在夫婦2人暮らしです。  事務所では人事労務・社会保険等を受け持っています。あわせて、船岡老人クラブハウスを担当。パワーあふれるクラブ員の皆さんから日々元気を分けてもらっています。ライトハウス全体の事業が円滑に進むよう、ゆき過ぎずゆき届く事務を目指します。  今後ともよろしくおねがいいたします。 山本所長より … 明るく丁寧な対応でお客様や職員を和ませてくれています。数字に強く、業務の精度も高いので非常に頼りにしている「新人さん」です。 らくらく 中島 里美  4月から生活介護事業所らくらくで生活支援させて頂いています。今までは高齢者福祉施設で勤務しており、京都ライトハウスに来て初めて障害福祉の支援に携わらせていただいています。まだ不慣れで手際も悪く、利用者さまにご迷惑と不都合をおかけする毎日ですが、利用者さまと周りの職員に温かい目で接して頂き、1日1日を楽しく過ごさせてもらっています。これからも精進できますよう頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。 村山所長より … いつも元気で明るい中島さん。実はすごい努力家でもあります。これからがとても楽しみ…な らくらく です。 ほくほく 東 孝宣  4月からほくほくで働かせていただいています、東 孝宣です。  ほくほくでは地域にお住まいの方の生活相談を受けております。  まだまだ勉強不足な事が沢山あり、少しずつ力を付けていきたいと思います。  現在はFSトモニーで研修をしております。利用者さんと共に仕事をさせていただいております。FSトモニーならではのアイデアや工夫があり、日々多くの事を学ばせていただいています。  コツコツ頑張っていきたいと思っていますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。 牧所長より … 今はまだ原石の東さん。たくさん磨いてライトハウスと共に輝いてください。 ほうこく ■福祉関係者向け研修会を開催しました  9月19日に、京都ライトハウスあけぼのホールで研修会を開催し、ケアマネージャー、ホームヘルパー、相談員など34人の方々に参加していただきました。  はじめに、視野狭窄や白濁のシミュレーションレンズをつけて見え方の特徴や作業の困難さを体験していただきました。  次に、見えない・見えにくいをサポートする用具や制度について「ミニ講義」をしました。  最後に、「私たちが望む支援」と題して、当事者の方にお話しをしていただき、参加者の皆さんに今回の研修のテーマの理解を深めていただきました。  今後も、地域の福祉関係者とともに、視覚障害者への支援について連携が図れるような企画を行ってまいります。(橋本 匡子) ■点字啓発イベントで、盲ろう者のコミュニケーションの一手段「指点字」も体験!  11月1日、日本点字制定記念日にちなんで、今年も点字の啓発イベントを開催し、50人の方にご参加いただきました。京丹後市から盲ろうの梅木 久代さんをお招きし、ご自身の経験や日頃の生活についてお話を伺うと共に指点字も体験しました。その後は中途視覚障害者の点字の自主学習に取り組んでおられる船岡老人クラブハウスの点字クラブの城野 時一さんと榊 美智子さんに活動の様子をご報告いただき、点字の意義を考えるひとときとなりました。  (野々村 好三) 指点字とは…盲ろう者のコミュニケーション方法の一つ。盲ろう者の方の指を点字タイプライターの6つのキーに見立てて、左右の人差し指から薬指までの6指に直接指で打つ方法です。2006年に第24回鳥居賞を受賞された福島 智さんのお母さまが考案されたことでも有名です。 ■第48回白杖安全デー〜白杖見たら声かけて「何かお手伝いしましょうか?」〜  11月16日、第48回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民の集い」を開催しました。  当日は、前日までの肌寒さから一転穏やかな晴天となりました。集会は河原町丸太町にある元春日小学校の講堂で行われました。多くの視覚障害当事者の参加に加えボランティアの皆さん、来賓の方々を迎えて、今回は視覚障害当事者の体験談や盲導犬ユーザーの方の思い等を共有する場となりました。  集会の後は、立命館大学応援団吹奏楽部を先頭に門川 大作京都市長も参加いただき、総勢約200人が河原町丸太町から京都市役所を経て、烏丸御池までを約1時間かけてパレードを行いました。今年は「白い杖を見かけたら声をかけよう」「歩道にものを置かないようにしよう」「ながらスマホをなくそう」「盲導犬には勝手に触らないようにしよう」「自転車のスピードをひかえよう」の5つをシュプレヒコールしながら行進しました。街中でのパレードだったので、多くの方に白杖安全デーを知っていただく機会となりました。また、約500部用意した啓発のチラシも全て配ることができました。  これからも、1人でも多くの府・市民の皆さんに交通安全の理解を訴え続けていきたいと思います。(廣瀬 亜紀子) ■iPad紹介・体験を始めてみて!  1階のパソコン相談コーナーでは、iPadの紹介・体験コースを始めています。  液晶画面は見えない(見えにくい)けれど操作できるのかなと思っている方、電気屋さんに行っても音声が出ていないので興味はあっても触ることができない、そのような方が予約をして体験に来られています。音声読み上げ機能の紹介や視覚障害を補う拡大アプリを一緒に体験しておられます。  ジェスチャーと呼ばれる指の動かし方によって画面の動きが変わります。このジェスチャーを練習して、ラジオ放送を聴き、天気予報を知り、文字などを拡大させるなど、その多様性に大変感動されます。  今までパソコンの経験のある方もない方も、キーボートと異なり指先ひとつの操作で応えてくれ、開いてくれる世界を味わっておられるようです。  iPadのようなタブレット端末は情報機器としても大きな可能性があります。とりあえず触ってチャレンジされてはいかがでしょうか?お問い合わせは、パソコン相談コーナーへ。(伊藤 洋次郎) おしらせ ■京都府視覚相談会のお知らせ    最近見えにくくなって、読み書きが不便になったり、階段につまずいたり、足元が不安だったりしませんか?  京都府では毎年府内6カ所で目が見えにくい方や見えない方、そしてご家族のための相談会を行っています。 @個別相談(日常生活での困りごと等)※予約制 Aロービジョン相談(福祉機器の活用やアドバイス等) B福祉機器等の展示(拡大読書器、ルーペ、便利グッズ等) C体験コーナー(盲導犬、歩行訓練等) 〈相談の費用は無料です。個人の秘密は固く守ります。〉 予約・問合せ:京都府家庭支援総合センター 障害グループ TEL075-531-9608 日時・会場:  1月23日(金)10:30〜15:30        長岡京市立中央公民館         TEL075-951-1278  3月10日(火)10:30〜15:30        八幡市立福祉会館         TEL075-983-4450 ■第40回視覚障害者福祉啓発事業 「あい・らぶ・ふぇあ」のご案内 〜ありがとうで始まるやさしい社会〜  今年は、大丸京都店イベントホールをお借りして1月9日から12日の4日間で開催いたします。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。  メインステージでは、視覚障害当事者による演奏会やブラインドサッカーに挑戦する選手の講演等、また、ボランティア活動紹介、高校生の「視覚障害者のためのデザイン」発表の他、見えない・見えにくい人と共に暮らす明るい社会への想いを描いた小学生絵画コンクールの表彰を行います。  そして、会場では、見えない・見えにくい状態で飲食するブラインド喫茶、ガイドや点字体験などを通じて視覚障害当事者と交流できるコーナーなどを企画しています。  詳細につきましては、事務局までお問い合せください。京都ライトハウスホームページにても内容を掲載しています。そちらもご覧ください。 日 時:1月9日(金)〜12日(月・祝)  10:00〜18:00(最終日のみ17:00) 会 場:大丸京都店6階イベントホール 問合せ:京都ライトハウス内 あい・らぶ・ふぇあ実行委員会事務局 ■第32回視覚障害者京都マラソン大会開催のお知らせ  いよいよあと1ヶ月となりました。  皆さんの温かいご声援がランナーの力になります!  寒い時期ではありますが、1人でも多くの応援をお待ちしています! 開催日:2月8日(日) 雨天決行 会 場:西京極総合運動公園陸上競技場及び周辺道路 競技種目:距離別(1q・3q・10q)、 男女別、全盲・弱視別 日 程:開会式  10:45〜11:00     スタート 3qの部 11:50         1qの部 12:30         10qの部 13:10     閉会式  14:45〜15:15 会場案内: 1.JR・近鉄「京都駅」から (1)京都市営地下鉄 国際会館方面行き乗車、「四条駅」下車、阪急電車(梅田方面準急又は普通)乗り換え、「西京極駅」下車徒歩10分。(所要時間:約30分) (2)市バス(C−5のりば)73系統(洛西バスターミナル行き)乗車、「西京極運動公園前」下車徒歩5分。(所要時間:約35分) 2.阪急電車「河原町駅」から 梅田方面行き準急又は普通乗車、「西京極駅」下車徒歩10分。(所要時間:約20分) 問合せ:視覚障害者京都マラソン大会実行委員会事務局  詳細は、京都ライトハウスホームページをご覧ください。 ■訃 報■  法人役員 監事の平松 多鶴様が7月26日にご逝去されました。  2012年3月より就任いただき、特に財務会計に於いて丁寧で適切なご指導を賜りました。ご生前のお姿を偲び、謹んで哀悼の意を表します。 おれい <このコーナーは、5万円以上のご寄付、ご寄贈いただいた方々をご掲載しています> 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ■永和化成工業(株)様  9月4日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■大八木 明様  9月8日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■米津 よしゑ様  9月8日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■大久保 和代様  9月10日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(財)京都オムロン地域協力基金様  9月12日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)つえ屋様  9月16日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■青木 彰様  9月16日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■杉本 真人様  9月22日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)ワコール様  9月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■ローム(株)様  9月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都ウイメンズクラブ様  10月3日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■国際ソロプチミスト京都−みやこ様  10月7日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■参天製薬(株)様  10月10日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■佐藤 順子様  10月14日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■京都府視覚障害者協会様  10月14日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■堤 明子様  10月14日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■船岡老人クラブハウス様  10月28日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■丸清木材(株)様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ■(株)わかさ生活様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ■義眼相談10年間に延べ100人  あいあい教室に通園中の子どもたちを対象に2005年3月より年2回程度、カジヤマプロテーゼ様のご協力の下、義眼相談を行っています。  病気で眼球を摘出したり、眼球がない状態で生まれてきた子どもたちに加え、開始時は特に未熟児網膜症が多く、小眼球を伴う場合にも眼窩の骨の発達を促す目的で義眼装用が勧められることが多くありました。  そこで、「慣れた場所で義眼の検診ができれば」とのご配慮から、義眼師さん2人が教室に来てくださっています。  乳幼児期は成長に合わせて義眼の大きさの頻繁な微調整が必要です。同時に保育所など外遊びの機会が増えると砂埃など義眼表面の付着物も多くなりますので、表面が滑らかになるようにレーズという機械を持ち込んで磨くのも無料で行ってくださっています。  義眼を使い始めた頃は親子とも四苦八苦して脱着していますが、小学校に上がる前には自分ではめはずしができ、幼稚園やキャンプでのお泊りにも楽しく一人で参加できるようになります。  このようにより手厚いケアが必要な時期に定期的に訪問してくださることに感謝しています。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます!  次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(50音順・敬称略) 2014年9日1日〜2014年10月31日 寄付金   73件   5,310,671円 物品寄付・ご奉仕   179件  【寄付金】 池上和子、石黒峰子、(株)イシダ、井上隆、ウサギヤ、江田元一、岡田加代子、加藤博史、北田義博、京都から竹連合会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団、京都室町ライオンズクラブ、京都鞍馬口医療センター、久保三徳、国際ソロプチミスト京都−北山、堺真基子、佐々江満治、寿司のむさし、タキイ種苗(株)、智口千代、辻やよい、同志社D・M・C、戸中照之、富村税理士事務所、中島靖夫、中野眼科四条分院、中橋彌光、夏梅誠一、日本聖公会京都教区婦人会、藤井和夫、町屋カフェさわさわ、山本ふじ子、山本まゆみ、弓削堅志、弓削由佳、吉田てる子、楽只自主防災会、匿名8件  【物品寄付】 新子嘉規、粟倉田鶴子、伊佐迪子、一谷孝、(有)イチハシ、井上ナツ子、大野(株)、NPO法人京都がん医療を考える会、澤義則、(株)朱常分店代表取締役内田吉治、点友会、富村保子、浪川光代、日本キリスト教団西大和教会点字の会、松田剛、丸清木材(株)、山本絹江、横井悠紀子、匿名1件  【ご奉仕】 青木保、青山弘、明石進、安部敬二、天岡宏、飯塚涼子、生島芙美江、井後あかね、伊佐迪子、石川泰史、五十川富士子、磯部治、一谷孝、市邊愛佳、井上千恵子、井上正子、上田澄江、内田主男、内田務、宇野宏美、オーガスティンジョナサン、大谷八重子、大槻みゆき、大戸明美、大羽正一、大橋東洋彦、岡村壽子、奥村久子、奥山晴生、梶原清一、加藤紀江、鎌田啓子、亀谷瑞季、川合正子、川勝周子、河東大樹、菊沢喜八郎、北垣せつ子、北川吉子、北村貞人、北山恵子、北脇圭二、木村芳子、京都産業大学新社会ボランティアサークル、京都PANA-ALC、久世敏代、上阪禎子、小松朝子、さえずり会、榊美智子、佐久間正雄、櫻田朋子、佐々木暁生、佐々木ますみ、佐々木陽子、佐渡和代、塩見章子、柴田慶子、城野時一、杉浦洋子、杉本新造、住山旦子、高城昌二郎、高田由紀子、橋桂子、田中祥雄、田辺誠子、谷口敏、谷口虹子、辻謙一、辻美也子、辻井美智子、辻井玲子、堤育子、東海和子、同志社D・M・C、徳満凛也、鳥飼幸子、中麻、永井寿江、長曽葉子、中谷武司、中谷泰子、中西博子、西尾紀子、西島きよ子、西松義夫、西村ゆり、野間赳夫、畑勇子、林晃次、馬場康子、一松睦子、深尾泰司、福見久代、藤井綾子、藤田慧子、藤野つるみ、佛教大学ボランティアサークル、堀田陽子、前川加代子、前田ふじ子、前中知栄、松本すみ子、丸山遼、三浦豊子、宮永まゆみ、村上直子、目黒正子、本草野政雄、森初子、森井くみこ、藪佳子、山下祐嘉里、山田恭子、山本早苗、山本珠子、横山邦子、吉田義子、吉田善次、朗読グループあいあい、和田三重子、渡辺ツヤ子、渡部隆三 新年広告 掲載 京都ライトハウス後援会 次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆さまのお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(50音順・敬称略) 2014年9月1日〜2014年10月31日 後援会費  23件 46,000円 運営資金寄付金 18件 91,188円 愛きもの、明石隆子・勝行、安達信之、天鷲良雄、池田栄美、井部茂子、岡田敏男、小國健一、奥村透、加納重雄、欅田レイ子、小島登美子、小原延章、酒井富美子、酒元モモエ、澤ア英子、杉山ひで子、田中彰子、田中禎子・親子、内藤きよ美、橋本三七子、弘田トモ子、本庄英雄、道場恵美子、村上三枝子、森本登美栄、山下恵美子、匿名1件 編集後記  質の良い睡眠は大事。ところが夜のニュースを観るとどうも寝つきが悪くなる。と言って、ニュースを無視するわけにもいかない。年の瀬には衆議院議員選挙も行われたが…さあ、2015年!今年は穏やかな夜がたくさん訪れますことを…。(大槻 明子)