京都ライトハウス通信 No.132 '13年1月1日  迎春   新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって良い1年でありますようお祈り申し上げます。  また、皆様には、平素、京都ライトハウスの運営、事業の発展に向け、一方ならぬご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  昨年は、理念や中長期計画に沿った取り組みとして、京都府南部地域におけるサテライト試行事業に取り組みました。紫野福祉センターとの連携、京視協会員の皆様の絶大なご協力、開催地の福祉事業所や行政の協力などのお陰で、地域の多くの方に集っていただき有意義な時間を過ごしていただけたと手応えを感じており、予想以上の成果を得られたと嬉しく思うと共に、これからの事業展開に示唆を与えてくれているように感じております。  しかし、これまで当法人の発展を牽引し、視覚を初めとする障害者福祉の推進に大きな力を発揮していただいてきた西 晴行理事長が退任され、その直後にご逝去されたことは、誠に痛恨の極みであります。心からご冥福をお祈りいたします。  私、もとより微力ではありますが、皆様のご鞭撻をいただくことにより、京都ライトハウスが皆様にとって頼りになる「灯台」として輝き続けられるよう粉骨砕身努力してまいる所存です。どうか、皆様方の格別のご支援、ご指導をお願い申し上げます。  西 晴行前理事長のご遺志として受け継いだ船岡寮の改築については、盲養護老人ホーム船岡寮の改築に併せて、長年の夢でありました「視覚障害者に優しい特別養護老人ホーム」等を開設する方向での具体的な取り組みを進めていきたいと考え、盲養護と特養などの合築施設の建設に向けての基本構想の策定作業を開始いたします。  本年が、夢の実現に向けての大きな一歩を踏み出す年となりますよう精一杯頑張って取り組んでまいりますので、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  2013年元旦  京都ライトハウス 理事長 神谷 俊昭     京都ライトハウスまつり2012 〜みんなの絆 ほら、ここに〜 ☆10月28日開催☆  「誰か(雨男、雨女が)いるんちゃうの!?」との囁き声を裏切らず、今年もやはり残念なお天気となってしまった京都ライトハウスまつり。その雨雲を吹き飛ばすべく、あけぼのホールでは太鼓クラブの凛々しい演奏が鳴り響き、元気一杯にまつりの幕を開けました。  1階の模擬店がスタートすると、あちこちのお店でいろいろな物を買い求めるお客さんも。昨年に引き続き、エコ活動の取り組みとして、リユース食器や間伐材の割り箸も使用しました。2階では、盲導犬との歩行や手引きでの誘導、点字や楽器の体験などを楽しく学ぶ小学生の姿や、マッサージで日頃の疲れを癒される方も。年に一度の運試し?3階のおたのしみ抽選会や、4階での船岡老人クラブハウスの発表、鷹峯小学校合奏部の演奏に加え、地下での物品販売や子どもコーナーも賑わいをみせ、生花体験での素敵なお花を手に、コーナーを回られる方も印象的でした。  また、スタンプを集める楽しみと同時に様々な体験ができるスタンプラリーは、今年も好評を博しました。スタッフに 「鳥居 篤治郎さんの像はどこですか〜?」と尋ねるお子さんも。雨のせいで、若干探しにくかったのかもしれません。果たして、見つけられたでしょうか…。催しや舞台がお開きに向かう頃、ようやく天気は回復傾向に。ぐずついた天気で心配された来場者数も、約1,100人もの方々にご来場いただきました。  最後になりましたが、雨の中ご準備いただきました各団体の皆さま、協賛いただきました皆さま、準備段階からご支援いただきましたボランティアの皆さま、そしてご来場いただきました皆さまのおかげで、まつりは大盛況のうちに幕を閉じました。「みんなの絆」を感じることができました。本当にありがとうございました。(高木 美智子) 京都ライトハウスまつり2012にご協費いただきました皆さまに改めて心より感謝申し上げます。(50音順・敬称略)株) アイベル、(株)アクセスブリッジ、浅井石油(株)、アサヒカルピスビバレッジ(株)、アルゴブレイン(株)、メガネの井上、(株)魚国総本社 京都支社、(株)エーディックス ア.デペシュ京都八条店、サイクルショップ エイリン、手づくり洋食の店 おおさかや、小川珈琲(株)、京都祇園イタリア料理店 Cara Ragazza、(株)カスタネット、かふぇじーの、(財)関西電気保安協会、京花園、京都紙商事(株)、京都三菱自動車販売(株)、京のお漬けもん処 近為(株)きんでん、金時、京阪プリント資材(株)、コカコーラウエスト(株)、鼓月、(株)小林鉄工所、こもれび庵(ギャラリー&カフェ)、京菓子舗 佐藤、サワ化粧品、(株)サン工芸、紫竹庵、(株)実業エージェンシー、(株)シミズ・ビルライフケア関西、(株)杉原商会、味処 瀬戸、千本玉寿軒、京つけもの処 大こう本店、大福餅、大和電設工業(株)、(株)タケウチ、京つけもの 谷彦、定食屋 ちどり、ツヅキオートサービス、ツルヤ精肉店、デジカメ激安王 千北店、(株)東海日動パートナーズ京都、(有)NOW、ふくしま鍼灸整骨院、(株)フジタ、北京亭 北大路本店、Natural Foods and Sake まほろば、(株)ミロク情報サービス、寿しのむさし、メイファ雑貨店、総合食品(株)八百仙、山城紙業(株)、リーブル京都新社(株)本店、レクサス北大路 ライトハウス新人職員の舞台出し物は、「よさこいソーラン」で盛り上がり!  新人職員と皆さまとの交流の場として恒例になりましたこの企画ですが、今年は激しい踊りで知られる「よさこいソーラン」に挑戦しました。  クイズを交えた自己紹介の後、鳴子の響きと勇壮な音楽が会場に流れだし、まつり法被を着込んだ5人が舞台狭しと踊って飛び跳ねます。練習時間がほとんど取れず、若干あった心配を見事に吹き飛ばす躍動感でした。舞台からの「どっこいしょ」「ソーラン」に、会場からも「どっこいしょ」「ソーラン」が元気よく返ってくるという、熱い一体感のある楽しいひとときとなりました。皆さま、これからも新人職員をどうぞよろしくお願いいたします。 出番前に、意気込みを語ってもらいました。 ○山田 清子(きよこ)(あいあい教室支援員) 気持ちを一つにして頑張ります。 ○奥野 かずえ(船岡寮看護師) 皆さんに楽しんでいただけるよう踊ります。 ○岡部 晋(しん)(情報ステーション録音製作員) 人前で踊るなんて初めてですが、皆さんと掛け声を合わせて楽しんで踊りたいです。 ○谷内 博史(ひろし)(相談支援室長) 若い新人と共に関節痛にも負けず練習しました。頑張ります。 ○杉田 耕史(こうし)(法人事務所事務員) まつりを盛り上げるよう全身全霊で踊ります!皆さまも合いの手でご参加ください!(山本 たろ) 船岡寮NOW ☆Let,s! ショッピング☆  船岡寮では敬老会のお祝いとして、商品券をプレゼントして利用者さんと一緒に買い物に行っています。日頃、一緒に外出する機会が少ないので、利用者さんにとっても職員にとっても、とても良い気分転換になっています。買い物に行く前から「いつ行くの?」「はよ連れてってくれよ」と催促される方もおられるほどです。買い物に行けばみなさん生き生きとした表情でお目当ての品物を探し、選ばれます。「これ何色や?」「どんなやつ?」「一回着てみるわ」と試着してから「これにするわ!」と決める時の姿はまるで十代、二十代に戻ったのかと錯覚するほどの勢いです。  中には「わからへんし選んで」と頼まれる方もおられるので、そういう時はここぞとばかりに職員が目を凝らし、その方に合うものを選びます。何日後かにその時買った品物を着たり、使ったりされている姿を見ると思わず声をかけてしまいます。そこで「最高や!」「また連れてってね」と言ってもらえるとこちらまで幸せな気持ちになります。利用者さんによっては一緒に行くのが困難な方もおられますが、できる限り一緒に行けるよう、買い物を楽しんでもらえるよう、支援していければと思います。また来年も行きましょう。(稲田 雄亮) 部署通信 ライトハウスだより  ☆情報ステーション☆  第9回ほっこり散策のご報告 「京のまんなかで、落語で抱腹!鰻で満腹!」  毎年秋に、情報部門の利用者さん、ボランティアさん、職員の交流を兼ねた「ほっこり散策」を行っています。  今年の行き先は、京の繁華街、新京極。11月1日、爽やかな天候のもと職員を含む64人で向かったのは、大正時代より約百年にわたり鰻の専門店として親しまれている「京極かねよ」さんです。2階を貸し切っていただいて、桂 歌之助さんと桂 二乗さんによる落語を1時間ほど楽しみます。すぐにお咄が始まるかと思いきや、まずは落語のこと、小道具のことを分かりやすくお話しくださいました。利用者さんからは「これまで落語を聞いても高座の様子までは分からなかったから、よく知ることができた」と好評でした。よく笑ってお腹がすいた頃合いに、鰻丼とお吸い物でゆっくりと昼食をいただきました。  次に向かうのは、歩いて1、2分の所にある誓願寺です。落語発祥の寺と称されるだけあり、お寺の方は堅苦しい法話ではなく、小咄を交えて笑いや共感のある中で教訓をお話しくださいました。  帰り道では、「たくさん笑って、美味しいものを食べて幸せな時間でした」と嬉しい声がありました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。  (林下 ちあき)  ☆あいあい教室☆ 第16回 全国発達支援通園事業連絡協議会 全国大会 in 京都 を終えて  10月6日、7日の2日間にわたり全国発達支援通園事業連絡協議会 全国大会が京都全日空ホテルで行われました。京都市内の児童発達支援事業所のメンバーで実行委員会を立ち上げ、あいあい教室所長の橋 弥生が実行委員長を務めました。全国各地北海道から沖縄まで340人の参加者で過去最高の参加人数となり、実行委員一同安堵しました。  大会のテーマは『ほっこり なごんで またいこか』。私たち児童発達支援では、障害や発達につまずきのある一人ひとりの子どもの発達を支える療育を行っています。そして、「夜、子どもが寝てくれなくて しんどい」「ご飯を全く食べてくれへん」「子どものことで お父ちゃんとけんかした」などなど、そんなお母さんの悩みをど〜んと受け止め支える場でもあります。お母さんがほっこりして、また行きたいと思える場が必要です。『発達と子育てを支える療育』の充実を目指しての研修でした。  視覚支援に特化した児童発達支援事業所は、全国でも京都のあいあい教室だけです。視覚障害児の出現率は他の障害に比べて少ないため、それぞれの地域に点在しています。「誰に相談したらよいのか」、「身近に仲間がおらず、不安でたまらなかった」という保護者が多いのです。そんな視覚障害乳幼児の現状と支援の充実を、全国の参加者に訴えられたことも1つの成果でした。(橋 弥生) ☆FSトモニー☆  人・もの・社会をつなぐ ブックカバー販売中!  カタカタカタとミシンをかける音、プシュ〜ッとアイロンのスチームの音。テンポのよい働く音がFSトモニーから聞こえてきます。  通販会社フェリシモの「リサイクルプロジェクト」から誕生したブックカバーを紹介します。  リサイクルプロジェクトとは、規格不適合になってしまった洋服たちを処分せずに学校などに提供し、若い力で新しい商品に生まれ変わらせるという取り組みです。このブックカバーはそこでの初商品化です。大阪のマロニエファッションデザイン専門学校の学生さんのアイディアをもとに、京都の福祉事業所が生産するという企画から生まれました。FSトモニーの縫製技術が評価されトップバッターに選ばれ、他の事業所も続いて共同生産の予定です。  実際に縫製する利用者の皆さんも「この柄かわいいですね」などと楽しみながら作っています。  フェリシモの「クラソコネクション」のサイト、または四条烏丸にある「はあと・フレンズ・ストア」でもお買い求めいただけます。  たくさんの人のアイディアと手を介して生まれたブックカバーがお客さまの読書時間をよりワクワクさせてくれますように。(古屋 雅子) ☆鳥 居 寮☆  利用者ニーズにお応えして  近年の鳥居寮利用者のニーズの傾向を訓練生数の動向などから探ってみます。  入所は少しずつ減少し、逆に通所は増加しています。通所は登録数で常時40人を超えています。かつての3倍近くになります。入所より通所の比率が増大するという利用形態の変化が見られます。入所者の一部の方には、利用料がとても高額になることもあり、これがその原因のひとつかとも思います。11月の利用登録者数は、入所8人通所43人が利用登録です。  また、進路の選択においても変化が見られます。高齢化といいますか、現役を退かれた年齢の利用者数の比率が多くなり、これまでは多数あったあんまマッサージの教育機関を進路に選ばれる方がぐっと減少し、趣味や生きがいなどを求めての利用者が主流となっているようです。  通所者増という変化に対応し、実際の訓練にあたっては積極的に集団化授業を取り入れています。しかし、見え方やこれまでのご経験、さらに触覚や理解に達するまでの個人差等々、様々であり、個別対応をせざるを得ない要素も多くあります。歩行訓練のように危険が伴うものはマンツーマン対応となりますが、パソコン、点字訓練の多くは、2〜3人のグループ形態をとっています。さらに「老人クラブハウス」の紹介や、フェニックス会と連携した催しなどを通して豊かな暮らし方などお伝えするように企画しています。  自立支援法の制度のもとに運営する厳しさの中ではありますが、多くのボランティアの方のご協力をいただき、利用者への影響が最小限でかつ訓練効果は最大となるように、利用者のニーズや動向を見定め、例えば時間割の組み替えなどの工夫を凝らし対応に努めております。(牧 和義) 知って得する豆情報!! テレビを聞く!?  テレビを“見る”のではなく“聞いている”という方は、思いのほか大勢いらっしゃいます。例えば、高齢で画面を長時間見るのがつらいとか、仕事や家事をこなしながら…の、ながら族などです。  昨夏、テレビ放送が「地デジ化」され、テレビの音声をラジオで聞けなくなってしまったことが問題となっていましたが、この秋になり、やっとテレビ放送を受信できるラジオが発売されました。  視覚障害者の方にとっては待望の新製品ということもあり、さっそく用具展示会「ちょっと来てミー」で取り上げました。  9月20日、4階のあけぼのホールには予想を超える80余人の方々にご来場いただき、注目度の高さに驚きました。今回は「テレビが聞けるラジオ/(株)アステム」と「ワンセグ・オーディオ・レシーバー NIC100/加美電子工業(株)」の2社の製品をご紹介しました。本体は単行本くらいのサイズと、手の平にのる程度のサイズですが、どちらもボタンが大きく操作も簡単、音声ガイダンス付きなのでどなたでも安心して使えそうです。  メーカー様のご好意により、引き続き用具販売コーナーで展示していますので、ご興味のある方はテレビを聞きにきてくださいね。 〈参考価格〉 テレビが聞けるラジオ 29,000円 ワンセグ・オーディオ・レシーバー 27,300円 ほうこく 第46回 白杖安全デー 〜白杖見たら声かけて 「何かお手伝いしましょうか?」〜  9月30日、第46回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民のつどい」を京都市役所前広場にて開催しました。  今年のテーマは、昨年と同じ『白杖見たら声かけて「何かお手伝いしましょうか?」』で、啓発ポスターを作成し『声かけの重要性』を訴えていくこととしました。台風の影響で午前中から雨が降り出し、残念ながらパレードは中止となりましたが、集会には約220人の方にご参加いただきました。また、門川 大作京都市長をはじめとするたくさんのご来賓にお越しいただいた他、啓発ポスターのデザインを考案いただいた成安造形大学の学生、森本 有紀さんから、デザインの主旨や思いについてお話いただきました。  今回作成したポスターは、市バス全車両や市営地下鉄各駅、他の私鉄などで掲示していただけることになり、約1,200枚を配布することができました。  一人でも多くの府・市民の皆さんにポスターを見ていただき、『声かけの重要性』を知っていただけることを期待します。(新居 平康) おしらせ ■英語点字記号類の追加および一部変更についての説明会開催 日 時:2013年1月25日(金)     10:00〜12:00( 9:30受付) 会 場:研修室1・2 内 容:盲学校中・高校用英語点字教科書の    点字表記(変更点を中心に) 対 象:英語点字略字を使用している利用者・    点訳ボランティアなど、60名 定 員:60人(参加費無料)     担当:情報ステーション 矢部 申 込:TEL 075-462-4426 FAX 075-462-4434 E-mail joho@kyoto-lighthouse.or.jp *氏名・使用文字(点字・墨字)・連絡先をお伝えください。ただし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 締 切:1月18日(金) ■2012年度 医療関係者向け研修会 「見えない・見えにくい人のために医療と福祉ができること」  今回の研修会では、医療と福祉が企画段階から協力して開催します。  医療での実際・実践、福祉との連携など見えない・見えにくい患者さんの支援に役立つ研修会です。 日 時:2013年2月17日(日)     10:00〜16:00(9:30受付) 会 場:京都ライトハウス あけぼのホール/     研修室1・2ほか 対 象:医療関係者 定 員:30人 費 用:2,000円 締 切:2月4日(月) 問合せ:相談支援室「ほくほく」 連絡先:TEL 075-451-4555 FAX 075-451-4488 E-mail hokuhoku@ymail.plala.or.jp ■第38回視覚障害者福祉啓発事業  あい・らぶ・ふぇあ  〜ありがとうで始まるやさしい社会〜  今回の「あい・らぶ・ふぇあ」は金曜日からスタートします。日常風景を再現した会場内で、見えない・見えにくい体験をしていただけます。  家の中のリビングや台所では、様々な生活の工夫や機器を紹介しています。普段はあまり気にかけていない街中の「音」を見えにくい状態で聞いてみてください。昨年好評をいただいたブラインド喫茶もバージョンアップしてオープンします。  また、ステージではガイダンスロボットの紹介やパラリンピックのお話など、日替わりの催し物を企画しています。  この体験を通じ、新たな気づきから相互理解を深め、「ありがとうで始まるやさしい社会」が広まるきっかけになればと思います。  皆さまのご来場をお待ちしています。   日 時:1月11日(金)〜14日(月・祝)   10:00〜18:00(最終日は17:00まで) 会 場:大丸京都店 6階 イベントホール【入場無料】 ステージ発表(予定):     ○琴演奏、ミニライブ     ○研究発表(銅駝美術工芸高校)     ○盲導犬とガイダンスロボット     ○講演(松永 信也氏、和田 伸也氏)     ○アンチエイジング・ヨーガ、      クイックマッサージ     ○小学生絵画コンクール表彰式 等 ※ステージの詳しい予定は、お問合わせいただくか、HPをご覧ください。 問合せ:京都ライトハウス内     あい・らぶ・ふぇあ実行委員会     TEL 075-462-4400 URL:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp ■第30回記念 視覚障害者京都    マラソン大会 開催のお知らせ  毎年3月に開催してきた本大会も、今年で30回目の大きな節目を迎えることができました。記念大会にふさわしく、全国からより多くの皆さんに京都にお越しいただきたいと願っています。日頃の練習の成果を存分に発揮され、記憶に残る大会にしたいと考えていますので、皆さんのご参加とたくさんのご声援をお待ちしています! 日 時:2013年3月3日(日) 雨天決行 会 場:西京極総合運動公園陸上競技場及び     周辺道路 競技種目:10km・3km・1km      (男女別、全盲・弱視別) 特別協賛:株式会社 わかさ生活 参加費:無料 申切締切:2013年1月15日(火)      (当日消印有効) 問合せ:視覚障害者京都マラソン大会     実行委員会事務局     TEL 075-462-4400     FAX 075-462-4402 E-mail info@kyoto-lighthouse.or.jp    *件名:「視覚障害者京都マラソン大会」 ■第42回 ボランティア・利用者のつどい  この「つどい」では、情報部門のボランティア活動で節目を迎えられた皆さんに感謝状をお贈りしています。それぞれ、ご自分の貴重な時間を割いて活動を続けて来られました。皆さんとともに盛大にお祝いしたいと思っています。  式典後には、京都精華大学の准教授で音についてさまざまな角度から研究をされている小松 正史先生にピアノ演奏を交えて講演していただきます。ピアノのCDや著書も多数です。皆さんに興味深いお話と心の琴線に響くピアノ演奏を聴かせていただけると思っています。  皆さんのご参加をお待ちしています。 日 時:2013年3月21日(木)     13:00〜15:30 会 場:京都ライトハウス 4階あけぼのホール 問合せ:情報ステーション     TEL 075-462-4579 ■京都府視覚相談会のお知らせ  京都府家庭支援総合センターが実施する視覚相談会の予定は次のようになっています。見えにくさによる生活の相談は、どうぞこの機会にご利用ください。 日 時:2013年1月22日(火)     10:30〜15:30 会 場:宇治市生涯学習センター 日 時:2013年3月21日(木)     10:30〜15:30 会 場:長岡京市中央公民館 問合せ:京都府家庭支援総合センター     障害グループTEL 075-531-9608 おれい <このコーナーは、5万円以上のご寄付、 ご寄贈いただいた方々をご掲載しています> 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ■本間 昭雄様  9月10日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■永和化成工業(株)様  9月20日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)ワコールホールディングス様  10月10日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■国際ソロプチミスト京都-みやこ様  10月16日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■岡本 望様  10月22日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■堤 明子様  10月22日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(財)京都オムロン地域協力基金様  10月24日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■ローム(株)様  10月25日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■竹内 花子様  10月26日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)わかさ生活様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ご寄附ご寄贈ありがとうございました  次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2012年9月1日〜2012年10月31日 寄付金 50件  1,715,041円 物品寄付・ご奉仕  190件   【寄付金】 あいあい教室保護者会、うさぎや、岡田修、加藤博史、賀茂病院、京都から竹民謡会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団、京都ハーネスの会、国際ソロプチミスト京都−北山、小中裕二、佐々江満治、柴田商事 柴田勝次、清水美代子、社会保険京都病院、寿司のむさし、(医)高橋眼科診療所、タキイ種苗(株)、竹内龍三、中華料理 千龍、同志社D・M・C、富村税理士事務所、中橋彌光、平松診療所 平松和恵、丸清木材(株)、藪佳子、楽只自主防災会、楽只地域女性会、朗読ボランティア陽声、匿名7件 【物品寄付】 一谷孝、(株)半兵衛麩、(財)池坊華道会、伊佐迪子、永井伽津子、岡田修、岡本タミ子、岡本望、岡野はるみ、下奥重望、加藤皓一、関西プロデュースセンター、京都紅茶倶楽部、山田光廣・あや子、山本善男、社会保険京都病院、酒井雅和、西久保京子、西村孝文、倉橋義謙、大野(株)、中村延子、辻井幸子、点友会、日本たばこ産業(株)京都支店、明治安田生命保険相互会社京都支社組合員ご一同、匿名1件  【ご奉仕】 青山弘、芦田恵、安部敬二、生島芙美江、池上明子、池田孝嘉、伊佐迪子、石川泰史、五十川富士子、一谷孝、伊藤治子、井上高行、井上千恵子、井上正子、今村久美子、浮守篤子、内田主男、内田務、宇野宏美、オーガスティン ジョナサン、大谷八重子、大戸明美、大西至、大羽正一、大橋東洋彦、大原一晃、岡村壽子、奥村久子、奥山晴生、小古田初江、梶原清一、加藤紀江、川合正子、川戸正司、河東大樹、カンネベルク エリカ、菊沢喜八郎、北垣せつ子、北川吉子、北村貞人、北村浩尉、北村宗昭、京都産業大学新社会ボランティアサークル、木村芳子、京都PANA-ALC、上 禎子、小松朝子、サークルにじ、さえずり会、佐川せつ子、佐久間正雄、佐々木陽子、佐渡和代、佐藤一昭、塩見章子、塩谷憲司、柴田慶子、城野時一、杉浦洋子、鈴木さほ、住山旦子、高城昌二郎、高田由紀子、高野嘉子、田辺誠子、谷川正雄、谷口敏、玉木容子、丹波文子、辻謙一、辻美也子、辻田里津子、堤育子、土井淳司、東海和子、同志社D・M・C、鳥飼幸子、永井寿江、中江利彦、中谷武司、中西博子、西尾紀子、西島きよ子、西村ゆり、野坂邦子、野間赳夫、長谷川勇希、畑勇子、服部令子、林晃次、馬場康子、樋口庸子、一松睦子、福島洋子、福中正美、福見久代、藤井綾子、藤野つるみ、藤村由喜子、藤山和子、不破絹子、堀田陽子、前川加代子、前田ふじ子、前田美名子、前中知栄、前野孝子、松本すみ子、三浦豊子、宮永まゆみ、村上直子、目黒正子、森初子、森井くみこ、森田澪、藪佳子、山岡康、山下祐嘉里、山田恭子、山西利美、山本早苗、山本珠子、湯浅昭次、横山邦子、吉田義子、吉田善次、朗読グループあいあい、和田三重子、渡部隆三、割鞘美和 京都ライトハウス後援会   あけましておめでとうございます  京都ライトハウス後援会では、この「通信」の紙面を使って、皆さまとより一層交流を図ることができればと願っております。京都ライトハウスや後援会活動について、ご意見やご質問などがございましたら、ぜひ事務局までお寄せいただければと思います。  今年もどうぞよろしくお願いいたします。 <ラジオで啓発活動>  昨年の10月に、KBSラジオの早川 一光先生の番組に事務所 山本が出演し、ライトハウスの歴史や震災支援、後援会についてお話をしました。これは、後援会でお世話いただいています生島 芙美江様が加盟しておられる「アクセスクラブ」様のご助成で実現したもので、大きな反響をいただきました。このようなご支援の形もあるのかと感銘したところです。アクセスクラブ様ありがとうございました。  次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆様のお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略)  2012 年度9月1〜2012年10月31日  後援会費 32件 62,000円  運営資金寄付金 22件 115,182円 愛きもの、青井勝豊、安達信之、伊藤眞一郎、今宿晋作、入川勝男、海老根敦子、小川和恵、荻野行正、小國健一、河原畑昇、欅田レイ子、酒元人四、貞森克博、塩崎英雄、下山恵美子、杉山ひで子、鈴木純子、高畑恵子、竹村成子、谷口虹子、田端節子、堤育子、遠山浩正、豊留かく子、長岡秀年、二木麻子、濱本捷子、林田正子、原山憲治、弘田トモ子、藤井則之、水口幸一、宮崎重道、村上幸子、森本登美栄、矢野慎輔、渡辺裕子 ■お詫びと訂正  前号に掲載しました本間 昭雄氏の講演摘録の中に誤りがありました。謹んでお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。 秋本梅吉氏→ 秋元梅吉氏 親愛ホーム→ 信愛ホーム 枚方龍男氏→ 平方龍男氏 初代老人福祉専門官 堀氏→ 森氏 編集後記  船岡寮では毎年1月1日の朝から「元旦礼」のお祝いをしています。その日の出勤は、まだ外は暗く寒い空気を感じながら出かけます。バスの中から白んでいく空を見ていると、特別な朝のような気分になります。利用者さんや職員と元旦の挨拶をして、おとそで乾杯をし、お節料理でお祝いする時は「新しい年が明け心新たに頑張りたい」と気持ちが引き締まる、年に一度の素敵な瞬間です。このような体験ができるのは「施設で働いている特権!」と、毎年密かに楽しみにしている日でもあります。  新しい年が明け、皆さまにとって良い年でありますように。(加藤 友香) 新年広告