ライトハウス通信124号 P1  新年あけましておめでとうございます。 旧年中は厳しい社会経済状況の中ではありましたが、皆さま方のご支援、ご協力のおかげで滞りなく事業運営を行うことができました。厚く御礼申し上げます。  今年、いよいよ創立50周年を迎えることとなりました。  今日まで京都ライトハウスを育てていただいた方々に感謝しつつ、社会福祉法人として視覚障害者を初めとする障害者福祉を更に大きく進めていく節目の年にしたいと思っております。  京都ライトハウスが、未来に大きく飛翔する年になりますよう、これまでに増しての皆さま方のご指導、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本年が皆さまにとって良い年でありますようお祈り申し上げます。    2011年元旦      京都ライトハウス役職員一同 P2   京都ライトハウスらしく  京都ライトハウスは、「京都に盲学生のための図書館を」という視覚障害者の願いを受け、1951年に盲人協会(現・視覚障害者協会)や盲学校が中心となって「愛の鉛筆運動」が取り組まれ、それから10年がかりで資金を集め、1961年に創立していることは京都ライトハウスの案内にも記載されています。  創立当初のライトハウスは現在の建物から西へ100メートルほどの土地(故・鳥居 篤治郎氏が土地を提供)において点字図書館・テープライブラリー(現・情報ステーション)・点字出版(現・情報製作センター)、盲人ホーム(視覚障害者の鍼・灸・マッサージ業による自立のための技術・技能習得の場やその普及)の3事業を柱として運営を開始しています。  そして、1968年に京都市の土地・建物を借用し、現在の土地に移転してから新たな事業として1969年視覚障害者の生活訓練事業の開始、1974年盲人養護老人ホーム船岡寮の開設、1976年盲乳幼児通園療育事業あいあい教室(現・視覚障害児児童デイサービス)の開設、1982年視覚障害者更生施設鳥居寮(現・障害者支援施設)の開設へと続いています。  また、2004年には京都ライトハウスの改築に合わせて身体障害者通所授産施設FSトモニー(現・就労支援事業所)、身体障害者デイサービス事業所らくらく(現・生活介護事業所)の開設、眼科診療所の開設やロービジョン相談の充実、数年後の相談支援室や障害者地域生活支援センターほくほく開設などで、現在では視覚に障害のある方を中心とした総合福祉施設となっています。  全国的に見ても視覚に障害のある児童から高齢の方までの支援を総合的にひとつの拠点で実施している施設は例がなく、京都ライトハウスの最大の特徴となっています。  このように積み上げてきた生活相談、生活訓練、就労支援、また、生活介護などの各事業は、視覚などに障害のある方が、引きこもらないで社会参加を行い、充実した生活を楽しむことができることを、社会に向けて発信していくことにおいて貴重な役割を担っています。  今日、国では障害者権利条約の批准に向けた準備もされています。日々、新聞紙面を賑わす悲しいいじめや虐待など障害者の問題にも通じるものとなっています。このため学校や企業等における人権研修などにおいても、京都ライトハウスの取り組みを活用いただいていることも重要な役割であります。2004年に京都ライトハウスが改築され、見学・研修で来館される団体も過去5年間の平均が150件、2400人(年間)と多くなっています。  特に見学件数の4割以上が小学校、中学校、高等学校、大学・短大・専門学校となっており、これから社会人として活動する責任や豊かな人間形成を培う機会の提供として継続する必要を感じています。  京都ライトハウスは今年で創立50周年を迎えます。法人の各事業は職員の力のみでは成り立たないため、創立当初から大変多くの皆さまにご支援、ご協力いただいています。こういった皆さまのお力添えによって視覚障害者福祉が前進してきたことに、心より感謝しております。  京都ライトハウスが、これからも専門性を持ってさらに社会に貢献できるよう、引き続き皆さまのご協力をお願いいたします。  (牧 和義) P3 FSトモニーOBを訪ねてA 社会福祉法人京都ライトハウス  盲人養護老人ホーム船岡寮 井上 久子さん  井上さんは、トモニーを利用されていた頃から、実習作業として船岡寮で清掃に取り組まれていました。その成果として昨年10月に就労できました。  「寮生の皆さんが生活する場での清掃ですので、物が相手ではなく人が相手だと実感しています。気持ち良く生活していただけるよう丁寧な清掃を第一に、毎日の挨拶から野球の話題など、こまめな声かけを心掛け、コミュニケーションを大切にしています」とのことです。  伊藤寮長に伺ったところ、「トモニーから実習生として来てもらっていた井上さんが、利用者から職員という立場になり、気持ち新たに責任感をもって仕事を一つ一つ頑張っていると感じています。仕事ぶりや業務への姿勢を見ると、立派な職員と言えます。気負わずに、長く働いて欲しい」と嬉しい励ましの言葉をもらいました。  井上さんから「職員の皆さんに親切に助けてもらいながら、頑張っています。眼の状態が良い間は、仕事を続けたい。仕事は、楽しい」と働く喜びをお聞きすることができました。  (小谷 泰政) 船岡寮NOW 〜民謡クラブ、合同発表会に友情出演〜  10月10日に京都市醍醐交流会館にて行われた「から竹民謡会42周年・日本民謡北新会35周年の合同発表会」に民謡クラブが友情出演しました。毎年お声をかけていただき、参加させていただいているのですが、今回は少し遠方であったため、参加者は中島房子さん、明暗貞三さん、山橋豊さんの3人でした。  発表曲は「おこさ節」と「常磐炭坑節」の2曲。月3回行っている民謡クラブで発表のための練習を繰り返し行い、本番に挑みました。舞台裏で本番を待っている間は、他の出演者の出入りもあるため、3人とも緊張しながらも「順番まだか」「これは○○っていう唄やな」など話をしながら待機していました。“いざ、本番!!”となり、舞台に上がり、から竹民謡会の皆さんの演奏・唄声の協力を得てともに唄いましたが、緊張のせいか普段よりも元気がなかったような気がします。民謡クラブは古くからあるクラブのひとつですが、昔に比べてメンバーは減少しています。今回出演したメンバーは、90代・80代・70代と世代も分かれ、平均年齢も81歳となっています。平均年齢も上がってきており、「難しいのは、なかなか覚えられへんな」との声もありますが、来年も元気いっぱい声を出して発表会に出演できるように、これからも民謡を楽しんでいただければと思っています。         (太野垣 美奈) P4 部署紹介 情報ステーション(点字図書館) 情報ステーションは、建物の3階にあり、地下にも書庫があります。ニーズの多様化とご期 待に応えようと職員一同がんばっています。京都ライトハウス創設のきっかけとなった事業 であり、情報化時代にあってますます重要性が増しています。皆さんのご利用をお待ちして います。※それぞれの部屋で、お互いの「印象」を語っています 点字製作室 矢部 弘毅 「いつも優しい万年青年。 でもそろそろ 『優しくないオジサン』に なっては…?」 (大薮 眞知子より) 大薮 眞知子 「いつも明るく朗らか♪ 時には、歯に衣着せぬ 物言い…」 (矢部 弘毅より) 録音製作室 澤江 功子 「頼りにしてます!  先生!!」 (藤井 智香子より) 大槻 明子 (情報製作センター付・ 育休代替兼務) 「タッチタイピング の天才!」 (出嶋 泰子より) 藤井 智香子 「カセットテープ の魔術師!」 (松田 裕美より) 出嶋 泰子 「デイジー 一筋!!」 (澤江 功子より) 襟川 茂 「僕の笑顔に 騙されないで ?」 (大槻 明子より) 松田 裕美 (育休中)  「私の笑顔に 騙されて?」 (襟川 茂より) 所長 田中 正和 「仕事は手早く美しく! 整理整頓、創意工夫!」 (福田 直樹より) 高木 美智子 「四方八方ぬかりなし! 我らがスーパーボス!」 (林下 ちあきより) 林下 ちあき 「ボウリング部の エース!優勝する 実力の持ち主!」 (木下 真弓より) 入江 政行 「水を得た魚の ようです。 『よかった!』」 (田中 正和より) 木下 真弓 「情報のクール ビューティー! 可能性は無限大∞」 (高木 美智子より) 福田 直樹 「いつも優しく力持ち。 サービスは ナンバーワン!」 (宮嶋 昌代より) 宮嶋 昌代 「月・木・土に咲く一輪 の花♪ サッカー、山登 りと謎は深まるばかり…」 (入江 政行より) P5 部署通信 ライトハウスだより ☆あいあい教室☆  『盲導犬と歩いたよ!』  10月20日、関西盲導犬協会のスタッフと2頭の盲導犬『ヨナちゃん』と『ダッシュくん』に来ていただき、年長・年中児の親子での盲導犬体験会を行いました。併せて保護者向けに、将来単独歩行をするために『幼児期の間に大切なこと』のお話もしていただきました。犬が怖い子もいましたが、友達の「やりたい!」の声や職員の誘いに背中を押されて挑戦、みんなハーネスを持って歩くことが出来ました。何度も犬をなでる子、「おもしろかった!」「わんちゃん、何食べはるの?」と話す子、それぞれが犬を身近に感じたようです。  一方、アイマスクを付けて歩行体験をしたお母さん方からは「思っていたよりずっと速いスピードだったので驚いた」との声が多数。でも「お話で盲導犬が一緒だと“風を切るように歩ける”と聞いたことが実感出来た」ようでした。  この体験会は当教室では初の試みです。保護者にも体験してもらったことで「遠い存在だった盲導犬が身近に感じられた」ようで、「将来を考える情報としてとても役に立った」と感想が寄せられました。このように、子どもの将来のことや、その中で今をどう過ごすかを親子で考えていけるような機会を今後も作っていきたいと思います。  (木村 佳子)  ☆就労支援事業所 FSトモニー☆  秋の行事〜嵯峨野トロッコ列車〜  10月27日は恒例のFSトモニー秋の行事ということで、みんなで嵯峨野トロッコ列車に乗りに行きました。  午前10時、マイクロバスと公用車に分乗してライトハウスを出発、亀岡のコスモス園に向かいました。もうコスモスの盛りは過ぎたかなと思っていたのですが、予想に反して満開で、気持ち良く散策することができました。  昼食の後は、いよいよトロッコ列車です。 JR嵯峨野線馬堀駅近くのトロッコ亀岡駅からJR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅までの乗車です。「屋根のない車両だったらどうしよう」という声もありましたが、そういうこともなく、保津峡の風景を楽しみながらゴトゴト揺られて、午後3時ごろにトロッコ嵯峨駅に到着。「ゴトゴト」と書きましたが、乗り心地はといえば、レールの継ぎ目を渡るときの振動が直接体に伝わってくるような感じであまりよくはありませんでした。トロッコ列車に使われている車両は、最近はやりの空気バネ付きのものではありません。貨車を改造してトロッコに回したという噂を聞いたことがあります。最初にこのトロッコ列車を企画した人が、その方がトロッコの雰囲気が出ると思ったのかもしれません。そんなこんなで、皆さん無事に家に帰られたようであります。この日はちょっと寒いかなという感じもありましたが、好天に恵まれて、楽しく一日を過ごせたのではないかと思います。      (大久保 和英) P6  ほうこく ■京都ライトハウスまつり2010    〜おいでやす! 千北灯台へ〜  3日前の天気予報では、近畿に台風の直撃も予測されたため実施できるかどうかやきもきしていました。しかし、私たちの願いが通じたのか、前日には台風の心配はなくなり、準備にも気合いが入りました。  当日の朝、晴れ間も見えスタッフ一同胸をなでおろしました。朝から続々とお客さまが来てくださり、館内はまつりの熱気で溢れ、今年は約1250人の方にご来場いただきました。  地下では、今年初めての取り組みとなる“いけばな体験教室” があり、ライトハウスの利用者の方も挑戦されて、「またやりたい」と大いに満足されていました。  1階の“らくらく”の部屋では、特設ステージが設けられ、紙芝居や合唱、楽器の演奏があり、こちらの会場もたくさんの人でいっぱいでした。  西側の駐車場スペースを中心に17の模擬店が並び、大賑わい。お寿司や焼きそばなど、長い列が出来ましたが皆さん我慢強く待ってくださいました。そして1時半頃には、多くのお店が売り切れご免となりました!「せっかく来たのに食べるものがない」という方もおられたのでは…。申し訳ありません!  2階では、いつも人気のクイックマッサージのお店やライトハウスのボランティアサークルの皆さんのコーナーがあり、点字や視覚障害者の啓発に大いに貢献。2階はいつも人・ひとで溢れていました。3階では、子ども達のお楽しみコーナーがあり、くじ引きやぬり絵に一所懸命に取り組んでいる子ども達がいました。  4階ホールでは、船岡クラブハウスの発表会があり、大正琴や民謡クラブなど、皆さん日頃の練習の成果を精一杯熱演されていました。また、鷹峯小学校合奏部は毎年友情出演してくださり、大きな拍手が送られていました。約220席のホールの会場は、いつも人で一杯でした。  皆さんのお目当ての一つである“お楽しみ抽選会”の会場は、ハロウィンで飾られ、地域のお店や取引のある業者の方々などから寄せられた協賛品がずらりと並び、皆さんワクワク。ピーク時は長蛇の列ができ、“大当たり” の鐘が鳴ると歓喜の声が響いていました。  後半には雨が降ってきてちょっと残念でしたが、準備をしていたテントのお陰で、事無きを得ました。  “まつり”にご協力いただいた皆さま、ご来場いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。            (橋 弥生) P7 ■さらに共感の広がりを「第44回白杖安全デー」〜キタオオジタウンで初めて集会を開催しました〜  第44回白杖安全デーはテーマを「みんなが見てるあなたのマナー・歩きやすい街ですか?」としました。集会はキタオオジタウンの「やすらぎの庭」を会場に選び、買い物がてらに行き交う市民の皆さんを前に、視覚障害者の安全な移動について訴えることができました。ただ、予定していたパレードは雨を用心して中止としました。  10月3日、朝9時30分に開始した集会ではキタオオジタウン様の全面協力のお陰をもって、北文化会館前の広場にはストリートパフォーマンスの趣となる特設会場が出来上がりました。府市の議員の皆さまなど多数のご来賓を迎え、立命館大学応援団吹奏楽部の華々しいオープニング演奏で始まりました。  今回は昨年製作した啓発用の紙芝居『気づいてね その自転車がとおせんぼ』を合唱サークル「コーラスさざなみ」のメンバーが出演してくださって歌を織り込んだ寸劇として上演したところ、観客の拍手喝采と市民の皆さんに印象に残る訴えができました。  「点字ブロックの上に、車や自転車を停めないでください。自転車に乗っていて白い杖を見たら、ゆっくり走ってください」とメッセージ文を読み上げて無事終了しました。 (高橋 一夫) ■2010年度職員全体研修に90人参加  視覚障害者の総合施設として、職員は専門的な能力が求められると共に幅広い知識が必要になってきています。職務能力や専門知識の向上を図ることにより、利用者サービスのさらなる充実を目指し全職員対象に研修会を開催しました。  今年は、3人の講師をお招きし多くを学ぶことができました。限られた時間内での講義とワークショップの研修でしたが、他施設での利用者への対応方法や課題を参考にし、各々の職場内で反映できるように心掛けていきます。  以下の内容の研修を京都府視覚障害者協会の職員も含めて約90人が3班に分かれて受講しました。  <10月7日>  講師:特別養護老人ホーム同和園施設長                 橋本 武也氏 「他の福祉施設の活動について学ぶ〜福祉施設の職員としての気構え、心構え〜」  <10月8日> 講師:まいづる作業所所長 新谷 篤則氏 「他の福祉施設の活動について学ぶ〜福祉施設の職員としての気構え、心構え〜」  <10月14日> 講師:同志社大学社会学部 空閑 浩人氏 「対人援助の基本姿勢〜日々の実践を豊かにするために〜」        (伊藤 康子) P8 おしらせ ■2010年度 視覚障害者福祉啓発事業  「あい・らぶ・ふぇあ」 〜見えなくてもできること・ 見えないからこそできること〜 日 時:2011年1月20日(木)〜23日(日)     10:00〜18:00(最終日は17:00まで) 会 場:大丸京都店 6階 多目的ホール 問合せ:京都ライトハウス内      「あい・らぶ・ふぇあ実行委員会」 ****主な内容**** ◎小学生の絵画コンクール ◎展示コーナー 京都の視覚障害者のあゆみ ◎体験コーナー 地デジ 音声ガイドテレビ  バリアフリー・ユニバーサルデザイン商品等 ◎オープニングイベント  オカリナ合奏 20日(木)10:30〜 ◎地デジ説明会 20日(木)12:00〜 ◎お琴の演奏 20日(木)13:30〜 ◎松永 信也氏   『「見えない」世界で生きること』著者  20日(木)15:00〜 23日(日)10:30〜  講演「ユニバーサルデザインのある暮らし」 ◎廣瀬 浩二郎氏(国立民俗学博物館准教授)  21日(金)10:30〜 13:30〜  触るワークショップ ◎銅駝美術高校2年生 研究発表  21日(金)15:30〜  「視覚障害者のためのデザイン」 ◎岸 博実氏(歴史研究家の盲学校教諭)  22日(土)11:00〜   講演「京都の視覚障害者のあゆみと鳥居      篤治郎先生」 ◎S-udachiライブ   22日(土)13:00〜  盲導犬ユーザーのお話 ◎座談会 「ユニバーサルデザインについて」  22日(土)14:30〜 パネラー    京都府視覚障害者協会 田尻 彰氏    三菱電機(株)    谷水 明広氏   銅駝高校教諭     今村 直美氏    (株)ユーディット  関根 千佳氏 ◎視覚障害者ボランティア連絡会の発表  22日(土)16:00〜    23日(日)12:00〜 ■京都府視覚相談会のお知らせ  京都府家庭支援総合センターが実施する視覚相談会の予定は次のようになっています。見えにくさによる生活の相談は、どうぞこの機会にご利用ください。 ◇日 時:2011年1月20日(木) 10:30〜15:30  会 場:精華町役場  ********************** ◇日 時:2011年3月8日(火) 11:00〜15:30  会 場:福知山市総合福祉会館  問合せ:京都府家庭支援総合センター       障害グループ TEL 075-531-9608 ■2010年度 医療関係者向け研修会 「医療現場から始まる支援」  福祉現場で行っている支援を知っていただき、見えにくい患者さんへの支援に役立てられるよう研修会を開催します。 日 時:2011年2月20日(日) 10:00〜16:00まで(9:30分から受付) 会 場:京都ライトハウス  定 員:30名 費 用:3000円(昼食代込み) 申込締切:2011年2月10日(木) 申込・問合せ:京都ライトハウス 相談支援室「ほくほく」 TEL 075-451-4555 FAX 075-451-4488 Eメール hokuhoku@ymail.plala.or.jp P9 ■第28回視覚障害者京都マラソン大会開催のお知らせ  毎年多くのランナーの方にご参加いただいています。また本大会は、大勢のボランティアスタッフの皆さまのご協力をいただいて開催しています。28回目を迎える今回も、一人でも多くの方のご参加とたくさんのご声援をお待ちしています。 日 時:2011年3月6日(日) 雨天決行 会 場:西京極総合運動公園陸上競技場及び     周辺道路 競技種目:10q・3q・1q      (男女別、全盲・弱視別) 特別協賛:株式会社 わかさ生活 参加費:無料 申込締切:2011年1月15日(当日消印有効) 問合せ:視覚障害者京都マラソン大会実行委員会事務局(京都ライトハウス内) TEL 075-462-4400 FAX 075-462-4402 E-mail info@kyoto-lighthouse.or.jp  ※件名は『視覚障害者京都マラソン大会』でお願いします。 ■第40回 ボランティア・         利用者のつどいご案内  今年度も長年にわたり情報部門でご活躍いただいているボランティアの方々へ感謝状を贈呈いたします。また、「クイズで知る!京都ライトハウス50年」等、皆さまにご参加いただく内容で企画しています。皆さまのご参加をお待ちしています。 日 時:2011年3月17日(木)     13:00〜15:30(予定) 場 所:京都ライトハウス 4階ホール 問合せ:情報ステーション  おれい <このコーナーは、5万円以上のご寄付、 ご寄贈いただいた方々をご掲載しています> 皆さまからのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させていただきます。ありがとうございました。 ■永和化成工業(株)様  9月10日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)ワコールホールディングス様  9月14日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■ローム(株)様  9月27日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■山本 敦子様  10月1日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■大澤 みさき様  10月13日 多額のご寄付を頂戴しました。 ■(株)わかさ生活様  毎月定期的に多額のご寄付を賜り、ありがとうございます。 ■(株)エーディックス様  10月6日 多数の雑貨のご寄贈を頂戴しました。 ■京都市個人タクシー事業協同組合様  9月7日 車いす2台のご寄贈を頂戴しました。 ■お詫びと訂正  前号でお知らせしました「視覚障害者のための機器展示会」(仮称)の開催につきまして、日時に誤りがありました。謹んでお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。 開催日時:2011年7月10日(日) 10:00〜16:00     詳細は、次号でお知らせいたします。 P10 京都ライトハウスまつり2010にご協賛いただきました皆さまに改めて心より感謝申し上げます。       (50音順・敬称略) (株)アイベル、浅井石油(株)、アサヒカルピスビバレッジ(株)、アルゴブレイン(株)、今宮堂、(株)魚国総本社、サイクルショップエイリン、(株)エーディックス、手づくり洋食の店おおさかや、小川珈琲(株)、(株)カスタネット、かふぇじーの、(財)関西電気保安協会、京花園、京都祇園イタリア料理店Cara Ragazza、京都紙商事(株)、京都紅茶倶楽部、京都トヨタ自動車(株)レクサス北大路店、京都トヨペット(株)北店、京のお漬けもん処近為、金時、京阪プリント資材(株)、コカコーラウエスト(株)、鼓月、(株)小林鉄工所、こもれび庵(ギャラリー&カフェ)、境港市観光協会、ZAZIE、京菓子舗佐藤、サワ化粧品、(株)サン工芸、紫竹庵・成寿庵、(株)実業エージェンシー、シティトラベル、(株)シミズ・ビルライフケア関西、味処瀬戸、千本玉寿軒、京つけもの処大こう本店、大福餅、(株)タケウチ、京つけもの谷彦、パン工房たまや、定食屋ちどり、デジカメ激安王千北店、(株)内藤建築事務所、花のパリっ子Le Reve、フォルクス金閣寺店、ふくしま鍼灸整骨院、(株)フジタ、北京亭北大路本店、Natural Foods and Sakeまほろば、寿しのむさし、メイファ雑貨店、メガネの井上、山城紙業(株)、吉岡尚子、リーブル京都新社(株)本店 ご寄付ご寄贈ありがとうございます! 次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。         (50音順・敬称略) 2010年9月1日〜2010年10月31日 寄付金 40件 1,237,047円 物品寄付・ご奉仕 114件  【寄付金】 (株)イシダ、石田貞江、加藤博史、京セラ(株)、京都新聞社会福祉事業団、京都室町ライオンズクラブ、京都市北区社会福祉協議会、胡麻屋くれぇぷ堂、小山靖子、清水日出夫、寿司のむさし、田中武、堤明子、同志社D・M・C、仲島トシエ、中橋彌光、本多英子、松ア修二、山下恵利子、弓削経夫、吉田久枝、吉田米男、匿名5件 P11 【物品寄付・ご奉仕】 青山弘、芦田恵、あすなろ会、生島芙美江、伊佐迪子、五十川富士子、一谷孝、伊藤治子、井上千恵子、井上正子、上田澄江、(株)魚国総本社京都支社、浮守篤子、内田務、宇野史子、大谷八重子、大西至、大原一晃、岡田修、岡村壽子、岡本タミ子、岡本久栄、奥村久子、奥山晴生、梶寿美子、梶原清一、加藤紀江、川合正子、川戸正司、カンネベルクエリカ、北垣せつ子、北村貞人、北村浩尉、北村宗昭、木村芳子、京都産業大学新社会ボランティアサークル、京都當道会、京都朝鮮第三初級学校、京都PANA-ALC、上阪禎子、小森一雄、サークルにじ、さえずり会、酒井秀夫、佐川せつ子、佐久間正雄、佐々江温子、佐々貴明美、佐々木陽子、塩見章子、柴田慶子、杉本倫子、鈴木さほ、竹内治代、武村博、田中耕一、田辺明子、田辺誠子、谷川正雄、谷口敏、辻田里津子、堤育子、点友会、東海和子、鳥飼幸子、中江利彦、中島田鶴、中谷武司、中村延子、西村孝文、西村ゆり、日本たばこ産業(株)京都支店、野坂邦子、野間赳夫、畑勇子、服部令子、林晃次、馬場康子、広田智子、深尾幸枝、福島洋子、福中正美、福見久代、藤井綾子、藤田慧子、藤野つるみ、藤村由喜子、藤山和子、堀居三枝子、前田ふじ子、前中知栄、松崎美恵子、松本すみ子、三浦豊子、村上直子、(株)明間印刷所、目黒正子、本草野政雄、森初子、森田澪、薮佳子、山下淳子、山下祐嘉里、山田恭子、山本早苗、山本珠子、湯浅昭次、横山邦子、吉田由岐子、吉田善次、朗読グループあいあい、和田三重子、渡部隆三 京都ライトハウス後援会より  次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆様のお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2010年9月1日〜2010年10月31日 後援会費 37件 74,000円 運営資金寄付金 27件 120,718円 愛きもの、青井勝豊、明石隆子・勝行、秋山順子、安達信之、井節男、五十嵐ユキ子、石村淑子、市木益次郎、伊藤眞一郎、井部茂子、今井浩二郎、岩破順子、裏谷時子、岡本喜久穂、岡山拡大写本の会、河原畑昇、北村浩尉、北村裕喜子、木村道子、久坂夏子、欅田レイ子、栗原千尋、玄田公子、小池一三、酒元人四、清水久雄、下山恵美子、杉山ひで子、田中愛子、田中洋子、田村悦子、露木佳子、林野正子、藤原一宏、本田作江、水口幸一、水野華也子、宮崎重道、三和道子、山下昇一、山本雅子、弓削堅志、弓削由佳、楽只地域女性会 編集後記 ホウレン草の旬が冬なのはご存知でしょうか?小学生の頃、今は亡き祖母の家に行った時、ホウレン草の赤い根っこ部分が大事そうに残してありました。不思議に思って尋ねると「この部分が一番甘くておいしいの」と、祖母がフフフと笑いながら話してくれました。今でもホウレン草を茹でる度に、このことを思い出します。旬の食べ物をいただいて、今年一年元気に過ごしたいと思います。皆さんにとっても幸多き一年でありますように。    (太田 ともえ) P12  年賀広告