京都ライトハウス通信 108号 [P1] 新 年 の ご 挨 拶 京都ライトハウス理事長 中谷 佑一  新年明けましておめでとうございます。本年が皆々様にとって良い1年でありますようご祈念申し上げます。昨年に引き続き京都ライトハウスのご利用、事業の発展に向け、ご支援・ご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。  昨年は、私達にとってどんな1年だったのでしょうか。日々のテレビ、新聞紙上での事件や事故のニュースに混じって、障害者福祉の根幹を揺るがした「障害者自立支援法」との関係を抜きにしては語れない1年でした。  京都ライトハウスでも、2005年11月より法人内に「障害者自立支援法プロジェクト」を立ち上げ、その時々の課題や情報入手について、検討と作業を重ねて参りました。又一方「盲人養護老人ホーム船岡寮」の制度移行時期とも重なり、理事会を中心にその課題処理に追われた1年でもありました。その結果、10月からの全面施行にあたりましては、当面デイサービスが「生活介護事業所らくらく」として、又「視覚障害児児童デイサービスあいあい教室」が新規事業体系に移行したのをはじめ、新たに今回の法制定に重要な役割を果たす「相談支援室」を設け、今後の障害者福祉サービスの機能拡充に向け、大きな1歩を踏み出すことができました。しかし、現時点ではまだ先行き不透明な点が多く、関係機関の様子や制度の動きなどを見定めながら、新たな事業移行時期の判断が求められています。  2007年も引き続き、法人の内外を問わず、厳しい1年になろうかと思われます。私たちは、このような困難な時にこそ、法人役職員が一致してまとまり、「利用者サービスを拡充し、事業所運営を守る視点」をより明確にしながら、皆様方のご期待とご支援を得て、更に努力して参りたいと存じます。そして、利用される多くの方々にとって京都ライトハウスが生活に潤いと元気の出る施設サービスの担い手として成長できますよう、研鑚して参ります。  どうか本年もよろしくお願い申し上げますと共に、ご利用の皆様方のご多幸とご健康をお祈り申し上げ、法人を代表しての新年のご挨拶と致します。 [P2.3] あいあい教室 30周年を迎え、新たな一歩を!  1976(昭和51)年秋、今は懐かしい建て替え前の古い建物の2階、その一角の小さな一室であいあい教室は産声を上げました。「視覚に障害があるわが子をどうやって育てたらいいのか」相談する所もなく一人で悩んでいたお母さん達。その声を当時の京都府盲人協会(現 京都府視覚障害者協会)が集め、京都市に働きかけお母さんと子どものための通園事業がスタートしたのです。6畳ほどの小さな和室が遊び場となり一人の職員が配属され、手探りでの療育が始められました。そして、それは全国に先駆けた事業でもありました。名称は『あいあい教室』ではなく、『盲乳幼児部』と堅苦しいものでした。当時の様子を知る職員がライトハウスにはほとんどいなくなり、今のあいあい教室の職員も先輩の話を聞いているだけです。  それから30年、あいあい教室は一歩ずつ前へ進んできました。職員の数も増え、そして多くの親子との出会いと、巣立ちがありました。開設から5年間は、長期の研修に行き、学習会にも多く参加し勉強を重ねて来ました。しかし、それだけではなく、多くのお母さんやお父さん、そして、子ども達からもたくさんのことを学ばせていただいたことが、今日のあいあい教室を作ってきたと言えるでしょう。あいあい教室の取り組みは全国に知られるようになり、京都だけではなく、全国から関係者の見学や、保護者の方が相談に来られるようになりました。  30年を一つの区切りとして、去る11月23日(木・祝)に“30周年記念のつどい”をライトハウス4階のホールで盛大に行いました。行政関係者や日頃お世話になっている方々、卒園生とその保護者、在園児と家族等々たくさんの方々が集まってくださいました。  箏曲家でありライトハウスの評議員でもある梶 寿美子さんの琴の音で、開会となりました。開会前「私の母の時代にあいあい教室があったら、どんなにか母も心強かったと思います。母が亡くなった後、お琴を弾く気がしなかったけれど今日はいい機会を与えてくださった」と、梶さんが話されていたのが心に残りました。子ども達のために『三つの遊び』という可愛い音色の曲を弾いてくださいました。子ども思いの梶さんの気持ちが伝わる曲でした。その後、“みんなで語る30年”と題して、スライドと思い出で30年間を振り返りました。初代の頃の卒園生や、大学生や高校生の参加もあり、昔を懐かしく語ってくださいました。初代の卒園生はもう30代、そして今通園している0歳の赤ちゃんまでが揃い、いろいろな年代の方が参加してくださったことに感謝し、その歴史とつながりの深さを感じました。最後は、卒園生(大学生)の方に企画していただき“久場 夏子とその仲間によるコンサート”を行いました。会場はその澄んだ歌声や器楽の演奏に、さっきまでざわざわしていた子ども達もシーンと静まり返り聴き入っていました。久場さんの音楽物語『ふゆじたくのおみせ』の朗読は素敵な声で、会場はお話の世界に引き込まれていきました。あいあいに通っていた頃を思い出しながら、「お舟・金魚のひるね」など、リズムあそびの曲をアレンジしてくださり、毎日歌っている歌が心地よい曲に生まれかわりうっとりと聴き入っていました。そして、会場と共に歌った「ふるさと」。いつまでも心のふるさとであり続けたいと願いながら口ずさみました。思わず感動の涙が溢れコンサートは終了となりました。この日のために日程を調整してくださり北海道や三重県からも卒園生の参加があり、在園の保護者では、丹後からも駆けつけてくださいました。約160人の参加者で会場は埋め尽くされました。  「不安を抱えたお母さんと子どもが、家から社会への第一歩を踏みだすお手伝いを」と、目標に掲げ開設されたあいあい教室。初心を忘れず、これからも一歩一歩着実に前へ進んでいきます。 *保護者や卒園生の想いがたくさん詰まった記念誌を作成しました。ご希望の方は、 1冊500円でおわけします。 申込先:あいあい教室 TEL 075-462-4462 FAX 075-462-4464 [P4] 「京都ライトハウスまつり2006」 〜地域と施設をつなぐイベント、成功裡に終わる〜  去る10月29日、ライトハウス全館を会場に「まつり」を開催いたしました。今年も昨年同様、地域と施設をつなぐイベントとして皆様方の多大なご協力により盛大な催しとなりました。  当日は、4階ホールにて船岡老人クラブハウスや鷹峯小学校金管バンド・船岡寮詩吟クラブの発表交流会が行われ、日頃の練習の成果に大きな拍手が寄せられていました。また、1・2階では焼きそば・かやくご飯・カレー・おでん・串カツ・みたらし団子などの模擬店やマッサージ・紙芝居・ミニボウリングなどが行われました。出店にはライトハウス各部署の利用者・職員だけでなく、ボランティアサークルや地域のお店・消防団・PTAの方々のご協力があり、昨年以上の出店数となりました。子ども連れのご家族や地域の方々で大変な賑わいとなり、2時頃にはほぼ完売となるお店もたくさんありました。まつりの最後にはホールにてクイズ大会・おたのしみ抽選会を行いました。会場は立ち見がでるほどの盛況で、自分の名前が呼ばれるのを皆さん、一喜一憂しながら待っていました。  今回の「まつり」は多くの方が実際に参加でき、地域と施設をよりつなぐことを目標に行いました。地域の皆様、施設利用者、ご家族、ボランティアの方々と約900人の方のご参加があり、確かな手応えを得て「地域と施設の絆」という新たな一歩を踏み出すことができました。今後もこのような場を大切にしていきたいと思います。  なお、まつりの運営に際して、地域の方々をはじめ、利用者・ボランティアの皆様、お取引先各位より物心両面にわたり多大なるご支援をいただきました。ここに厚くお礼申し上げます。 [P5] ライトハウス探訪 こんなことしています!   第33回 船岡老人クラブハウス 太鼓クラブ 梶原 清一  太鼓クラブは、毎月第4火曜日(13時30分〜15時30分)、参加者は4〜6人で、楽しく活動しています。  使用する太鼓は、しめ太鼓が中心で、演奏する内容も民謡に関する伴奏の域を越えない、小規模な中味となります。広いフロアや郊外で演奏するには、祭り太鼓や胴長太鼓が必要となります。現在、平太鼓を木枠に固定し、間に合わせに使っていますが、近い将来、先に述べた大太鼓を購入して、外部からの様々な依頼にも応じられるよう、例えば、式典開幕演奏・祝賀演奏など出来ればと夢を語りながらレッスンを続けています。 (お願い)しめ太鼓の類は、数個所有していますが、祭り太鼓や胴長太鼓は持ち合わせていないので、ご家庭や会社の倉庫にうずもれている中古品がありましたら、古くても結構ですので是非お譲りください。 [P6.7] 部署通信 ライトハウスだより  ☆情報ステーション☆  雁の寺に水上勉文学を訪ねる― 相国寺への「ほっこり散策」に68人参加  利用者とボランティアのための「ほっこり散策」、今回は水上勉の小説「雁の寺」の舞台として有名な、相国寺の瑞春院を訪れました。瑞春院は、実は京都ライトハウスの長年のボランティアでもある山盛良子さんの生家で、山盛さんは水上さんの小説中にも登場しているのです。それで「ほっこり散策」参加者には特別に拝観させていただき、掛け軸や屏風、小説の由来となった雁の襖絵などを細やかにご説明いただきました。また、山盛さんからは「水上勉さんとの思い出」をうかがい、水上勉の作品の背景や舞台裏、水上勉の人となりなどを垣間見ることができ、水上文学に思いを馳せるひとときとなりました。  そして、澄み切った音を奏でる水琴窟、地の底にある甕に落ちる水滴の独特の音色に心を癒され、承天閣美術館ではお香もたいていただき、みなさんは大喜びでした。  ご参加いただいた多くのみなさま、ご尽力くださった山盛良子さん、そして相国寺瑞春院や承天閣美術館の方々に感謝申し上げます。  ☆FSトモニー☆  ほのぼのとしたレストランで昼食!  11月2日(木)に京都府舞鶴市にある「cafe restaurant ほのぼの屋」に行き、本格フレンチコースを賞味しました。  ほのぼの屋は精神障害者を中心に色々な障害を持った方がたくさん働かれているレストランです。この10月から障害者自立支援法の移行にともない、新事業体系に移行され職員・一般就労者・利用者がそれぞれ一丸となって作業に取り組んでおられました。  遠方ということもあり、マイクロバス・リフト車・JRの3班に分かれて行きました。 〜利用者の声〜 ●「店内がとってもお洒落で雰囲気が良かった」(マイクロバスで参加) ●「当日、舞鶴はとても良い天気だったので、レストランからの眺めがとてもきれいなところでした」(リフト車で参加) ●「思ったよりスムーズに行けた。働いている障害者の方もマナーを守り丁寧な対応をしていただいた」(JRで参加)  ☆鳥 居 寮☆  生活訓練を受けてみませんか?  鳥居寮では、平成19年4月から、生活訓練を受講される方を募集いたします。  こんな時、是非ご相談ください。 *見えにくくなって外出が困難になった、危険な場面が増えた。 *保有視覚を生かし、文字の読み書きの工夫ができないか考えている。 *点字やパソコンの習得を考えている。 *見えにくさで日常の家庭管理に不自由が増した。 *調理技術などを、もう少しステップアップしたい。  受講科目の細目や経費につきましては、鳥居寮までお問い合わせください。  また、毎月第4土曜日には生活訓練体験会を実施しています(事前申し込み 要)。どうぞご活用ください。 【問い合わせ】 生活訓練部 鳥居寮         TEL 075-463-6455 今号の注目記事!! 用具販売コーナー(第2回)  −− 白杖 −−  なんと言っても視覚障害者になくてはならないのが白杖です。用具販売コーナーでは、生活訓練部と協力して、2006年11月9日に「白杖展示会」を企画しました。  大阪で白杖を製作・販売しているジオム社の方に来ていただき、「安全歩行と白杖最新事情」と題してご講演いただきました。勿論、多種の白杖をずらりと並べて、です。  白杖には、「1〜2歩前方の足元を確認」「障害物から身体を守るバンパー」「周囲の方々に視覚障害者であることを知らせる」などの役割があります。しかし白杖を上手に使いこなすためには、お一人お一人の身長や用途に合った長さ・種類のものを選ぶだけでなく、「使い方」を正しくマスターしていただかなくてはなりません。そこでリハビリテーション部門の生活訓練部との協力が欠かせないのです。  このように用具販売コーナーでは、単に商品を売るだけでなく、その商品を使って、視覚障害の方々がより豊かで快適な生活をしていただけるようにと心がけています。  「ありがとうございました」と品物をお渡しする時、形には見えないけれど大切なものも一緒にラッピングするのです。 [P8] 濱本捷子さんの 本を発売しています! 『かっちゃん拝まんせ』濱本捷子/著  発行/京都ライトハウス・大活字 定価 1,600円+税  今回の著書は前作「盲目は不自由なれど不幸にあらず」(私の歩行訓練日誌)に、50歳を過ぎて視覚障害者更生訓練施設に入所することになるまでの半世紀を新たに加筆して出版したものです。全編を通してリズミカルなタッチで表現される彼女の明るさ、強さが多くの視覚障害者に希望を、晴眼者に感動を与える珠玉の一冊です。    「もの心つくまでのこと」  「大学の偉いお医者さんが、見えるようになったお前を抱っこしてよろこんでくださった」など、当時のうれしかった思い出話をよく語ってくれました。でも、今いくら思い出そうとしてもその当時の苦労話は一度も聞いたことがないのです。私が長じて姉たちから聞かされることになるのですが、両親は私のために言葉に尽くせないほどの苦労と心配を重ねたようでした。  発狂せんばかりに嘆く母の手から生まれたばかりの赤ん坊を奪い取るようにして父が病院へ連れて行ったこと。私の看病のために食べ盛りの兄や姉たちが置き去りにされたことなど、苦労話は尽きないと思うのに、辛い話や悲しいことは両親は口を閉ざして私にはほんとうに一言も語りませんでした。  軍国主義真っ只中の日本に生まれ、戦捷祈願などと勇ましい熟語からつけてもらった捷子という名の私。でもそれは、食料事情が非常に悪かった時代に生まれた戦争の犠牲者でもありました。 (濱本 捷子著『かっちゃん、拝まんせ』から) ほうこく ■第40回白杖安全デー終わる  去る10月1日(日)、白杖安全デーが京都ライトハウスのホールにて行われました。  今年は40回目の記念行事と位置付け、「安全な歩行環境」をテーマに、行政および障害者団体等からお集まりいただいたパネラーによるパネルディスカッションを行いました。約280人の参加者からは、活発な意見や質問が出され、改めて視覚障害者を取り巻く歩行環境の整備の遅れと、全ての人にやさしい歩行環境の必要性を確認させられました。  パネルディスカッションの内容は提言としてまとめ、今後の歩行環境の充実を求める運動に役立てていきます。 [P9] ■消防・避難訓練を実施  11月13日、京都市北消防署との合同で京都ライトハウス本館全体の消防・避難訓練を実施しました。  ライトハウスと京視協の職員、利用者、ボランティア、町内の方々、総勢200人以上が参加した大規模な訓練となりました。その中には、社会体験学習で参加している旭丘中学校の生徒さん数人の姿もありました。  今回は、秋の火災予防運動期間中でもあり、北消防署も署員37人を動員して全面的にご協力をいただきました。訓練は、2階から出火して、2階と4階に逃げ遅れた人がいるという想定で行われました。  白煙立ちのぼる中ではしご車も出動しての、消防士による救出訓練の様子を間近で見学していた参加者からは、はしご車の高さや、消防士のきびきびした動作に感嘆の声が上がっていました。  これからもいざという時のために、毎年訓練を実施していく予定です。 ■職員人事  2006年10月1日付  ヘルパーステーション「ふなおか」主任   小山恵美子(昇任)  法人事務所   増田真由美(採用) ■相談支援室を開設しました!  10月1日より京都府の指定相談支援事業所として「相談支援室」がスタートしました。これまでも事務所でさまざまな相談をお受けし、各事業やサービスに引き継いでまいりましたが、より利用者の方の継続的な支援や他機関との連携を深めていけるよう、相談窓口としての役割を果たしていきたいと考えております。「ライトハウスは、見えない方だけのための施設」だと思っていたというお声をお聞きすることも少なくありません。見えにくさによる不便を感じたり不安のある方、ご家族など、どなたでもご利用いただけるということをアピールしていきたいと思います。皆さまのお知り合いにも心当たりの方がおられましたら是非ご紹介ください。費用は無料です。 開設日:月曜〜金曜      (土・日・祝日・年末年始・休館日除く) 開設時間:9〜17時 TEL:075-462-4405(相談室専用) おしらせ ■第24回 視覚障害者京都マラソン大会 【主  催】視覚障害者京都マラソン大会実行委員会 【日  時】2007年3月4日(日) 10時00分〜14時30分 【会  場】西京極総合運動公園陸上競技場及び周辺道路 【競技種目】距離別(10km・3km・1km)、       男女別、全盲・弱視別 【申込締切】2007年1月15日(月) ※大会要項はライトハウス事務所に置いてあるほか、 ホームページ(http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/)からダウンロード出来ます。 ■「2007年度 京都ライトハウス 点訳ボランティア中級講座」開催のご案内  京都ライトハウスの視覚障害者情報提供部門(情報ステーション・情報製作センター)の点訳ボランティア・点字指導者(晴眼者)の育成を目的に、標記講座を開催いたします。(事前申し込み 要) 《講座の概要》 【日  時】 ●金曜コース:2007年6月8日〜2008年2月29日 原則として 第2・4・5金曜日 13時30分〜15時30分 ●土曜コース:2007年6月9日〜2008年2月29日 原則として 第2・4・5土曜日 10時〜12時  *全20回講座 【場  所】京都ライトハウス 【内  容】『点訳のてびき 第3版』の詳細説明、他 【定  員】各コース10人程度(予定) 【受講資格】概ね10回以上の点訳講習会修了者で、今 回の本講座受講者選抜試験の合格者 【申込方法】開催要項を熟読の上、所定の申込書(1月 13日から配布)に必要事項を記入して、2月24日までに京都ライトハウス「点訳ボランティア中級講座」係へ(先着60人) 【問い合わせ】情報製作センター・点字製作室 担当:渡辺       TEL075-462-4446 FAX075-462-4449 《講座の説明会および受講者選抜試験》 【日  時】3月9日(金)13時30分〜(時間厳守) 【場  所】京都ライトハウス 地下研修室1・2 【持ち物等】要確認 [P10] ■視覚障害者福祉啓発事業 あい・らぶ・ふぇあ 日時:2007年1月18日(木)〜21日(日)    10時〜18時(最終日のみ17時まで) 会場:大丸京都店 7階南側特設会場    入場無料 「見えない人、見えにくい人への思いを描く 小学生絵画コンクール」を同時開催しています。 ☆いろんなこと、体験しようよ! ☆目が見えない・見えにくいってどんな感じ? ☆あなたも点字を書いてみませんか? ☆わぁ、テープを倍の速さで聞いてわかるの? ☆へぇ、そんな便利なものがあるの? ☆インターネットでいろんなことを尋ねてみませんか? 【問い合わせ】京都ライトハウス内         あい・らぶ・ふぇあ実行委員会 おれい ■安藤 隆様  11月8日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■東 絢子様・山村 経子様  11月16日、多額のご寄付を頂戴しました。 ■フジの実会一同様  11月16日、多額のご寄付を頂戴しました。  皆様からのご厚志はライトハウスの事業運営資金として活用させて頂きます。  ありがとうございました。 ■稲谷 奈緒美様  10月22日、京都府立文化芸術会館で催されたチャリティーコンサートに多数ご招待いただきました。  ありがとうございました。 ■衣笠老人デイサービスセンター様  手縫いの雑巾をたくさんご寄贈いただきました。  ありがとうございました。 ■有限会社イチハシ様  ライトハウスだけでは使い切れないほどたくさんの洗濯用洗剤と台所用洗剤のご寄贈をいただきました。 ありがとうございました。 ■三菱製紙販売椛蜊緕x店様  今年も点字カレンダーを多数ご寄贈いただきありがとうございました。 ■読売テレビ放送梶u愛の小鳩事業団」様  今年も点字カレンダーを多数ご寄贈いただきありがとうございました。 ■株式会社わかさ生活様  11月10日、アバンティホールにてチャリティー コンサートを催され、多数の利用者をご招待いただきました。  ありがとうございました。 ■関西盲導犬協会 盲導犬ユーザーの会(つつじの会)様  11月26日、ライトハウス4階ホールにて「ハンドベルとよし笛の集い」コンサートを催され、多数の利用者をご招待いただきました。  ありがとうございました。 ■国際ソロプチミスト京都-みやこ様  12月16日、京都こども文化会館にてエンゼルフェスティバルを催され、多数のご招待をいただきありがとうございました。 ■聖母学院中学高等学校様  11月23日にコンサートを開催され、多数ご招待くださり、また今回も収益金のご寄付を賜りありがとうございました。12月23日にもハンドベルクワイア・チャリティーコンサートにご招待ありがとうございました。 ご寄付ご寄贈ありがとうございます! 次の通り、数々のご芳志をいただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2006年10月1日〜2006年11月30日 寄付金 117件  3,516,673円 物品寄付・ご奉仕   123件 [P10.11]  【寄付金】 アイベル、浅山眼科医院、東絢子、安藤隆、池上和子、イシダ、いづみ会福知山中央支部、大澤みさき、大橋東洋彦、小野健史、梶寿美子、カジヤマプロテーゼ、加藤眼科医院、加藤博史、賀茂病院、河内玲子、川村春海、木久茂、北川眼科、木村道子、九州環境福祉医療専門学校、京都北ロータリークラブ、京都市交通局、京都市地域リハビリテーション協議会、京都市立烏丸中学校、京都新聞社会福祉事業団、京都ノートルダム女子大学、京都ハーネスの会、京都府社会福祉協議会、京都堀川ライオンズクラブ、京セラ、小伊藤直哉、酒井皓右、三田地区民生委員児童委員協議会、社会保険京都病院、新日本プロセス、寿司のむさし、聖母学院中学高等学校吹奏楽部、総合健康推進財団、其枝幼稚園、橋眼科診療所、高橋夏江、タキイ種苗、武内一瑳、田中陽子、つかもと眼科、塚本慶子、堤明子、同志社中学校、同志社D・M・C、徳島県点訳友の会、富田妙、富村税理士事務所、なお眼科クリニック、中路眼科医院、ナカノ眼科四条分院、ナカノ眼科朝日会館診療所、ナカノ眼科本院、中野豊、中橋彌光、なごみ会、南海福祉専門学校、西尾誠一郎、西垣瑩子、西京区更正保護女性会、西村好子、ニチコン、日本ゴールボール協会、日本ライトハウス、任天堂、原山眼科医院 、POUR TOI常盤店、FOR YOU本店、フジの実会一同、古川城行外あいあい教室有志一同、細谷眼科医院、前田修二、みちくさ、ミヤ眼科医院、山村経子、弓削眼科診療所、弓削経夫、吉田眼科医院、楽只自主防災会、ラスト会、立命館大学、龍谷大学、ローム、わかさ生活、匿名(24件)  【物品寄付・ご奉仕】 あいあい保護者一同,青山弘,秋永沙千子,明日の友誌上ボランティア大阪友の会,あすなろ会,阿辻むつみ,池田喜成,伊佐迪子,一谷孝,伊東美枝子,稲田康一,岩井小ミノ,上坂禎子,上田澄江,大川勝三,大谷八重子,大泊知子,オーネスト・オフィスサービス,大橋東洋彦,岡田修,岡村文雄,岡本久栄,奥村久子,奥山晴生,小野富夫,梶原清一,加藤紀江,河瀬須恵,川原崎定衛,関西盲導犬協会盲導犬ユーザーの会(つつじの会),岸陽子,北垣せつ子,北村宗昭,木下幸子,木村恭子,木村芳子,京都北ロータリークラブ,京都産業大学新社会ボランティアサークル,京都市衣笠老人デイサービスセンター,国際ソロプチミスト京都 みやこ,斉藤勇吉,佐川せつ子,佐々江温子,佐々江満治,佐々木あとみ,澤義則,塩見章子,柴田慶子,白阪澄夫,鈴木さほ,聖母学院中学高等学校ハンドベル部,関房子,惣司多恵子,高野嘉子,高林実子,田子森潤一,田中みゆき,田辺誠子,谷川正雄,谷口敏,地村貞人,辻謙一,点友会,同志社DMC,中江利彦,長岡千代子,中嶋田鶴,中嶋美津子,長曽葉子,中田英子,にじ,西川千鶴子,西田芳美,西野美代子,西村ゆり,西村義朋,野間赳夫,橋本敏夫,畑勇子,林次郎,馬場康子,深田美知子,福見久代,藤井綾子,藤田慧子,藤本昭一,藤山和子,二杉時雄,佛教大学応援団本部吹奏学部,前嶋美代子,前田不二子,前中知栄,松本すみ子,美内輝子,三浦豊子,水口喜代子,三菱製紙販売株式会社大阪支店,三村敏子,村上恵子,村木瑞枝,本草野正雄,森谷良子,安井彰子,藪佳子,山下祐嘉里,山田恭子,山田弘子,山本紗英子,山本早苗,山口都子,湯浅昭次,(有)イチハシ 一橋勇,有限会社 寂 瀬戸内寂聴,吉田善次,吉村隆,読売テレビ放送株式会社総務部,読売光と愛の事業団,朗読グループ あいあい,わかさ生活,和田恭子,匿名(1件) 京都ライトハウス後援会より 次の通り、後援会費と運営資金寄付金を納入いただきました。会員の皆様のお名前を掲げ、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 (50音順・敬称略) 2006年10月1日〜2006年11月30日 後援会費   32件  64,000円 運営資金寄付金 27件 188,905円 愛きもの、芦田孝男、安達信之、荒川照子、井口クニコ、石村淑子、岩野キミ、上田忠男、遠藤維久子、太田喜代子、大西弘子、大橋東洋彦、奥村透、奥山晴生、小野和子、角屋睦、金沢蓮子、北浦晃、北村義郎、欅田レイ子、国保瑞穂病院 林 靖彦、酒井典子、榊美智子、佐本美晴、杉浦正子、高山千穂子、多田悟司、竹間史子、辻登、出嶋泰子、冨田幸万子、仲島トシエ、南條ひとみ、長谷川喜代子、古玉医院 古玉宏、松岡良枝、松村稔子、松本十六子、三木勉、山下晋三、山本洋子 編集後記  毎日の仕事に追われ、障害者自立支援法などどこ吹く風。私は電車とバスを利用して通勤をしていますが、その車中が一日の中で一番ほっこりする時間です。それを日々繰り返し、また一年が過ぎようとしています。来年の今頃は、自分自身や周りの環境がどのように変化しているか楽しみと不安で一杯です。と、先の話をしても仕方がないので目先の仕事を確実にこなし、来年をいい形で迎えられるよう2006年の残りの時間を大切に使っていこうと思います。みなさんも様々な障壁に負 けず、前進あるのみ!(2006.12月末) FSトモニー(K)